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[360°Encyclopedia]Vol.14 SIGGRAPH Asiaから始まるVR紀行〜マカオ、深セン

2016-12-29 掲載

txt:茂出木謙太朗 構成:編集部 360exp_lytro-immerge

12月6日から開催されたSIGGRAPH Asiaに行ってきた。SIGGRAPHといえば昨年は神戸で開催されたかなり大きな学会イベント。今年はマカオで開催され、FacebookやPixarの基調講演が開催されるなど、行く前からかなり期待値大だった。

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結果から言うと、神戸のときの盛り上がりに比べてかなり小さくなった印象があり、正直物足りなかったのだが、それでも多くの学びと出会いがあり、参加してよかったと痛感した。というのも、今回は出展した企業の中から興味があったところに緊急アポイントを取って、SIGGRAPH開催後にオフィス訪問を敢行した。

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さすがに声をかけられた企業担当者もびっくりしていたが、地元中国の中でも、近場の企業の方々は快くOK。SIGGRAPH最終日翌日早朝には、さっそくマカオからフェリーで深センに向かう。一時間ほどで到着。ちなみにマカオから深センは、パスポートを持っていないと入国できないので注意が必要。さらにマカオでは何の問題なく使えた香港ドルやマカオ・パタカはチケット購入にさえ使用できない。危ない危ない。深センではローミング接続でLTE 4Gが常時使用でき、ネット環境は実は快適(マカオでは3Gでさえあやしい状況だった)。

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今回訪問した企業はVR系の会社2社。どちらもスタートアップして一年程度で、オフィスは広くて快適。アメリカの有名な大学で博士号を取得した若くて優秀なエンジニアを多く抱え、勢いのある企業だった。基本的に中国語と英語が使えるので、約20億人に向けてサービス展開ができることもあり、スタートアップの市場規模の計算の仕方が大きいのが特長。

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CFOの皆さんとオープンテラスでランチをしながら話を伺うなど、コチラもびっくりするようなおもてなしをしていただきながら、経済力の違い、余裕の違い、勢いの違いを目の当たりにして、日本やばいという感覚をただただ強く感じる結果になった。詳細は追々紹介できると思うのでお楽しみに。

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そして、実は深センには10月にオープンしたばかりのHTC VIVEのオフィシャルカフェがあるということで、帰りがけに遊んできた。通りから少し入ったところにある(住所を検索しても案内がなかなか出てこない)ため、日本人がふらっと行くには難しいかもしれない。

カフェメニューを頼むと無料で体験させてくれる。二回目以降は有料だが、VIVEを持っている人には、ゲーム内容はすでに公開されているものばかりなので、筐体の設置方法や体験のさせ方などのオペレーション部分に興味が行ってしまうかも。

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もし行った場合に、カフェメニューで頼んでいけないものは、お茶(普洱茶など)にクリームとナッツ(松の実)のトッピングというスペシャルメニュー。おそらく中国では一般的なもののようで、同行した中国人は普通に飲んでいたが、日本人にはちょっとしょっぱくて油が強く、しかもお茶がほんのり甘くて、口にあわないのでご注意を。そのかわりフルーツのデザートメニューはとても美味しく、ボリュームもたっぷりでおすすめだ。

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WRITER PROFILE

茂出木謙太朗 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員


[ Writer : 茂出木謙太朗 ]
[ DATE : 2016-12-29 ]
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