4K高速度カメラ「FT-ONE-S」

株式会社朋栄は、2016年2月25日に、ベルサール秋葉原にて開催される「4K・8Kソリューションミーティング」に出展する。4K高速度カメラをはじめ、信号/解像度変換、スイッチング、データアーカイブまで、4Kプロダクションで活用される製品/ソリューションを展示するほか、8K制作に対応した製品を紹介する。主な出展製品は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

<ブース展示製品> 1F展示ホール

■フル4K対応 高速度カメラFT-ONE-S
スポーツ中継のスローモーション撮影やCM/映画の高速度撮影など幅広く活用されるようになってきたFT-ONEシリーズ。 本体とカメラヘッドを分離することで小型・軽量化し、防塵・防滴仕様により、 臨場感ある現場での撮影に最適なモデル。
■4K対応ビデオスイッチャHVS-2000 “HANABI”
拡張性に優れた4K対応2M/Eビデオスイッチャ。AUXトランジション機能を進化させたMELite™や柔軟にアサイン変更できるFLEXaKEY™など、スイッチャ性能を最大に発揮するためのユニークな機能を搭載。4Kライブ制作に対応。
■専用3列コントロールパネルHVS-3320OU <新製品>
HVS-2000のスイッチャ性能を最大限に活用するため、新たにラインアップに追加された専用の3列コントロールパネル。より高度なミックスやスイッチング操作が可能。
■マルチビューワMV-4200
3G/HD/SD/アナログ/PC信号の混在入力に対応したマルチビューワ。オプション追加により、最大68入力、8モニタ出力が可能。 HDMI 2.0bによる4K出力にも対応。フロントパネル、リモートソフトを標準装備。SDI x 8出力モデルMV-4210も新たにラインアップ。
■オールラウンド・フレームシンクロナイザFA-1010
入出力各10系統のルーティング機能を搭載したフレームシンクロナイザ。カラーコレクタを標準で搭載しているほか、3G-Level A/B変換や各種オーディオ変換機能を実装した多機能プロセッサ。
■超解像アップコンバータ URC-4000
HD映像をリアルタイムに4Kへ変換可能な超解像アップコンバータ。ITU-R BT.709からBT.2020への色域変換機能も搭載。
■アップ/ダウン/クロスコンバータ USF-1044UDC <新製品>
ユニバーサルシステムフレームUSF-212/212Sで利用可能な4K対応アップ/ダウンコンバータ。4K/HD、4K/SDの相互変換が可能。4K信号におけるSQD/2SIの信号変換や、ITU-R BT.709/BT.2020の色域変換にも対応。
■8K対応信号変換器SCV-8000 [朋栄YEMエレテックス]
8K信号の1.5G/DGと3G/DGの相互変換のほか、4K信号のLevel-A/B相互変換やSQD/2SIの相互変換も可能な信号変換器。
■8K対応信号発生器ESG-8000 [朋栄YEMエレテックス]
YCbCr=4:2:2(10-bit)のFR-SHV 信号に対応したテスト信号発生器。DG-SHV信号も出力可能。4K/HD信号発生器のESG-4000もラインアップ。
■LTO-7対応ポータブルLTOサーバ LTS-70 <新製品>
4K時代に求められる大容量のアーカイブやバックアップに対応した、LTO-7ドライブ搭載のポータブルLTOサーバ。LTO-7テープ1本に、6TB(最大記憶容量、非圧縮時)のデータを記録でき、XAVC等の汎用コーデックを使用した4Kファイルからのプロキシ生成も可能。2.4Gbps高速転送やミラーリング用HDDも追加可能。
■素材管理オプションソフトウェア LTS-MAM
LTS-70にメディア管理(MAM)機能を追加するオプションソフトウェア。LAN接続したPC/MacからWebブラウザ経由でアクセス。LTOテープ内の映像、プロキシ映像、サムネイル、メタ情報などを検索・管理可能。内容を確認しながらIN/OUT点を指定して取り出すパーシャルリトリーブや、複数ファイルのIN/OUT点間を一度に取り出すバッチリトリーブに対応。

<ワークショップにも参加> 2FホールA : 15:45~16:10
4Kプロダクション環境向けのソリューションを、製品ラインアップを紹介しながらわかりやすく解説。さらに、8Kプロダクション環境に向けた製品をご紹介します。