デジタル一眼レフカメラ「EOS 80D」

キヤノンは、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ)の世界市場において、2003年から2016年までの14年連続で台数シェアNo.1を達成したことを発表した。

キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を追求し、キーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジン、および交換レンズを独自開発してきた。2003年にはデジタル一眼レフカメラとして、小型・軽量と低価格を実現したエントリーモデル「EOS Kiss Digital」を発売し、世界シェアNo.1を獲得。その後もプロ向けの「EOS-1D」シリーズや、「EOS 5D」シリーズなどの製品を提案し続けている。

2016年3月には、ハイアマチュア向けに本格的な静止画撮影性能と動画撮影時において優れた操作性を備えた「EOS 80D」、4月には最高約14コマ/秒の高速連写が可能なフラッグシップモデル「EOS-1D X Mark II」、9月には4K動画撮影に対応する「EOS 5D Mark IV」を発売。また、11月にはミラーレスカメラの上位機種「EOS M5」を発売し、レンズ交換式カメラのラインアップのさらなる充実を図ってきた。

2017年4月には、高精度AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」を採用したミラーレスカメラ「EOS M6」、一眼レフカメラ「EOS 9000D」、「EOS Kiss X9i」を発売予定で、さまざまなユーザーや用途に合わせた幅広いラインアップをさらに強固なものとしていくとしている。