オートデスク株式会社は、プロフェッショナル向け映像編集ソフトウェア「Autodesk Smoke 2013」の拡張機能「Extension 1」を2013年5月30日より提供開始することを発表した。

拡張機能は、ソフトウェアメンテナンスプログラム「Autodesk Subscription」契約者向けに5月30日よりダウンロード形式で提供開始予定。今回のアップデートにより新しく追加された機能は以下のとおり。

  • ブラックマジック デザイン社製品「DeckLink」(PCIeビデオボード)、「UltraStudio」(Thunderboltボックス)、「Intensity」シリーズビデオ IO端末を新しくサポート
  • 新しいトリムビューとダイナミックなトリミングツールを採用し、編集作業の効率を向上
  • Sony F5、F55カメラからのSonyRAWフッテージに初めて対応
  • Apple Final Cut Pro Xとのコンフォーム ワークフローの向上により、より正確な速度変更の反映、ARRI Alexa ProResファイルへの対応を実現
  • フィードバック メカニズムを改善し、編集者によるバックグラウンド プロセスのトラッキング、レンダリングのモニター、エラーの特定などの作業効率を向上
  • サイズの大きなデータセットをナビゲートする際のMediaHubのパフォーマンスを向上
  • 3Dオブジェクト、シェーダ、テクスチャの使用時のAction内の3Dコンポジティング パフォーマンスを向上