アスクでは、収録、編集、配信、送出システムといったワークフロー全体においてキーとなる製品の出展を3つのセクションに分けて展開。 新製品としてAJA Ki Pro Mini、AJA KONA 3G、AJA Hi5-3D、Telestream Episode 6、Cache-A Library24のほか、ATTOやCineForm、Dulce、G-Techなどの製品も出品された。

AJA

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Apple ProRes422コーデックによる高画質収録を実現したポータブル メディアレコーダー Ki Pro / Ki Pro Mini。Ki Pro Mini は、SDIおよびHDMI入力が可能で、Apple ProRes 422、Apple ProRes 422 HQ/LT/Proxyなど4種類のProRes収録に対応している。価格は281,400円

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CineFormによる3D編集にも対応したビデオキャプチャーカード KONA 3G。10bit非圧縮の3Gの入出力のほか、SD/HD-SDI、Dual Link、2Kにも対応している。また、10bitのアップ/ダウン/クロスコンバーター/ダウンストリームキーヤーのほか、HD/SD SDI入出力やHDMI 1.4aによる民生用S3D対応モニターで3D表示が可能。価格は281,400円、K3G-Box61,950円

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AJA Hi5-3Dは2系統のHD-SDI出力を3Dに対応したHDMI信号(HDMI 1.4a)に変換することができるほか、画像の反転も行えるので、ミラータイプの3Dリグなどに搭載したカメラからの信号を民生用のモニターなどに表示することが可能。

Cache-A

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LTOテープを使用したPrime-Cache、Pro-Cacheによるアーカイブソリューション。大量のデジタルデータアーカイブを自動化して効率的な管理が行えるPro-CacheオプションとしてLibrary24も出品された。

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Cache-Aのライブラリーマネージャー。Library24では、左右のマガジンにそれぞれ12個のLTOテープを装填できるが、その1本1本は自動的に認識されマガジン内の各スロットにあるLTOテープのIDやボリュームなどが表示される

G-Tech

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G-Tech G SPEEDシリーズ。RAIDを内蔵したG SPEED Qのほか、eSATAインターフェースのG SPEED eS、mini-SAS接続のG SPEED eS PROがラインアップされている

ATTO

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ATTOデュアルコントローラーRAIDストレージPRO RXdとアクティブフェイルオーバーコントローラー搭載のPRO FCa