池上通信機は、UNICAM XEの新ラインアップとして、4K/HDスタジオカメラ「UHK-435」を開発し、2017年10月より販売開始する。希望小売価格はオープン。

UHK-435は、2/3型4K 8M Pixel CMOS 3板式の光学系を搭載した4Kスタジオカメラ。従来のポータブルカメラとシステムエクスパンダ(SE)の組み合わせによる大型レンズ運用と比較し、セッティングの煩雑さが軽減されるとともに、競馬中継やスポーツ中継など屋外での厳しい撮影環境下において、接合部分に起因するトラブルの懸念を解消する。カメラの光軸の延長線上に近い位置にビューファインダを設置可能。大型レンズとの最適な重量バランスを実現しているため、安定した操作性と快適なカメラワークを提供するとしている。また、HDRの国際標準規格(ITU-R BT.2100)に準拠したHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載している。