2013年1月発売のスピーカーシステムSTMシリーズや2013年2月に発売のパワードTDコントローラーNXAMPのほか、オーディオネットワークDanteにより複数台のI/Oラックを組み合わせることが可能なCL1/CL3/CL5の3機種、ミキシングコンソールMGP16X/MGP12X、2003年に発売した01V96をベースに最新の技術を搭載したデジタルミキシングコンソール01V96iなどを出展。MGPシリーズのDSPパラメーターを緻密にコントロールすることができるMGP Editorや、デジタルミキシングコンソールM7CL/LS9のワイヤレスコントロールを可能にしたiPadアプリケーションM7CL StageMixなども出展されていた。12月発売のSteinberg Cubase7やCubase 用VOCALOIDエディター、ヤマハとSteinbergのコラボレーションにより生まれたポストプロダクションDAWシステムNUAGEのデモンストレーションなども開催された。

NEXOスピーカーシステムSTMシリーズ

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新製品のNEXOスピーカーシステムSTMシリーズ。今回新たにラインナップに加わるのは、フルレンジのメインモジュールSTM M46と中低域を拡張するベースモジュールSTM B112、超低域を拡張するサブベースモジュールSTM B118。写真はSTM S118とSTM B112

NEXOスピーカーオプション

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2013年2月にNEXOスピーカー全モデルに対応するパワードTDコントローラーNXAMPの機能を拡張するオプション製品としてNEXO NXAMP用 DanteネットワークカードNXDT104、デジタルメーターユニットNXDMU、デジタルパッチユニットNXDPUが発売となる。写真はNXDT104

CLシリーズ

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4月から7月にかけて発売されたCLシリーズはCL1/CL3/CL5の3機種がラインアップされており、オーディオネットワークDanteにより複数台のI/Oラックを組み合わせることが可能。写真はCL5

iPadアプリケーションM7CL StageMix

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デジタルミキシングコンソールM7CL/LS9のワイヤレスコントロールを可能にしたiPadアプリケーションM7CL StageMix。写真はLS9-16との組み合わせで、右のiPadにM7CL StageMixが表示されている

MGPシリーズ

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アナログとデジタルを高次元で融合したミキシングコンソールMGP16X、MGP12X。MGPシリーズのDSPパラメーターを緻密にコントロールすることができるMGP Editorが用意されており、ハイブリッドチャンネルに搭載された3つの機能と、SPXおよびREV-Xの2つのデジタルエフェクトの詳細な設定が可能。写真はMGP16X

DAWシステムNUAGE

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ポストプロダクションDAWシステムNUAGEのデモンストレーション。NUAGEシステムの核として動作するNUENDO6にコントロールサーフェスNUAGE FADERおよびNUAGE MASTER、DSP搭載の高音質オーディオインターフェースユニットNUAGE I/O、低レイテンシーPCI-ExpressオーディオインターフェースカードDANTE ACCELERATORで構成されるシステムでカスケード接続による拡張も可能