[稲田出の 真・トレンド百選]Vol.02 データーを蓄積する「ストレージ」編
2010年02月09日 掲載
ファイルベースで映像を処理する場合重要になるのが、ストレージディバイスだ。編集時での映像ストレージのほか、アーカイブ、バックアップ、カメラレコーダーで収録したメディアからのインジェストなど、一般のPC周辺機材と同じように見える。映像を扱う場合はこうしたPC系の周辺機器をそのまま使うことができる製品もあるが、映像の場合、転送レートが平均値より最低転送レートが問題となったり、カメラレコーダー用のメモリーアダプターでも転送レートが早い製品が望まれる。ストレージは、映像データを保存する重要な機器だが、ハードディスクだけでなく、フラッシュメモリーも最近は定番となっている。
アスク
Cache-A社 アーカイブアプライアンスPrime-Cache。Prime-Cacheは、NASとLTO-4メディアドライブおよびアーカイブ用のソフトウェアがセットになったシステムで、NASの機能とデータベース機能を兼ね備えているため、面倒な設定無しでデオファイルのアーカイブが行うことが可能。また、テープがオフラインでも検索ができる。
http://www.ask-dcc.jp/
バイオス
バイオスBeeRAID シリーズET2506。ドライブに2.5インチハードディスクを採用した省エネ・省スペースを実現した超小型RAIDシステム。ハードディスク6台を搭載しており、RAID6に対応。SSDの搭載も可能となっている。
http://www.bios.co.jp/
カルデジット
CalDigit VRmini、CalDigit VR。eSATA、Firewire 800 、Firewire 400、USB 2.0 の4種類のインターフェースに対応したディスクRAIDシステム。RAIDレベルは0、1、スパンニング、JBODが可能。設定監視ソフトウェアRAID Toolが標準添付されており、動作状況の詳細な表示や、分析レポート、email障害通知、ファームウェア更新を行うことができる。
http://www.caldigit.jp/
コムワークス
BD/DVD/CD対応ブルーレイデュプリケーターAC-BD5(左)は、8倍速のBlu-rayドライブを搭載したデュプリケーターで、1TBのハードディスクを搭載している。このハードディスクにはブルーレーディスク(1層/25GB)約40枚分のデータを保存することが可能で、ハードディスクからディスクへのコピーのほか、マスターディスクから直接ディスクへコピーするオンザフライコピーも可能。 Sharaku mini(右)は、1台のDVD-ROMドライブと3台のDVDスーパーマルチドライブを搭載し、パソコンに接続することなくスタンドアローンで、オリジナルDVD/CDを同時に3枚コピーすることができる。メディアをセットするだけの簡単操作で、コピーが行えるほか、コピーデータの確認やリライタブルメディアのデータ消去なども可能。
http://www.comworks.co.jp/
マイクロボード
USBデュプリケーター、Blu-rayデュプリケーター、DVDデュプリケーター。コピー、コンペア、コピー+コンペアが可能で、対応フォーマットはFAT12, FAT16, FAT32。クイックイレース、フルイレース、一括書込み、逐次書込みをサポートしている。
http://www.microboards.co.jp/
フジフイルム
プロテクトDVD-RシステムKiCS。通常のDVDコンテンツをコピープロテクトDVD-Rに変換するシステムで、プロテクトDVD制作用の専用ハードと専用メディアを使用する。ハードは、富士フイルムメディアクレスト社からリースされる。写真左がプロテクトマスター制作用ハード、右はデュプリケーター。
http://ffmc.fujifilm.co.jp/
共信コミュニケーションズ
プロフェッショナルMedia用高速リーダー/ライター(参考出品)。iVDR、リムーバブルディスク、SxS、P2、CF、SDとあらゆるメディアに対応している。ホストとのインターフェースにPCI-Expressを採用しており、USBの約3倍の高速転送が可能。
http://www.kycom.co.jp/
ナックイメージテクノロジー
ARRIQCP。インジェストせずに直接リムーバブルディスクディスクからDCPをリアルタイム再生が可能なほか、CineLink経由の暗号化でデジタルシネマサーバーとしても使用可能。
http://www.nacinc.jp/
三信電気
Sonnet Qio プロ用多目的メモリーカードリーダー/ライター(参考出品)。ソニーSxS、パナソニックP2のほか、CompactFlashやSDHCメモリーなど主なビデオメモリカードフォーマットをサポート。各フォーマット毎に2基のスロットを装備しており、全てのカードから同時にデータを取り込む事ができる。インターフェースはPCleまたは ExpressCard/34で、最大250MB/秒の転送速度が得られる。
Sonnet Fusion F3。eSATA、FireWire 800/400、USB 2.0インターフェースに対応したRAIDシステムで、RAIDレベルを正面のパネルスイッチで切り替えることができる。
http://www.realmovietools.com/
ティアック
DVD/CDディスク検査機DK-5000S。スタンドアローンで、ディスクのエラーチェックを行うことが可能なほか、PCと接続し、外付けドライブとしても使用できる。ディスクのチェックは、傷検査モデルで約100秒、Quickモードで約45秒で行うことができる。
http://www.teac.co.jp/[ Editor : 稲田出 ]
[ DATE : 2010年02月09日 ]
[ TAG : 稲田出の 真・トレンド百選 ]
関連のコラム一覧
|
|
[稲田出の 真・トレンド百選]Vol.01 伝える要「伝送、コンバーター」編年末年始にかけて10回にわたりお送りした[稲田出のトレンド100選]だが、まだまだ伝えたいことはたくさんあるのだ。これまでお送りしたものを振り返ってみると...。 紹介しきれない .... 続きを読む |
最新のコラム一覧
