CEATEC JAPAN 2009 ブースレポートその2
2009-10-08 掲載
携帯電話に高画質な映像を配信する次世代マルチメディア放送
ドコモは、ストリーミングとファイルキャスティングを使った次世代マルチメディア放送の告知と再生のデモを行った。アナログが終了したその帯域を使って提供するサービスで、開始は2012年を予定。ニュースやスポーツといったライブ性のある番組コンテンツは「高品質ストリーミングサービス」、映画や音楽といった内容重視の番組コンテンツは放送のデータを携帯電話の中に貯めておいて後から好きなときに再生できる「ファイルキャスティングサービス」とよばれる2種類の配信方法を予定している。
会場の携帯電話に2種類の新サービスを使った映像の再生デモが流れていたが、とにかく映像が奇麗だ。従来のワンセグはQVGA(320×240ピクセル)だが、VGA(640×480ピクセル)なので4倍のクオリティがあることになる。また、ワンセグは秒間15コマに対して2つの配信方法とも秒間30コマで再生するので、非常になめらかなのにも驚いた。
285グラムのボディでハイビジョン画質の動画を記録可能な「LUMIX DMC-GF1」
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パナソニックは、2009年9月に発売されたばかりのレンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX DMC-GF1」を展示した。重量は285グラム。実際に手にとってみるとボディの小ささに驚く。「フラッシュ内蔵レンズ交換式カメラとして世界最小最軽」という肩書きは伊達ではない。
この小ささでAVCHD Liteに対応した動画撮影機能にも対応し、1,280×720のハイビジョン画質の動画を撮ることが可能。交換レンズには「ハイビジョン動画撮影に対応」を謳う「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8」がラインナップされている。このレンズがスチル用レンズと違うところは静穏モータを搭載しているところ。動作撮影をする際、通常のズームレンズを使うと、焦点を合わせる際のモータ音が若干記録されてしまうことがあるが、HD動画対応のレンズはモーターの音をできるだけ抑えられるように設計されている。
7インチモニタ搭載のインターネット端末「Dynapocket L01」シリーズ
東芝は「Dynapocket」のブースで7インチモニタを搭載したインターネット端末「Dynapocket L01」シリーズの参考出展した。同社から発売されているインターネットケータイ「DynaPocket T-01A」をそのまま大きくしたようなイメージの製品だ。
Windows Mobile 6.5を搭載し、メールなどのビジネス用途から映像再生といったエンターテイメント用途に対応する。Bluetoothを搭載しているので、Bluetooth対応の外部キーボードなどの使用することが可能なことや、地磁気センサーを搭載しているので、カーナビ画面としても使用可能。携帯電話を搭載しているのでSIMを挿せば携帯電話として使用することもできるというのもユニークだ。
音楽の再生機能では、野外のうるさいシーンで雑音に埋もれてしまった成分を補正して再生する機能も搭載されている。「動画などのコンテンツを楽しむには5インチモニタでは迫力不足」と感じている人に最適な端末となりそうだ。
明るさと画質が向上したポケットプロジェクター「Mpro120」
住友スリーエムブースでは、8インチから50インチの投影に対応したポケットプロジェクター「Mpro120」が展示されていた。ポケットプロジェクターというとかなりの種類が発売されているが、連続駆動時間やVGA入力対応など汎用性の高さが特徴。大容量のリチウムバッテリーの搭載で明るさを向上させながら標準モードで2時間、省電力モードで4時間の駆動が可能。VGAとコンポジットビデオを装備しているので、シンプルにPCと接続できるのが魅力なところだ。
400gのポケットサイズPC「PAシリーズ」
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工人舎では、重量が400gのWindows XP搭載PC「PAシリーズ」が先行展示されていた。同社からはすでに300グラム台の似たようなコンセプトのPC「PMシリーズ」を発売しているが、違いとしてPAシリーズは本体側面に通常サイズのUSB2.0ポートやアナログCRTポート、ワンセグを搭載しているところや、ディスプレイを反転可能なスイーベル機構を搭載しているのが特徴だ。PMシリーズは韓国のUMID社のPCを一部修正して日本で販売するような形の製品だが、PAシリーズはゼロから工人舎で設計して作られたPCだという。価格や発売時期は未定。
曲がる液晶を搭載したVAIOのコンセプトモデル
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ソニーブースでは、薄さ0.2mmで自由に曲げられるのが特徴のフレキシブル有機ELディスプレイを使ったVAIOのコンセプトモデルの展示が行われていた。外見は全くノートパソコンには見えない。緩やかなカーブを描いた有機ELディスプレイが本体全面を覆うような斬新なデザインが目を引く。電子ブックのような感覚で使用しているイメージ映像でやっとコンピュータであることが分かるほど、奇抜なコンセプトモデルだ。
極薄サイズの話題のノートPC「VAIO X」シリーズ
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同じくソニーブースでは、2009年9月にベルリンで行われたデジタル家電の見本市「IFA 2009」で公開された「VAIO X」シリーズが展示が行われていた。日本では初めての公開とあり、展示スペースの前にはいつも人が溢れていた。正面からみるとごく普通のノートPCに見えるが、横から見るとその薄さに驚く。本体の厚さがVGAコネクタや有線LANの高さと同じぐらいに薄いのだ。ブースで紹介されているスペックは、11.1型ワイド液晶、薄型軽量サイズ、外部ディスプレイ出力端子、LAN端子搭載、無線WAN機能内蔵ということのみ。発売時期や価格は未定。
[ Category : SPECIAL ]
[ DATE : 2009-10-08 ]
[ TAG : CEATEC JAPAN ]
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