大阪拠点のケイ・キャット社(K-CAT)とケイ・オプティコム社は、3月2日より動画配信サービス「アクトビラ」にも対応した「録画機能付eo光テレビチューナー DCH9810」を新しいサービスとしてレンタルを開始する。

DCH9810は、多チャンネルサービス「K-CAT eo光テレビ」用のパナソニック製のセット・トップ・ボックス(STB)。月額1575円(多チャンネルサービス利用料別)で、「K-CAT eo光テレビ」利用者向けにレンタルが始まる。

録画機能付eo光テレビチューナー DCH9810は、テレビ向けのビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスである「アクトビラ ビデオ」と「アクトビラ ビデオ・フル」に対応。HDD容量を従来の250GBから500GBへ増強し、DVDドライブを新たに搭載したことで、より長時間、HDDやDVDに録画できる。また、番組をDVDにHDTV(高精細度テレビ)のまま保存するAVCREC形式にも対応しており、ダブルチューナーで2番組を同時録画することも可能である。

この新サービスでは、テレビ本体ではなくSTB側にアクトビラ機能を搭載したことで、アクトビラに対応していないテレビでも、「アクトビラ ビデオ・フル」をはじめとするテレビの新しいネット・サービス「アクトビラ」を楽しむことができるとする。