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[InterBEE2016]ATENジャパンブース:4Kに対応した映像の切替・分配・延長・制御に関するソリューションを展示

2016-11-28 掲載

4K映像の切り替え~延長~分配を可能にする製品群

4K60p(4:4:4)対応製品をはじめとする映像の切替・分配・延長・制御をワンストップで実現するソリューションとして、32入力32出力マトリックススイッチャーVM3200や、AV機器専用1UサイズのパワーディストリビューターPE6208AV、12出力DisplayPortビデオウォール メディアプレイヤーVS1912、ThunderboltシェアリングスイッチUS7220のほか、参考出品として非圧縮4K60Hz(4:4:4)対応光ファイバーエクステンダーなどを出展した。

inb2016_aten_9475 USBキーボード/マウス・DVIモニターを、カテゴリ5eケーブルを使用したイーサネット経由で延長可能なDVI対応IP-KVMエクステンダーでPC側に接続するKE6900Tとキーボード等のコンソール側に接続するKE6900Rで構成される。各ユニットには固有のIPアドレスが割り当てられ、1対1のほか1対多、多対1、多対多の構成が可能。また、アナログタイプのエクステンダーとは異なり、延長距離の制限がなく、リモート側の画質が延長距離による影響を受けないという特長がある。スピーカーやマイクロフォンなどステレオオーディオにも対応しており、解像度は最大1920×1200/60Hz、24ビット色深度に対応 inb2016_aten_9556 2ポートThunderbolt対応シェアリングスイッチUS7220。2台のPCをThunderbolt経由でUS7220に接続し、モニターやHDD、キーボード、オーディオディバイスなどの資源を切り替えて使用可能 inb2016_aten_9478 32入力32出力モジュール式マトリックススイッチャー「VM3200」とコントロールボックス「VK2100」を組み合わせタブレット端末で簡単にモニターやプロジェクター、スクリーン、照明、カーテンなどをコントロールできる。イベント会場や会議室などで使用目的に応じたAV機器のセッティングを自動化できる inb2016_aten_9554 メディアプレイヤーVS1912。最大12台のモニターを接続可能で縦横のモニターレイアウトは任意で設定可能 inb2016_aten_9565 VS1912はWebベースで各種設定が行え、再生する画像の画面へのアサインはもちろん、送出スケジュールなどの設定も行える inb2016_aten_9568 参考出品の非圧縮4K60Hz(4:4:4)対応HDMI光ファイバーエクステンダー。電源はHDMIまたはUSBコネクターから供給可能

ATENジャパン 取締役Jovi Chan氏インタビュー

同社の取締役 企画本部長のJovi Chan氏に今回のブースのハイライト製品についてお話しをお伺いした。

Jovi氏:コントロールボックスVK2100を中心にルーティングスイッチャーVM3200でビデオや音声を切り替えるとともに、8chリレーボックスVK248、ローカルリモート制御対応8ポートPDUなどと組み合わせて各種機材を連動させながらコントロールできるシステムを出展しています。

同システムにより、会議室や宴会場、イベントホールなどで映像や音声のほか、プロジェクターやエアコンの電源、スクリーンの昇降、遮光カーテンの開閉などを一元制御することができます。Wi-Fi経由でタブレット端末からこうした操作を行うことができるのですが、個々の機器を単独で操作できるのはもちろん、部屋の照明からカーテンの開閉、スクリーンの昇降、プロジェクターの電源、オーディオ・ビデオの切り替えといった一連の操作をプリセットしておくことが可能です。例えばパーティーとかコンサート、発表会などシチュエーションに応じてタブレット端末からワンタッチで設定することができます。

今回ブースでもこうした機器を設置して動作をご確認できるようにしています。タブレット端末のGUIはカスタマイズできますので、導入先の運用に合わせたレイアウトにすることもできますし、パスワードの設定もできますので、安心して使用できるようになっています。

inb2016_aten_9575 各機器の個別の制御だけでなく、プロジェクター、スクリーン、照明、カーテンなど一連の操作をプリセットしておくことで、ワンタッチで設定可能
――制御する機器は多岐にわたりインターフェースも様々ですね。

Jovi氏:RS-232C/422/485のほか、接点、12V出力、学習機能対応赤外線リモートなどを装備しておりますので、一般的な業務用・民生用の機器は問題なく制御することができます。

――この業界では実績を問われることが多いと思いますが。

Jovi氏:VK2100は昨年InterBEEで発表した製品ですが、すでに国内の4Kミニシアターでご導入いただき、ご好評いただいています。それ以前もKVMをはじめとした当社製品を大手放送局様やケーブルテレビ各社様でご利用いただいています。

――ノンリニア編集が普及するにつれKVMの需要も高まってきていますね。

Jovi氏:弊社は様々な用途やユーザーのご要望にお応えして数多くのKVMをラインナップしていますが、今回、国内外の放送局にご導入いただいているUSBキーボード/マウス・DVIモニターをカテゴリ5eケーブルを使用したイーサネット経由で延長できるDVI対応IP-KVMエクステンダーを出展しています。

inb2016_aten_9477 DVI対応IP-KVMエクステンダーKE6900。解像度は最大1920×1200/60Hz、24ビット色深度に対応しており、1対1のほか1対多、多対1、多対多の構成が可能
――KVMというと複数のサーバーを1つのコンソールで切り替えて使うイメージがありますが。

Jovi氏:ドロワー(キーボードやモニターをラックマウントに収納一体化したもの)から複数のサーバーの設定を行うようなときに利用されていますね。フルHDに対応してからビデオ業界の方々に注目されるようになったようです。弊社では2010年からプロ用オーディオ/ビデオソリューションを提供するためにVanCrystブランドを立ち上げ、ルーティングスイッチャーをはじめとした様々な機器を開発しています。

――日本では4K/8Kに向けて、今後どのような展開を考えていますか?

Jovi氏:HDMIからThunderboltやDisplayPortなどより高解像度のインターフェースに対応した製品もご用意していますが、IP-KVMも順次対応していきたいと思います。


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[ DATE : 2016-11-28 ]
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