[USTREAM最終案内]Vol.04 スイッチオンで中継開始するCEREVO CAM~ネットライブ配信時代に現れる新カメラ

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[USTREAM最終案内]Vol.04 スイッチオンで中継開始するCEREVO CAM~ネットライブ配信時代に現れる新カメラ

2010-07-25 掲載

[USTREAM最終案内]Vol.04 スイッチオンで中継開始するCEREVO CAM~ネットライブ配信時代に現れる新カメラ
秋山謙一(イメージアイ)

USTREAMスタジオの開設で、日本でも本格的にUSTREAMが受け入れられてきている。iPhoneアプリケーションのUSTREAM Live Broadcasterによって、携帯から気軽に中継できるようになってきているとは言っても、それ以外の方法でとなるとWebカメラやDVカメラを使用してPC/Mac経由となってしまう。PC/Macを選択した時点で、周辺機材の対応も不可欠になり、ますます機動性が失われていってしまう。Webカム程度の気軽さで、PC/Macを使わずに中継できたらいいのになと思う人もいるに違いない。

CEREVO_CAM.JPG
CEREVO CAM live!。USTセットは小型三脚と、三脚ホルダー、ワイドレンズ、microSD 4GB付き。

Cerevo(東京都千代田区)が開発したCEREVO CAM live!がそれだ。CEREVO CAM live!は802.11b/g/nの無線LAN機能を搭載した900万画素デジタルカメラだ。無線LANルータを使用すれば、カメラから直接YouTubeにHD720p動画をアップロードしたり、USTREAMに352×288のCIFサイズの映像を配信することができる。カメラの設定にはWebブラウザが必要になるが、いったん設定してしまえばカメラ単体で動作するのが特徴だ。つまり、カメラに登録した無線LANルータさえあれば、PC/Macを利用せずに中継ができるのだ。何かあった時にすぐ中継したいと考える人にとって、これほど心強いガジェットはないだろう。

ファームウェアバージョンアップで機能強化

CEREVO CAMのコンセプトについて岩佐琢磨社長は次のように話した。

「コンシューマ向け製品を製造している多くのメーカーは、量販店向けなので、1つのモデルを投入すると、発売以降に実現できそうな機能追加というものはハードウェアに余裕があったとしてもバージョンアップすることはほとんどないんです。バージョンアップするくらいなら、塗装を変えて、エンブレムとモデル名を変更して、新機種として実現したほうがいい。こうすることで、発売後の期間が過ぎて量販店での販売価格が下がっているのを、引き上げて戻すということができてしまうからです。当社は、大手量販店を使わずに、直販サイトで定価で売るというスタイルを基本にしています。その方が1つの製品寿命を長く取れるんです」

直販・定価販売という前提で設計することによって、販売価格の低下や次世代モデルへの変更というリスクを軽減している。CEREVO CAMが最初に発売されたのは、2009年12月。5カ月後の5月18日には、USTREAM中継機能を搭載したCEREVO CAM live!が発売されている。通常のデジタルカメラと同様に半年で新モデルが出たようにも思えるが、これには次のような理由がある。

CEREVO_Life3.jpg
CEREVO LIFEページで呼び出せるリモコン機能。USTREAM中継をしているCEREVO CAMをブラウザからコントロールできる。

「撮ったものをアップロードが面倒だという声に応えて、自動アップロード機能を搭載したCEREVO CAMを昨年12月に発売しました。その後、急速にUSTREAMに注目が集まり始めたので、中継を簡単にできるようにしようではないかと。その段階で塗装も変更することができ、ファームウェアアップデートの準備が整った段階で新モデルのCEREVO CAM live!を発売しました。しかし、ハードウェア的には塗装とモデル名以外は変わっていないんです。旧モデル(CEREVO CAM)がグロスの艶あり、新モデル(CEREVO CAM live!)がマットの艶無しということ以外、中身は100%同じものでファームウェアも共通です。CEREVO CAMもファームウェアバージョンアップすれば、同じように使えるんです」

6月17日に提供され始めたv2.04ファームウェアでは、USTREAM機能の強化が行われ、無線LANルータの3G回線が途切れても、回線が復帰すればUSTREAM配信を再開するようになった。さらに、USTREAM中継をしている間に、2倍、4倍と、段階的にズームすることも可能になった。もともと持っている900万画素から取り出して拡大するので、画質劣化がないことがポイントだ。このほか、音声レベルの確認ができるレベルメーターの表示を追加するとともに、マイクゲインも調節可能にしている。こうした新たな機能追加のあるファームウェアを提供しながらも、無償バージョンアップを行っている。

「今回のファームウェアバージョンアップでは有償ということは考えなかったですね。今後は、機能向上の内容によっては有償にするという可能性はあります。例えば、あるバージョンのファームウェアを入れると、容量無制限のアップロードに対応したサーバが利用できますとか、グラビアアイドルの画像をカメラに転送してアルバム機能で楽しめますというような、ユーザーが対価を払ってもよいと思えるサービスや機能を付けられるというような場合ですね。現在のところ、こうした有償でのバージョンアップは考えていません」


[ Category : SPECIAL ]
[ DATE : 2010-07-25 ]
[ TAG : USTREAM USTREAM最終案内 ]

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