[宏哉のfrom Next-World]Vol.04 ATAカルネ〜使用篇Part01
2018-02-27 掲載

今回からは、漸くATAカルネの使い方だ。税関でのカルネ処理をする場合の流れは、
- 税関でATAカルネを見せる
- 物品リストにある機材をチェックされる
- カルネに必要事項の記入
- カルネに税関のスタンプを押してもらう
以上が基本的な流れになる。
日本出国
日本を出発するときに、まずは「⼀時輸出」の手続きを取る。日本の税関で使用するカルネ用紙は黄色。出国時も帰国時もこの黄色い用紙を使うので、海外の税関で誤ってこの黄色に紙に記入させないように気をつけよう。
さて最初「1.税関でATAカルネを見せる」だが、どこで税関職員を呼んで、どこでカルネ処理されるかは空港によって違ったりする。私が⼀番多く使う空港の1つの関西国際空港(KIX)では、航空会社のチェックインカウンターの待機列に並んでいる時に、航空会社職員に声を掛けて「カルネ処理をしたいので税関の方を呼んで下さい」とお願いする。
暫くすると、税関から職員がやって来るので、「カルネお願いします」と言ってカルネを渡す。税関職員に「中⾝は何ですか?」「個数(ケースや箱の数)は幾つですか?」と聞かれるので、撮影機材である旨と機材が入っているケース数を伝えよう。KIXの場合、この時に機材を1つ1つチェックされたり、型番やシリアル番号が物品リストと⼀致しているかを確認されることはない。
この際、「チェック済み」のサインがカルネ用紙に記され、この後の税関でスムーズに通関する事ができるようになる。この事前チェックの段階では使用者が用紙に記入したり、職員がスタンプを押たりすることはない。税関職員による事前チェックが終われば、カルネを返してもらって、受託荷物はそのままチェックインさせてベルトコンベアで流してしまっても問題ない。

チェックイン後は、通常の搭乗手続きとして手荷物検査場を通り、イミグレーションへ。KIXの場合は、このイミグレの直前に税関カウンターがあるので、こちらで最終的なカルネの処理を行う。それなので、カルネを受託荷物に入れてしまわないように、機内持ち込みする荷物として持ち歩くこと!使用者はカルネの「輸出通関時に使用する用紙」に必要事項を記入して、使用者のパスポートと⼀緒に税関職員に渡す。税関は通関に必要な事項の記入とスタンプを押印する。
カルネには、使用者の控え用紙と、現地税関が保管する用紙が備わっており、ここで税関がカルネから保管の用紙を1枚切り取って、残りの冊子を使用者に返す。返してもらったカルネ冊子の控え欄に税関のスタンプが押されているか、もしくは切り取られた用紙が日本からの輸出用紙かを確認し、問題なければ税関を後にして良い。あ、パスポートを返してもらうのも忘れないように!KIXでのカルネ処理の場合、イミグレの直前と言うこともあってか、混み合う可能性がある。特に、中国人観光客の免税処理などで大人数が固まっている場合もあるので、早めに手荷物検査を済ませて税関まで行くことをお奨めする。
以上がKIX、関西国際空港での出国カルネ処理の流れである。
これが、成田国際空港(NRT)になるとまた少しだけ手順が変わってくる。NRTの場合、まず航空会社のチェックインカウンターに行く前に、機材ケースを持って税関オフィスを探そう。税関オフィスの前には、呼び出し用のインターフォンがあるので、カルネ処理をしたい旨を伝えて、オフィスから出て来てもらう。

