株式会社IMAGICAは、株式会社日本テレビサービスと、日本テレビサービスが運用管理する国内放送局に向けた番組販売時のファイル転送システムに映像制作フロー支援プラットフォーム「HARBOR」をOEMとして導入する契約を結んだことを発表した。同契約により、現状テープベースで行われている番組販売運用フローから、HARBORを利用したファイルベースでのフローを利用する事が可能となる。

日本テレビサービスはHARBORのOEM提供を受け、「n-Lagoon」の名称でリクエストがあった局から順次ファイルベースでのサービス利用開始を想定している。これにより、今までのテープによる納品に比べ、素材デリバリーの迅速化、各種経費削減、リスク回避やBCP対応が可能だとしている。また、番組販売をしている国内の様々な放送局へもn-Lagoonのサービスを両社協業で推進していく。HARBORの主な特徴は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • セキュリティが担保されている閉鎖ネットワーク
  • 送信側と受信側のファイルの同一性の保証
  • 既存システムとの柔軟な連携が可能
  • 回線冗長を保った安定的な転送が可能