トキナーレンズのほか、ケンコーのレンズコンバーター、フィルター、バッグなどのアクセサリー用品、輸入製品、スリックブランドの三脚、双眼鏡、天体望遠鏡など数多くの取り扱い商品があり、今回トータルの新製品は100アイテムほどになるという。

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昨年発売のフルサイズデジタルカメラ用ズームレンズトキナーAT-X 24-70 F2.8 PRO FXと 2月発売となるAPS-C対応の広角ズームレンズトキナーレンズAT-X 14-20 PRO DX。いずれもニコン用とキヤノン用がある

交換レンズの新製品としては、2月発売となるトキナーレンズAT-X 14-20 PRO DXや、昨年発売のAT-X 24-70 F2.8 PRO FXのほか、近日発売予定の100mmT2.9 MACRO CINEMAレンズ、SAMYANGの50mmF1.2 Aspherical、21mmF1.4 ED Aspherical(いずれもAPS-Cカメラ用)、ニコン用のKenkoテレプラスHD1.4倍DGXおよび2倍DGXなどがある。

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SAMYANGの50mmF1.2 Aspherical、21mmF1.4 ED Aspherical。いずれもAPS-Cカメラ用でソニーEマウント用およびマイクロフォーサーズなどに対応可能

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デジタル接写リングセット10mm/16mm。すでにキャノンやニコン、ソニーNEX用があったが今回ソニーEマウント用が5月発売となる

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ニコン用のKenkoテレプラスHD1.4倍DGXおよび2倍DGX。今夏発売が予定されている

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参考出品の360°デジタルカメラ。画角190°の広角レンズを搭載しており、フルHD30fps収録が可能なほか、スマホに専用アプリSYMax360をインストールすることで遠隔操作で写真や動画を撮影することが可能

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Panoview DSC360には防水ハウジングやハンドルバー、シートポストマウントなどのアクセサリーが用意されている

参考出品としてフィッシュアイを搭載したアクションカメラPanoview DSC360のほか、各社のレンズに対応したマイクロフォーサーズやソニーαマウント、キヤノンEOS Mマウント対応の各種アダプターなど展示されていた。

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中判フィルムスキャナーKFS-1420BFおよび35mm判フィルムスキャナーKFS-1450。手軽に手持ちのフィルムをデジタイズできるもので、本体にLCDモニターを装備しており、PCなしでSDメモリーにデジタイズ可能。価格は2万円ほど

その他新製品として、中判フィルムスキャナーKFS-1420BFおよび35mm判フィルムスキャナーKFS-1450、双眼鏡、天体望遠鏡用の電動赤道儀SKYMEMO T(参考出品)、スリックブランドの三脚、ヘッドなどを展示。

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天体望遠鏡用の自動追尾赤道儀SKYMEMO T(参考出品)。地上の景色と星空を同じフレームに収めて撮影する星景写真に対応した0.5倍速追尾モードや天体追尾、タイムラプス機能などを装備しているほか、Wi-Fiによりスマホからのコントロールが可能

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スリックのエアリーV100三脚。収納時には500mlペットボトルとほぼ同じ直径で長さは80cmほどの小型軽量な三脚で、最大150cmほどの高さまで伸長可能。昨年末発売となっているがカラーバリエーションが披露されていた

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クイックシューKBH-45A/38A/25A。別売のシステムヘッドKBH-10Nをクイックシューの替わりに取り付けることでビデオ雲台として活用できるアクセサリー

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cokinのスクエアNUANCESシリーズのハーフHDやNDフィルター。NDフィルターは真空蒸着によりコーティングされており、可視光から近赤外領域までフラットな特性を実現している。ハーフNDのコーティングは表面硬度が高く摩擦に強いほか、反射の少ない特殊なコーティング技術を採用している

ケンコーといえば各種写真用のフィルターで定評があるが、cokinのスクエアNUANCESシリーズのハーフHDやNDフィルターが新製品として出展されていたほか、ブース正面には水や汚れを弾く撥水コーティングが施されたPRO1D Lotusシリーズとして37-82mm径の各種NDが水を弾く実演を交えて披露されていた。

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ブース正面には水や汚れを弾く撥水コーティングが施されたPRO1D Lotusシリーズとして37-82mm径の各種NDが水を弾くところを実演

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すでに撥水・撥油機能を備えた高透過率レンズ保護フィルター が発売されているが、PRO1D Lotusシリーズとして37-82mm径の各種NDが7月発売となる

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BEASTGRIP PROは昨年Kickstarterで商品化を果たしたもので、それを核にスマホを本格的な撮影システムとして使用できるようにシステムアップしようとするもの。ゲージには37mm径のフィルター取り付けられるようになっており、スマホ用に用意されたレンズではなく写真用のフィルターやレンズを装着できる

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BEASTGRIP PROを中心として同社が扱うLEDライトやマイク、各種アタッチメントレンズなどのシステムアップが紹介されていた

スマホに搭載されたカメラの画質が良くなったことで、すでに海外のテレビ取材などで利用されているが、こうした現場で使用する上で必要なアクセサリーとしてBEASTGRIP PROというゲージを中心としてLEDライトやマイク、各種アタッチメントレンズなどのシステムアップが紹介されていた。