Harmonic Japan合同会社は、2016年11月16日から18日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2016」に出展する(ホール7/No.7101)。

同社ブースでは、ビデオ配信ののインフラストラクチャーにおける最新動向と共に、イノベーションの一端を紹介するとしている。詳細は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

OTTエンコード&デリバリーの最適化
映像品質を維持しながら、OTT配信のネットワーク帯域の効率的な利用を両立するのが、「EyeQ」映像品質最適化のソリューションです。HarmonicのPURE Compression Engine™ の画期的なテクノロジーにより、CDNコストの大幅削減と素晴らしいユーザー・エクスペリエンスを実現します。

ウルトラHDとHDRワークフロー
ウルトラHD(4K)のHDR化は、リビングルームでの視聴体験において驚くべき変化をもたらします。ウルトラUD HDRのワークフローでは、4K素材伝送、4Kプレイアウト(送出)サーバー、エンコード配信に至るまで、ViBE® 素材伝送エンコーダ、Spectrum™ Xアドバンスド・メディア・サーバー、Electra™ VS UHDエンコーダを使ったエンド・トゥー・エンドのソリューションをご紹介します。

クラウドでのメディア・プロセッシング
全く新しいクラウド・ネイティブのソリューションである—VOS™ Cloud and VOS 360—により、新サービスの立ち上げをさらに素早く、よりシンブルな運用で実現します。クラウドDVRやパッケージ・オン・ザ・フライといった配信技術により、保有のメディア資産による収益化の機会をご提供します。

IPワークフロー
最新のSDI over IP技術(SMPTE2022-6)による、Spectrum™ X IPプレイアウト、およびElectra™ XシリーズでのIP入力、HDエンコード・配信までのワークフロー展示を行います。

プレイアウト(送出)サーバーの仮想化
FUZE-1™が新たにSpectrumメディア・サーバーのファミリーとなりました。チャンネル・イン・ア・ボックス(CIAB)の仮想化やABRエンコードやパッケージングといった、新たなプレイアウト(送出)の姿をご紹介します。