昨年に引き続きImagination to Creationをテーマにビデオスイッチャー花火シリーズの新製品HVS-350HSや700 コマ/ 秒の高速撮影が可能なHD高速度カメラVFC-700、メディアマネジメントシステムとしてマルチフォーマットプレーヤーMBP-100MP、MXF クリップサーバーMBP-110SX、LTO-5ビデオアーカイブレコーダーLTR-100HSなどを出展。

3D対応製品としては、マルチカメラにおける色の誤差を自動で補正可能なカラーイコライザーCEQ-100HSによるLR2系統の色補正や視差調整への活用や3次元立体視対応バーチャルスタジオシステムVRCAM S3Dといった製品が出展された。

DSC_0762.jpg 参考出展の高速度カメラVFC-7000は、HD解像度での高速撮影が可能なバリアブルフレームレートカメラで、可搬性に優れた小型軽量一体型構造となっている。最大撮影コマ数は1280×720で700/秒で、125~700コマまで可変速撮影を行うことができる。また、最大1/2000000秒の高速シャッターを搭載しており、高速現象をブレることなく撮影可能 DSC_0760.jpg 花火シリーズビデオスイッチャーは、HVS-1000HSのほか、1500、3800、5000などすでに多くのラインナップをそろえているが、今回HVS-300HS の1.5M/E 版モデルHVS-350HSが新たにラインナップに加わった。HVS-300HSは、マルチビューワ2系統、スチルストア4系統、キーヤ6系統、シーケンス機能対応など数々の機能アップを実現しており、オペレーションパネルの選択により、6種類のモデルが用意されている。 DSC_0776.jpg カラーイコライザー CEQ-100HS 。複数台のスタジオ内再撮モニターの色調整やマルチカメラにおける色の誤差を自動で補正可能なカラーイコライザー。3D撮影におけるLR2つのカメラの色補正や視差調整などにも活用可能。