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[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.01 King Kong: 360 3-Dに注目せよ!

2010-08-17 掲載

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(C)Universal Studios Hollywood

映画ファン垂涎のユニバーサル・スタジオ・ハリウッドを訪ねてみれば…

日本は残暑ざんしょ?(自爆)ま~、とにもかくにも、まだ夏である。夏と言えば、夏休み。夏休みと言えば、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド。大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)も悪くはないが、やっぱり、本場ハリウッドのユニバーサル・スタジオは違う。

まず、とにかくスケールがデカイ。そして、本場映画の都らしいアトラクションがテンコ盛りで、妙なキャラクター路線ではなく、徹底して「ハリウッド映画一筋で売る」というテーマパーク・カラーの気風が気持ち良い。また、ユニバーサル・スタジオのブランドを前面に出し「これぞハリウッドのテーマ・パーク」という堂々たる雰囲気がそこかしこに漂う。やっぱ、ユニバーサル・スタジオはこうで無くっちゃ。このように、スケールがデカく、豪快で楽しい堂々たるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドだが、実は2008年6月、不幸にもバックロットで火災が発生するという災難に見舞われている。

この火災の影響で、有名な「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時計塔オープン・セットを始め、名物のトラム・ツアーに含まれていた、同じく名物の1つだった実物大ロボット仕掛けの「キングコング」のアトラクションも焼失。しかし、転んでもタダでは起きないのがユニバーサル・スタジオ・ハリウッドだ。2008年8月、全く新しいコンセプトで「コングコング」のリニューアルを行う事を発表。そして、この7月1日から堂々オープンしたのが、「King Kong: 360 3-D」である。「360 3D」とは、かなりご大層なタイトルだが、果たしてどんなアトラクションなのであろうか?そこで、筆者は早速、特別取材班を編成(と言っても俺1人だが)、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドへ突撃してみた。そんな訳で今回は、ハリウッドの旬の話題として、この「King Kong: 360 3-D」をみなさんにご紹介する事にしよう。

外せないスタジオ・ツアー(The Backlot Tour)とは?

kong_002.jpg
ユニバーサル・シティウォークにも、大きな看板があった     (C)Universal Studios Hollywood

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドには楽しいアトラクションがいくつもあるが、やっぱり外せないのが連結トラムに乗ってスタジオの裏側を回る「スタジオ・ツアー(The Backlot Tour)」だろう。これを試さずして「ユニーバーサル・スタジオ・ハリウッドを語るべからず」である。このトラム・ツアーの中に、目的の「King Kong: 360 3-D」は含まれている。つまり、独立したアトラクションではなく、連結トラムに乗ったまま体感するアトラクションとなっている。

kong_005.jpg
立体メガネのピックアップを忘れずに…しかし70分待ち…         (C)Universal Studios Hollywood

「King Kong: 360 3-D」は、つい先ごろの7月1日にオープンしたばかりとあって、この日(日曜)の「スタジオ・ツアー」は70分待ちという状態。それにもメゲず列に並ぶ事1時間弱。ようやく順番が近づいてきた。観客は「King Kong: 360 3-D」で使用するポラロイド方式の立体メガネを受け取ってから、連結トラムに乗り込む(このメガネを受け取り忘れると、立体に見えないので要注意である)。

kong_006.jpg
(C)Universal Studios Hollywood

さて、「スタジオ・ツアー」の始まり始まり。トラム・ツアーはプロデューサーのオフィス、実際に撮影が行われているサウンド・ステージの横を通り、楽しいガイドさんの解説を聞きながら、滞りなく、楽しく進行していく。途中に、現在作業中の巨大なマットペインティングなんかもあった。何かの撮影で使用する予定らしい…。オープンセットは、NYの町並みや中華街など、さまざまなセットが並んでいて、何度見ても飽きない。消失した部分は、再築して復活させたそうだ。

kong_009.jpg
再現された街並みの中をトラムは進む (C)Universal Studios Hollywood

そんなこんなで、トラム・ツアーは順路の1つ、「サウンド・ステージ51」へと差し掛かる。すると、なんだか様子がおかしい…

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WRITER PROFILE

鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。


[ Writer : 鍋潤太郎 ]
[ DATE : 2010-08-17 ]
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