LQ-1000

注目はLinear Acoustic社のラウドネスメータ「LQ-1000」だ。生放送や収録スタジオ、ポストプロダクション、マスター監視など放送業界全般に渡るラウドネスレベルを表示する。5.1 サラウンド+ステレオシグナル、ステレオ4系統(最大8 チャンネル)のラウドネスレベルに対応する。外部モニタに対応するので、遠く離れたところからも確認が可能だ。

SCALLIANCE-1.jpg ラウドネスレベルをITU-R BS.1770-1準拠で表示するラウドネスメータ「LQ-1000」

IQOYA LINK/IQOYA LINK LE

フランスのデジグラム社が開発した放送用IPオーディオソリューション「IQOYA LINK」とその廉価版の「IQOYA LINK LE」を展示した。アナログ入出力×2(モノラル)とAES3デジタル入出力×1(ステレオ)を搭載し、ファンレス構造で動作する。

SCALLIANCE-2.jpg 放送用IPオーディオソルーションの「IQOYA LINK」と「IQOYA LINK LE」

TELOS Hxシリーズ

「TELOS Hx1」と「TELOS Hx2」は電話回線から音声信号を取り出すテレホンハイブリッドの定番モデル「TELOS ONE」の後継機。今回のInter BEEに初出展した。Hxシリーズの特徴はアナログ回線対応(Hx1は1回線、Hx2は2回線)。テロス社最新のハイブリッドプロセシングテクノロジーで高音質、高信頼性を高め、従来のテレホンハイブリッドよりも高いパフォーマンスを実現している。

SCALLIANCE-3.jpg アナログ回線用高品質デジタルテレホンハイブリッドTelos Hxシリーズ