NRTではカルネ処理はオフィス内で行うので、使用者はカルネと共に税関オフィスへ。他業務の妨げにならないように、同行者はオフィスの外で他の荷物とともに待っておいてもらおう。また、この際にカメラぐらいはケースごと持っていくと良いだろう。あとは、必要事項の記入とスタンプだ。
基本的に、NRTも物品リストにある機材をチェックされることは殆どないが、⼀番高額な若しくはリストの⼀番上にあるカメラだけは型番とシリアルをチェックされることもあるので、手元にカメラは用意しておくとスムーズにチェックが進むだろう。記入とスタンプ、控えの切り取りが終われば、カルネを返してもらって手続き終了となる。この段階で通関は終わっていると考えて良いので、あとは航空会社のチェックインカウンターで普通にチェックインを済ませ、荷物を預け、手荷物検査とイミグレを受けて出国となる。
この様に、日本からの輸出時にトラブルとなる事は、こちらに大きな不手際がない限りは殆ど無いだろう。日本の税関職員は優秀だし、仕事も早くカルネのことも良く理解している。だが、トラブルが起こるのはここから先……海外での入国時、⼀時輸入を行う際だ。日本でカルネ処理をした以上、海外での⼀時輸入手続きや再輸出手続きは必ず行う必要がある。カルネがお守りとなるか、トラブルの火種となるかは、本当に相手の国次第、その国の職員の能力次第となる…。
海外入国(その1)
入国時は税関に辿り着くまでは、観光などで入る場合と流れは変わらない。
まずは、イミグレで入国審査を受けて、その後バゲージクレームへ。ここまでは観光と⼀緒だ。ベルトコンベアで荷物をピックアップしたら、空港職員を見つけて「カルネがあるので税関に案内して」と伝える。税関職員ではない空港職員は「カルネ」という物を知らない事もあり、「いや、お前らはこっちの列(⼀般列)に並べ」とか杓子定規な事を行ってくることもあるので、「通関に必要な特別な書類があるから税関に案内しろ」としっかりと伝えよう。並んだところで、カルネが出て来たら別室(オフィス)へ案内され別の職員が担当するのだから、順番抜かしでも何でもないのだ。税関職員と出会えたら、「カルネ手続きをお願いします」と言ってATAカルネの冊子を見せよう。ここで、カルネ冊子を矯めつ眇めつして訝しがられたら、覚悟しよう。「こいつはカルネ知らね~」
カルネを職員が理解していない場合のトラブル…というか試練は3つ。まずは、職員間をたらい回しだ。あっちいけこっちいけ(俺・私は分からないから、こっち来ないで!)とあちらこちらに案内されたり、上司を呼んでくる…と時間が掛かったり。いざカルネにチャレンジするも、過去の台帳を引っ張り出してきて、「ここの欄にはコレを書いて…、こっちには…。おい、これって何のことだと思う?」と同僚とあぁでもないこうでもないと。意外とスタンプは知っていて、これはたぶん他の通関書類にも押印することがあるからだろう。

そして⼀番面倒なのが、「機材をチェックするから、開けろ」だ。マニュアル上は「物品リストにある物品のチェック」を行う事が指⽰されているだろうから、慣れていない職員だと馬鹿正直に全部チェックされる。梱包を解いて、型番とシリアル番号を見えるように、機材⼀つ⼀つを取り出して職員に見せ、リストとの照らし合わせを受ける。スロバキアのコシツェ国際空港での件がその例だ。
慣れた空港・税関職員だと、カメラのチェックぐらいで、あとは「OK!」で終了だ。昨年秋に行ったロンドン・ヒースロー空港では、カメラすらノーチェック。職員がカルネを受け取ったら、ササササっと書き込んで判子押して、「ここに、君のサイン頂戴」で、ハサミで控えを切り取って終わり。約90秒で終わった。恐らく過去最速。
慣れていない職員に捕まると、これが30分~1時間ぐらい掛かってしまうことがある。そして、過去ログを探すこと、マニュアルを読むことを放棄した職員も居た(笑)。昨年、マレーシアのコタキナバル国際空港では、職員がカルネを知らず、「これ何?どうするの?」と全部聞いてきたので、本来なら職員が書くべき欄も私が書いて、「ここに貴方のサインをして」「スタンプはこことここに押して」「はさみある?この用紙だけ切り取って」と職員に教える始末。
実際、他の不慣れな空港でも職員の手際の悪さにやきもきし「カルネ貸せ!こっちで書いてやるから!」と心の中で思う事が多かったので、実際に自分でやっていいなら、寧ろ迅速でスッキリする(笑)。私に全部やってもらって、税関職員の若い兄ちゃんはニコニコして喜んでいた。
入国時のカルネ処理でのトラブルは、まだまだある。次号では、セネガルやメキシコなどでの入国カルネトラブルをお話ししよう。

