米Googleは、4K/HDR対応のメディアプレーヤー「Chromecast Ultra」を11月に米国にて発売する。米国価格は69ドル。日本でも近日発売としており、価格は税込9,720円。

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Chromecast Ultraは、米国太平洋時間4日9時(日本時間5日午前1時)から開催された米Googleによるイベント「Made by Google」にて正式発表が行われた。Chromecast製品ラインは「インターネットコネクティビティで展開するホームエンターテインメントのビジョンの一環」だという。Chromecastは、現在まで3,000万個以上が販売されている。

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現行のChromecast製品ラインはChromecastおよび音楽ストリーミング用のChromecast Audioの2種類。今回発表されたChromecast Ultraは最高峰モデルで、4K解像度/HDR10、Dolby Vision HDRに対応する。無線はChromecastと同じ802.11ac(2.4GHz/5GHz))を1×2 SIMOで構成し、従来のChromecastより1.8倍ほど高速になり、イーサネット接続にも対応している。

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無線Wi-Fiネットワークが4Kコンテンツのデータ量に対応できない場合、付属の内蔵イーサネットアダプターを使用して有線接続することで、安定したストリーミングでコンテンツが視聴可能となる。またChromecast Ultra発売に合わせ、Google Play Videoでも4K HDR作品の配信を開始する予定である。ただし、ドルビービジョンHDR対応のコンテンツも用意されているかは不明。ドルビービジョンHDR対応のコンテンツをChromecast Ultraを介して視聴する場合、ドルビービジョンHDR対応のテレビデバイスが必要。現在においては映像配信サービスのNetflixが、オリジナル番組シリーズ「マルコ・ポーロ」の4K版をDolby Vision HDRバージョンで提供している。

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ハードウェア新製品発表会となったMade by Googleでは、ほかにもGoogle製スマートフォン「Pixel」、VRヘッドセット「Daydream View」や、Amazon Echo対抗スピーカー「Google Home」「Google WiFi」が一挙に登場した。

(山下香欧)