PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > ニュース > [IBC2015]NHK、IBC 2015出展概要を発表。HDR対応の8Kディスプレイを展示

News

[IBC2015]NHK、IBC 2015出展概要を発表。HDR対応の8Kディスプレイを展示

2015-09-04 掲載

HDR対応8K液晶ディスプレイの外観

NHKは、2015年9月11日(金)~15日(火)にオランダ・アムステルダムRAIにて開催される放送機器展「IBC 2015」に出展する(ホール8/ブースNo.G03)。

同社ブースで展示予定の85V型8K液晶ディスプレイは、NHKが従来に引き続きシャープと共同で開発しているもの。スクリーンのサイズは約190cm×105cm。解像度は7,680×4,320ドット、フレーム周波数は60Hz(表示120Hz)。階調はRGB各色12bit相当で輝度は1,000cd/m2以上、コントラスト比は10万:1以上。現在のBT.2020色域に対する包含率は77%である。

150904_8kHDRComp 写真左:従来映像、写真右HDRの映像
NHKではHDRを、「テレビが表現できる映像の明暗の幅を拡大する技術」と説明する。昼間のサッカー中継で見えにくくなる日陰・ひなたの明暗差の大きいシーンや、ガラスや金属に反射した光による明るい場面などをより忠実に再現することができる
150904_EBU

NHKは英国放送協会(BBC)と連携し、従来のテレビジョン方式と互換性のあるHDR方式を技術開発している。IBC会場では、EBUのブースにてNHKとBBCがライブHDR映像を、従来のHD SDRディスプレイとHDR対応ディスプレイで再現する技術出展を行う。これには2社が共同で技術設計を行っているHybrid Log Gamma(HLG)システムを用いている。

ライブプロダクション側や従来のHDディスプレイに再現する際に、オリジナルソースからのメタデータを利用しない方法で、端末の条件に合わせて表示させられる。異なる輝度の画面間や異なるメーカーの相互運用性を可能にすることで、将来のHDRを取り込んだ放送環境に適すると注目されているHDR技術の1つである。

(山下香欧)


[ Category : ]
[ DATE : 2015-09-04 ]
[ TAG : ]

関連する記事

NHK、気象情報の手話CGを自動生成するシステムを開発

気象情報手話CG検証サイト NHKは、気象庁が発表する気象情報をもとに、CGの手話による天気予報の動画を自動的に生成する技術を開発し、これについての評価や意見を募集する評価ペ... 続きを読む

NHK、第46回番組技術展を開催。放送現場のアイデアから生まれる技術を紹介

NHKは、同社の放送現場から生まれた技術を紹介する「番組技術展」を2017年2月26日(日)~28日(火)、東京・渋谷のNHK放送センターで開催する。 今回は、特別展示の8K... 続きを読む

[CES2017]Dell、5000ドルを切る32型の8Kモニターを発表。今春に発売開始へ

米Dellは6日、32型の8K解像度(7680×4320ピクセル)を持つモニター「UltraSharp 32 Ultra HD 8K Monitor(以下:UP3218K)」を発表... 続きを読む

NHK、「第67回 紅白歌合戦」の8Kライブパブリックビューイングと受信公開を実施

NHKは、スーパーハイビジョン試験放送で「第67回 NHK紅白歌合戦」を8Kで放送するとともに、ライブパブリックビューイングと受信公開を実施することを発表した。 パブリックビ... 続きを読む

総務省発表、4K/8K実用放送業務の認定申請の受付結果。キー局BS、衛星事業者10社が申請

総務省は10月19日、BS・東経110°CSによる4K/8K実用放送の業務の認定申請の受付結果を発表した。 今回、10者(社)から認定申請があり、東経110°CSによる4K試... 続きを読む

トップ > ニュース > [IBC2015]NHK、IBC 2015出展概要を発表。HDR対応の8Kディスプレイを展示