[USTREAM最終案内]Vol.01Ustreamerが語るUstreamのメディアの可能性とビジネス化とは?

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[USTREAM最終案内]Vol.01Ustreamerが語るUstreamのメディアの可能性とビジネス化とは?

2010-07-25 掲載

[USTREAM最終案内]Vol.01Ustreamerが語るUstreamのメディアの可能性とビジネス化とは?

先日Ustreamに関する書籍を上梓し、数多くのUstreamで生中継を行うUstreamerの株式会社ヒマナイヌ川井拓也氏に話を聞いた。ヒマナイヌ社は、映像をベースにした会社である。取り扱う映像は、WebカムからHD映像まで様々だ。その中でいち早くUstreamを企業のプロモーションなどに取り入れて業務として、日々Ustreamを取り扱っている。しかし川井氏は、「Ustreamは、確かに映像メディアですが、実はこれまでのメディアとは違いますよ。似て非なるものなんです。そこに気づけばビジネスにもつながります。我々は映像の世界にいる分、アドバンテージがあります。」という。急速に広まるこのUstreamについて、「映像」の前にそのメディアの特性とビジネス化について解説してもらった。

Ustreamは、全く新しいメディア

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Ustreamer養成講座中の川井氏

Ustreamは、何を持ってブレイクしたのでしょうか?

Ustreamが何を持ってブレイクしたのかという事になりますが、2つの状況があります。まず、出資をしたソフトバンク社長の孫正義氏が株主総会や新商品発表会で実際に中継し、自らメディアを持って、企業自身が演じていくというお手本を示したことによって、他の企業が興味を持ち始めたことは確かです。実際にプロモーションなどで採用されている事例も多くなっています。そしてもう一つはUstreamの構造そのものです。今、ビジネスユースでTwitterが良く取り上げられます。TwitterのタイムラインにUstreamのURLが、ここ半年でよく見受けられるようになりました。まずTwitterのユーザーには、認知されています。コメントやURLがタイムラインに流れてくることで、いろんな生中継が日々行われているという事が実感できます。新しい中継を知る手段としてTwitterで知り、拡散していくという構造そのものが、隆盛の大きな要因だと思います。

ビジネス勝機であるUstream

Ustreamは、ビジネスチャンスなのでしょうか?

これはある意味イエスと言えます。Ustreamは、「誰でもできる」のですが、あるクオリティーを超えるものは「誰でもできない」のは周知の通りだと思います。プロのクオリティーで実際に行う際に、そのネット生中継に対して誰がお金を発生させ、支払うのか?を明確にさせないとビジネスにはなりません。その部分のコストが必要不可欠であるとそれぞれの役割をプレゼンする必要があります。Ustreamは、自分でiPhoneでもWebカムでもできます。しかしやってみると、やはりクリアな音声や映像にするには機材が必要だと感じます。クオリティーの高い映像や音響で、ライブ中継を行うにはやはり、ある程度の機材とスキルが必要になります。

sorano2010.jpg
昨年のPRONEWSにも参加しているそらの女史→こちら

では、お金を払うクライアント側で考えてみましょう。まず考えられるのはタレントを起用する。著名人だから映像のクオリティーは必要だということで映像チームが招聘される事もあります。実際にUstreamで生中継するためには、最後の出口にインターネットとパソコンがあれば完結します。それをわかっているクライアントの場合には単に機材とオペレーターで呼ぶという事は少ないと思います。

では何でお金をとるのか?これまでの映像メディアとは違います。違う要素が必要です。端的に言うと、その生中継に多くの視聴者を呼べる力があるか?ということです。現在でいうとダダ漏れで一世風靡をしているそらのちゃんは、そのよい例です。彼女が一年積み上げたアカウントの強さ、パーソナリティーの強さがあるので、彼女に生中継を依頼すると、中継だけではなく、人を連れてきてくれます。そこが彼女のパワーです。彼女は十分ビジネスとして成立しています。

Ustreamは確かに映像メディアではあるんですが、厳密に言うとそうではなく、全く別物なのです。生中継の存在時代を生中継しながら伝えなければならないその部分を理解しておく必要があります。それと映像技術があれば今はビジネスとして成立しますね。

あとは、番組自体を商店や企業の人が行う場合についてお話しましょう。よくUstreamをやれば儲かるのですか?と聞かれます。答えはイエスでありノーです。ビジネスチャンスではありますが、Ustreamが即ビジネスに繋がるわけではありません。そこは少しばかり考えないといけません。Ustreamが特別なものではなくて、電話やFAXなど、商売の一つの回路でしかないんですね。Ustreamは、生中継という一つの回路として風穴があけられると思います。

例えば商店街のそば屋であれば、実演のそば打ちがあります。実演は、ビジュアルや匂いを商店街の通行人に見せて、誘導するも一つのライブサイネージです。既にやっているデモンストレーションや営業をさらに生中継をすることによって、その場所にいない人に知らせることができます。人気を集め全国に知れ渡るという事があるかもしれません。

例えば、最近ではハヤブサの中継をしていた和歌山大学。この生中継をのべ60万人の視聴者が見ていました。この生中継で一気に和歌山大学の名前は知れ渡りました。これまで和歌山大学ができなかった認知の方法でもある訳です。こういう事は面白いですよね。ちょっとした事が話題になって広がっていく面白さ。意図しないブランディングだったと思います。媒体価値として名前を売るとしたらこれは大変ですよ。マーケティング、ブランディングなど広報IRにUstreamは使えますね。


[ Category : SPECIAL ]
[ DATE : 2010-07-25 ]
[ TAG : USTREAM USTREAM最終案内 ]

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