ソニー株式会社は、SRMASTERフォーマットに対応し、記録容量最大1TB、記録レート最大5.5Gbpsで映像収録できる大容量・高速記録メディアのSRMemoryと、SRMemoryに収録した素材の映像確認やノンリニア編集機やサーバーへの転送などを行うデータトランスファーユニット「SR-PC4」を発売する。詳細は以下のとおり。

  • SRMemory 1TB カード(5.5Gbps)「SR-1TS55」
    2012年上半期発売予定・価格未定
  • SRMemory 512GB カード(5.5Gbps)「SR-512S55」
    2011年9月下旬発売予定・希望小売価格:オープン価格
  • SRMemory 256GB カード(5.5Gbps)「SR-256S55」
    2011年9月下旬発売予定・希望小売価格:オープン価格
  • SRMemory 1TB カード(2.5Gbps)「SR-1TS25」
    2011年9月下旬発売予定・希望小売価格:オープン価格
  • SRMemory 512GB カード(2.5Gbps)「SR-512S25」
    2011年9月下旬発売予定・希望小売価格:オープン価格
  • SRMemory 256GB カード(1.5Gbps)「SR-256S15」
    2011年9月下旬発売予定・希望小売価格:オープン価格
  • SRMASTER データトランスファーユニット「SR-PC4」
    2011年12月下旬発売予定・希望小売価格:税込み735,000円
SR-PC4

SRMemoryはマルチチャンネル、高速ファイルベース運用の、HDをはじめ、3Dや4Kなどの様々な制作用途に対応するために、記録レートと容量の異なるモデルを多数用意したという。データトランスファーユニット「SR-PC4」(左写真)は、SRMemoryに収録したSRMASTER素材をHD-SDI出力によるモニターでの映像確認したり、ノンリニア編集機やサーバーへの高速転送、リムーバブルハードディスクドライブへのデータバックアップ記録用途に利用できる。CineAltaカメラ「F65」とポータブルレコーダー「SR-R4」で収録された「F65RAW」素材の映像確認も可能だ。