PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > ニュース > 4Kディスプレイ、デジタルサイネージ市場で昨年比590%の伸び予測

News

4Kディスプレイ、デジタルサイネージ市場で昨年比590%の伸び予測

2014-01-20 掲載

今月初めに開催されたCESでは70以上も新しい4K UHDテレビが登場しており、UHDパネルにおける市場拡大の見通しは明らかだ。米リサーチ会社のHISテクノロジーでは、広告や情報提供を展開するデジタルサイネージ市場においても著しく発展すると見込んでいる。昨年、米ラスベガスのマッカラン国際空港に初めて4Kデジタルサイネージが公共の場に登場した。これはLG電子製の84型4K UHDディスプレイだ。そのあとにデルタ航空が搭乗ラウンジに4K UHDディスプレイを採用、デジタルウォールペーパーとしてアップスケールしたコンテンツを再生している。

140120_data_4K.jpg

HISでは、今年のデジタルサイネージにおけるUHDパネルの出荷台数を約14万5千台と見込んでいる。これは昨年比590%というとてつもない数字になり、昨年の期待以下だったスロースタートを覆すかのようだ。そして4年後にはその数字が65万台以上になるという。尚、LCD TV向けのUHDパネルの全体出荷台数としては今年(2014年)が1000万台、2018年では4000万台との予測を出した。

4K UHDデジタルサイネージを実現する技術として、米ジェスチャーテック・システムズでは、4Kタッチパネルをマルチアレイに組める技術を開発した。また4Kコンテンツをデジタルサイネージ向けに再生するプレイヤーには、米ナノテック・エンターテインメントのNuvola NP-1をはじめ、台湾NexcomのNDiS M533 OPSやQNAPのiS-2840デジタルサイネージ・プレイヤーが登場している。4K UHDパネルの価格は、中国テレビメーカー勢が挙って低価格で打ち出してきている。

4K UHD TVおよび4Kコンテンツを浸透させるための技術を含めて、4Kコンテンツの再利用的にもコンシューマー市場はサイネージ事業に多いに影響してくる。またUHDパネルの単価が下がる傾向も見えていることから、デジタルサイネージのようにコストに敏感な業界でも、今後の市場の成長と展開が期待される。

(山下香欧)


[ Category : ]
[ DATE : 2014-01-20 ]
[ TAG : ]

関連する記事

韓国で“4K(UHD)地上波放送”開始

韓国の地上波3社は、2017年5月31日午前5時から首都圏地域で地上波による超高画質(UHD:Ultra High Definition=4K)の本放送を開始した。UHD放送は、現... 続きを読む

[NAB2017]NASA、史上初・宇宙からライブで4K映像を伝送。NABライブビューイングを成功

1,700社以上の出展社に103,000人という昨年よりも多い来場者数を記録した今年のNABshowでは、放送業界において超高解像度映像の魅力を引き出す技術や、これらに対応できる次... 続きを読む

[NAB2017]日立国際電気アメリカ、NABにてHD-HDRのメリットをアピール

Hitachi Kokusai Electric America(日立国際電気アメリカ)はNAB2017にて、HDR技術の取り組みをアピールする(セントラルホール/C4309)。 ... 続きを読む

4K HDR放送を前提に制作したドキュメンタリー番組「通学路」がスカパー!4K 総合チャンネルで放送開始

ランプ株式会社が制作した4Kドキュメンタリー番組「通学路」が2017年1月21日22:00より、スカパー!4K 総合にて放送される。 予告編。4K視聴も可能 「通学... 続きを読む

[CES2017]LG電子、新4K HDR+USB-C対応モニターをCESで公開。DCI-P3色域を95%カバーでデジタルシネマ制作環境にも

LG電子は、1月5日から米ラスベガスで開催される家電展示会「CES2017」にて、新しい汎用4K HDRテレビ「32UD99」を初披露する(ブースNo.11100)。 32U... 続きを読む

トップ > ニュース > 4Kディスプレイ、デジタルサイネージ市場で昨年比590%の伸び予測