WRITER PROFILE
宏哉
タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。
[ Writer :
宏哉
]
[ DATE : 2018-02-27 ]
[ TAG : 宏哉のfrom Next-World]
関連のコラム一覧
![]() |
[宏哉のfrom Next-World]Vol.19 迫りくるトマトの恐怖~スペイン・バレンシア篇txt:宏哉 構成:編集部 前回のあらすじ 放送業界を目指していている学生さんたちが、必ず興味を持ってくれる海外ロケ話。身の危険を感じた取材は?と聞かれて、スペイン... 続きを読む |
![]() |
[宏哉のfrom Next-World]Vol.18 世界的トマトの祭典~スペイン・バレンシア篇txt:宏哉 構成:編集部 トマティーナ 放送業界を目指していている学生さんたちとお話をしていると、海外ロケは必ず興味を持ってもらえる鉄板ネタだ。その中で「今までに命の... 続きを読む |
![]() |
[宏哉のfrom Next-World]Vol.17 観光旅行と海外ロケ~ルツェルン篇txt:宏哉 構成:編集部 ルツェルン 今回の海外ロケも、前回に引き続き新婚旅行で訪れたことのある街だ。同時期に訪れたドイツのミュンヘンや、スイスのジュネーブ、フランス... 続きを読む |
![]() |
[宏哉のfrom Next-World]Vol.16 観光旅行と海外ロケ~ローテンブルク篇txt:宏哉 構成:編集部 自分にとっての海外とは この十数年間、さんざん海外へ行っている筆者だが、実はプライベートでは数えるほどしか海外経験がない。大学時代にアメリカ... 続きを読む |
![]() |
[宏哉のfrom Next-World]Vol.15 旅は情け、人は心txt:宏哉 構成:編集部 リベンジのチャンス 前回のコラムで「ドローンでクジラを空撮する」というミッションを達成できずに、暗澹たる気持ちになってしまった私…。不可抗力的な... 続きを読む |
- [宏哉のfrom Next-World]Vol.14 “撮れ高”との戦い (2020-06-15)
- [宏哉のfrom Next-World]Vol.13 海!空撮!飯!それがロケの醍醐味 (2020-05-15)
- [宏哉のfrom Next-World]Vol.12 海外ロケの醍醐味 (2019-11-26)
- [宏哉のfrom Next-World]Vol.11 5,000kmの旅 (2019-09-24)
- [宏哉のfrom Next-World]Vol.10 旅懐と宿題と (2019-08-09)
- [宏哉のfrom Next-World]Vol.09 国境を越えたその先に (2019-03-19)
WRITER PROFILE
宏哉
タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。
宏哉 のコラム一覧
Writer
![]() |
編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。 |
![]() |
小寺信良 業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。 |
![]() |
raitank アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。 |
![]() |
ふるいちやすし 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
![]() |
岡英史 バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
![]() |
江夏由洋 兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。 |
![]() |
鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
![]() |
林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。 |
![]() |
江口靖二 江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。 |
![]() |
猿田守一 企業向け動画、番組制作、CM、動画配信、各種ステージ記録など撮影から編集まで行い、地域に根ざした映像制作活動を行っている。 |
![]() |
オースミ ユーカ 映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。 |
![]() |
土持幸三 1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。 |
![]() |
鈴木佑介 日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。 |
![]() |
松本敦 映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。 |
![]() |
宏哉 タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。 |
![]() |
手塚一佳 CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻 |
![]() |
荒木泰晴 東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。 |
![]() |
ノダタケオ ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイター。2010年よりスマホから業務機器(Tricasterなど)まで、さまざまな機材を活用したライブ配信とマルチカメラ収録現場をこなす。 |
![]() |
山本遊子 山本遊子(やまもとゆうこ) フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ |
![]() |
渡辺健一 映画録音技師/テクニカルライター(ペンネーム:桜風涼)著書「YouTuber/ビデオグラファーのための『完全録音マニュアル』」 |
![]() |
照山明 株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。 |
![]() |
千葉孝 収録が3/4テープの撮像管カメラ時代から長きにわたり映像に携わる。カメラマン歴33年。ドキュメンタリーからMV、ドラマ、映画、CMまで様々なジャンルで活動している。最近ではカラリストとしても数々の広告作品に参加。趣味はゲームとバイクと車。日本人で最初のiPhone購入者というのが自慢。 |
![]() |
VISIONGRAPH Inc. イノベーションリサーチに基づいて未来像 {HOPE} をつくる専門会社。様々な領域の未来を予報します。 SXSW Japan Officeも担っています。著書『10年後の働き方』発売中! |
![]() |
小島真也 Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。 |
![]() |
ダストマン ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。 |
![]() |
栁下隆之 写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。 |
![]() |
西村真里子 株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。 |
![]() |
長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
![]() |
高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
![]() |
山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
![]() |
山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
![]() |
柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
![]() |
曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
![]() |
井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
![]() |
石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
![]() |
奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
![]() |
小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
![]() |
小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
![]() |
染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
![]() |
安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
![]() |
高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
![]() |
ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
![]() |
駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
![]() |
山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
![]() |
ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
![]() |
河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
![]() |
茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
![]() |
稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
![]() |
小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
![]() |
黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
![]() |
ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
![]() |
猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
![]() |
須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
![]() |
林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
![]() |
ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
![]() |
石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
![]() |
山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
![]() |
岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
![]() |
萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
![]() |
坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
![]() |
しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
![]() |
秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
![]() |
今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
![]() |
金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
![]() |
伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
![]() |
UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
![]() |
System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
