ソニーは、4K対応液晶テレビ”ブラビア”X9200Aシリーズ2機種を2013年6月1日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は「KD-65X9200A」(65V型:写真)が750,000円前後、「KD-55X9200A」(55V型)が500,000円前後。

X9200Aシリーズは、4K(3840×2160)解像度の液晶パネルを搭載した液晶テレビ。色再現能力を向上させた新開発「トリルミナスディスプレイ」による広色域映像と、業界初採用という磁性流体スピーカーによるクリアで伸びのあるサウンドを組み合わせ、さらなる臨場感を実現。4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」により、ハイビジョン放送やブルーレイディスクなどのHDもコンテンツも4Kアップコンバートしてより高精細な表示が行なえるとしている。

3D映像表示にも対応。パッシブ方式3Dを採用し、軽量な偏光メガネ「TDG-500P」(6月1日発売、オープン価格:市場想定価格1,000円前後)を利用して3D映像を視聴する。

ネットワーク機能やモバイル機器連携面では、NFC搭載のXperiaスマートフォンやXperiaタブレット端末をテレビリモコンにタッチすることで端末の画面をテレビに映し出すワンタッチミラーリング機能や、端末をリモコンとして使用しながら様々なコンテンツを楽しめるアプリケーション「TV SideView」にも対応する。