米Boris FX社が開発している、タイムラインをAvid Media Composerへ書き出す専用プラグイン「Boris AAF Transfer」が、Avid DSにも対応できるアップグレードを発表した。

この新バージョン1.0.5では、Avid Media Composerと同様に、Final CutProのタイムライン上のクリップ、マーカー、カット、ディゾルブ、フィルター、オーディオの情報をAvid DS用に書き出せる。更に、Final Cut Proシーケンスで使用したBoris Continuum Complate FxPlugフィルターもキーフレーム変更情報と一緒に、Avidエディター対応版のAVXフィルターへそのまま転送することができる。

 

Boris AAF Transferは、Boris社のオンラインサイトおよび日本代理店のサイトより販売されており、Adobe After Effects間の転送プラグインをバンドルしているバージョンも用意されている。また、Boris AAF Transfer製品詳細ページから無償で14日間試せるトライアル版のダウンロードも可能となっている。