東芝は、ベースバンドワークフローとファイルベースワークフローを効率的に連携させる新製品フラッシュメモリーサーバーVIDEOS neoのほか、エリアワンセグや高効率テレビ送信機、屋外型SSPAなどを出展した。

101125_DSC_0611.jpg

VIDEOS neoは、IPベースの基本構造とTCP/IPオフロードエンジンNPEngineを採用し、高速性、拡張性を向上させたほか、国際標準のSMPTEのMXFでのファイルインターフェースを装備したシステムで、番組サーバーシステムとしての用途やファイル化CMワークフローへの対応について実機デモを行った。

101125_DSC_0613.jpg

エリアワンセグ用OFDM送信機やエンコーダー、データー放送多重機能、番組自動送出機能などをオールインワンで提供するコンテンツ配信システム。送信エリアを限定して映像配信を行う新しいサービスなので、地域密着型のサービス提供や、デジタルサイネージ分野、防災情報配信システムとしての活用など様々な分野で利用可能。

101125_DSC_0617.jpg 101125_DSC_0620.jpg

LTOを利用したアーカイブシステム。番組や素材などの保存やアーカイブなどファイルベース時代にマッチした柔軟なシステムを提案。運用コストの低減や管理などファイルベースでのワークフローの問題を解決できる。