※写真は昨年の様子

ソニーは、2015年11月18日(水)から20日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2015」に出展する(ホール4/No.4414)。

同社ブースでは、「Beyond Definition その先へ、ソニーとともに」をテーマ掲げ、4Kコンテンツ、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した商品群やワークフローの展示、伝送にIPを用いて制作システム全体をネットワーク上で一元管理するネットワーク・メディア・インターフェースに対応した新商品、ニュース制作などの現場に向けた「ネットワークプロダクションプラットフォーム」などのソリューションを展示予定。

また会期中には、国際会議場201会議室にて、実際にHDRコンテンツ制作に携わっている映像制作事業者や同社担当者による「HDRテクニカルセミナー」が開催される。同セミナーへの事前の申し込みは不要で、入場は先着順(座席数190席)。参加も無料。セミナーの詳細は同社Webページより。

(以下、同社Webページより引用)

■4K / HDライブ制作
ネットワーク・メディア・インターフェースに対応した新商品のマルチフォーマットスイッチャーXVS-8000*と、4Kシステムカメラ用のベースバンドプロセッサーユニットBPU-4500*およびマルチポートAVストレージユニットPWS-4500を展示します。

※詳細は後日発表します。

■ファイルベース運用
ニュース制作ソリューションでは、カムコーダーからのワイヤレス伝送、編集システム、オートメーションサブシステムのトータルワークフローを展示します。番組制作ソリューションでは、プロダクションにおけるXDCAM、Professional Discによる完パケまでのリニア編集ワークフローやコンテンツ管理システム、そしてオプティカルディスク・アーカイブを中心に、用途に応じた映像アーカイブソリューションなどを提案します。

■カメララインアップ
HDRやHD8倍速スローモーションに対応する2/3型3板式4Kイメージセンサー搭載のHDC-4300、XDCAMカムコーダーの新商品を展示します。また、スーパー35mmの大判センサー搭載カメララインアップは、8Kイメージセンサー搭載のF65RSをはじめ、4Kコンテンツ制作を加速させているPMW-F55、PXW-FS7、小型軽量ボディで、手持ち撮影時の機動性と使いやすさを実現する新商品PXW-FS5を紹介します。

■HDR
液晶テレビ ブラビアや、30型4K有機ELマスターモニターBVM-X300を用いて、HDRとSDR(スタンダードダイナミックレンジ)のコンテンツの比較などを紹介します。

■デジタルワイヤレスマイクロホンシステム
新周波数帯域対応のDWXシリーズのフルラインアップを展示します。