株式会社ズームは、ギター用マルチエフェクト・プロセッサー「G3n」および「G3Xn」を2016年9月下旬に発売する。希望小売価格はG3nが税抜22,000円、G3Xnが税抜24,000円。

G3nとG3Xnは、ストンプボックス感覚で操作が行えるギター用マルチエフェクト・プロセッサー。合計80種類のアンプ/エフェクトモデルを内蔵し、任意の接続順で最大7個のアンプ/エフェクトモデルを同時に使用可能。LCD、ノブ、スイッチを組み合わせた3つのエフェクトユニットを搭載。また、真空管アンプの特性や内部動作をエミュレートした5種類のアンプモデル、5種類のキャビネットモデルや70種類のエフェクトを標準搭載している。

Windows/Mac対応のアプリ「Guitar Lab」や、WEBから定期的にオンライン配信される追加のアンプモデル、エフェクト、プリセットパッチをダウンロードし、G3nおよびG3Xn本体に無償でインストール可能。最大80秒のルーパー機能、68パターンのリズムマシン機能、チューナー機能、ヘッドフォン端子、音楽プレイヤーの入力を行えるAUX IN端子を備えており、ギター練習やライブステージ、レコーディングなどに対応。

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G3n背面部分
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さらにG3nは、別売エクスプレッションペダル「FP02M」を接続可能なコントロール入力を搭載。G3Xnは、ボリューム/ワウ/ピッチ等のリアルタイムコントロールが可能なエクスプレッションペダルが搭載されている。

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G3Xn背面部分
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