[Stereoscopic 3D 第4章]Vol.00 Stereoscopic 3D を考える夏
2011-07-29 掲載
2011夏、Stereoscopic 3D を考える
特集で[Stereoscopic 3D 第3章]を2010年に展開し、今回は、1年ぶりの3D特集になる。この間に3Dを取り巻く状況はどのように変化しただろうか?昨年ほど諸手を上げて3Dという声は聞こえてこないが、確実に映像制作において、一つの手法として押さえておくべきカテゴリーになったといえる。
破綻映像にならない様にコンバージェンス(目標までの距離)とステレオベース(2つのレンズの距離)の関係性が重要である事は言うまでもない。3Dの礎でもあるステレオベースの距離から目標点で交差する深度で3Dの表現領域が変化してくる事をカメラマンや制作に携わる人は体にしみ込ませておく必要があるだろう。まさしく体験し慣れて行くのが一番の習得方法だと言える。
今回は、7月にシステムファイブ(東京都千代田区)で開催された Stereoscopic 3Dセミナーを中心に今一度、Stereoscopic 3Dついてエッセンシャルな部分を考えてみたい。撮影、編集そして視聴となにかと Stereoscopic 3Dには特殊な技術が必要となる。押さえておくべき3Dの基礎を考えつつ、2011年の3Dを再考してみる事にした。
準備はそこまで~機材の隆盛

映像の要、カメラにおいては。民生機を皮切りに充実し始めている。7月にソニーから発売された業務用二眼式一体型3Dカメラ「HXR-NX3D1J」を始めに、この秋には、ソニーからは、1/2型3CMOSセンサーを2式搭載した二眼式一体型の業務用フルHD 3Dショルダーカムコーダー「PMW-TD300」が待ち構えている。2つのレンズの中心間距離を45mmと短く設計することで、最短コンバージェンスポイントは1.2mを実現。被写体に近づいて撮影することができるとしている。そしてパナソニックからも「P2HD」シリーズの新製品メモリーカード・カメラレコーダーとして開発した業務用二眼式一体型3Dカメラレコーダー「AG-3DP1」の発売が準備されている。

この業界の雄が市場に投入することで業界の活性化が期待されている事は言うまでもないが、機材先行でこの業界が成熟するかは正直未知数である、しかしPRONEWSでは、引き続き Stereoscopic 3D を追いかけるつもりだ。
過去のStereoscopic 3D特集
Stereoscopic 3D 第3章(2010年8月特集)
Stereoscopic 3D 第2章(2010年5月特集)
[ Category : SPECIAL ]
[ DATE : 2011-07-29 ]
[ TAG : Stereoscopic 3D 第4章 ]
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