- [スナック永子の勝手にMonthly Video Awards!]Vol.14 質実剛健ELECROTNIKが紡ぐ映像の世界とは? (2010年08月26日)
- [石川幸宏のコラムーチョ]Vol.05 3Dリメイク作品制作も進行中!日本屈指のデジタルポストプロ「東映デジタルセンター」探訪 (2010年08月24日)
- [Appleの向こう側-yamaq blog Extended-]Vol.02 Mac Pro待望論を考える (2010年08月20日)
- [鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.01 King Kong: 360 3-Dに注目せよ! (2010年08月17日)
- [岡英史のNewFinder]Vol.02 ミドルレンジガジェット考~それでもDSLRが好き?! (2010年08月13日)
関連のニュース記事
EDITER PROFILE
稲田出
(いなだ いずる)映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチールカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。
稲田出 のコラム一覧
Editor
|
編集部(62) PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートです。 |
|
石川幸宏(20) 映像専門雑誌DVJ編集長を経て、リアルイベントを中心とした「DVJ BUZZ TV」編成局長として活躍中。 |
|
小寺信良(13) 業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポートする動画連載。 |
|
秋山謙一(17) PRONEWS記者。映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
|
ふるいちやすし(18) 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
|
林永子(14) 2005年よりサロンイベント「スナック永子」を開催。通称「永子ママ」 |
|
手塚一佳(19) CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。 |
|
岡田智博(7) クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
|
UserReport(10) 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
|
山下香欧(6) 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
|
猪蔵(5) いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
|
江口靖二(5) デジタルサイネージコンソーシアム常務理事、慶應義塾大学DMC機構研究員などを兼務。 |
|
安藤幸央(7) 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
|
高野光太郎(4) 映像クリエイター。フリーランスにてミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
|
萩原正喜(56) 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
|
System5 Labs(8) SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
|
稲田出(20) 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチールカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
|
ヒマナイヌ(5) 頓知を駆使した創造企業 |
|
しらいあきひこ(2) カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
|
岡英史(4) バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
|
今間俊博(5) 尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科 教授。アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
|
伊藤裕美(5) オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
|
山本久之(2) 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
|
鍋潤太郎(1) ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
Tag
- Inter BEE
- Inter BEE 2009
- SONY
- NAB SHOW
- NAB2010
- 3D映像
- IMC TOKYO
- Panasonic
- Avid
- コロラド紀行
- Adobe
- Autodesk
- RED DIGITAL CINEMA
- 地上デジタル放送
- SIGGRAPH
- AJA
- デジタルシネマ
- Canon
- Apple
- Final Cut Pro
- ケーブルテレビショー
- AVCHD
- Point of View
- PRONEWS TV Live
- Stereoscopic 3D
- H.264
- Omneon
- トムソン・カノープス
- FOR-A
- S3D
- IBC
- Matrox
- アスク
- デジタルサイネージ
- Quantel
- Victor/JVC
- CEATEC JAPAN
- 4K
- Blu-ray
- Ki Pro

