GoPro Studioの新バージョンが9月10日(現地時間)にリリースされた。主な新機能は以下のとおり。

 
  • GoPro Editテンプレート
  • ビデオクリップのトリム、編集、ミックスが可能
  • タイトル編集、オーディオトラック機能
  • フィッシュアイ(魚眼効果)の調整コントロール
  • ビデオ再生スピードの調整
  • フル解像度でスチルフレームをエキスポート
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Studio2.0では、新しく編集用テンプレートで、憧れる映像クリエーションに自分の映像を置き換えることができるようになった。テンプレートを開くと、あらかじめプリロードされた4つのテンプレートが表示される。そのほかにも様々なGoProの人気PVをテンプレート化したものをダウンロードして使うことができる。自分の映像の尺に合ったテンプレートを決めて開き、そのビデオクリップやオーディオに自分のコンテンツクリップをドラッグ&ドロップで入れ替えていくだけだ。タイトルテキストなどもレイヤーで入れ込むことができる。後は好みのフォーマットとフレームレートでエキスポートするだけで完成する。エキスポートフォーマットもプリセットがあり、”YouTube向け”や”Vimeo向け”、”1080p”と初心者でもわかるようになっている。またカスタムで数値を設定することもできるし、独自のCineForm444でも可能だ。

また、Woodman Labsが開発した、モバイルデバイスからカメラのフルコントロールができるGoPro Appも、7月にバージョン2.0にアップグレードしている。リモートコントロールとしての新機能では、カメラからモバイルデバイスへ直接データを転送、そのままインタグラムやソーシャルサイトにアップロードすることができるようになった。PCにデータをコピーできる場所に戻る前に、スキーリフトに乗っている間でも作業ができるというわけだ。GoProアプリからその場ですぐ再生することができるので、改めてシーンを撮り直すのには便利だ。メモリカードからデータを検索また削除できるので、メモリカードの空き容量を確認しながら再度撮り直したりできる。

 

アプリケーションのチュートリアルビデオ

(山下香欧)