NAB2011がいよいよ開幕するその前に!

2011年4月9日から14日(現地時間。展示会は11日から)、米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「2011 NAB Show」が始まる。先駆けて、9日からカンファレンスが始まった。 今年は一体何が出てくるのだろうか?まだ蓋を開けてみないとわからない。例年に比べ事前発表が大幅に少ない!取材陣や参加者の間では、「4Kのカメラが登場?」「会場が大きくなったキヤノン人気のDSLR EOS 5D markⅢの登場?」「会場に復帰するREDが何か出してくる?」「ひょっとして新しいFinalCutPro?」実は普段チケットが若干のダブつくSuperMeet(FinalCut Userのイベント)が足早にSold Outしている。などなど会場周辺では噂が飛び交っている。情報は錯綜するが、何かが起こるに違いない。そんな期待を胸に明日のプレスデーを前にレジストレーションのために準備中の会場を訪ねた。

INTEGRATION(統一)される様々なカテゴリー

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会場はまだ準備中で入場できないが、入場者に対するサービスの対応が少しづつ変化しているのが受けとれる。これまで最大の放送機器展示会のため会場及びセッションが、数多あり分厚いカタログを抱えて、会場を右往左往する事も少なくなかった。しかし今年から大きく様変わりしそうだ。まずは、iPhoneをはじめとするモバイルアプリの充実。そしてmyNabという来場者が利用できるWebサービスだ。このサービスを利用すれば、気になるメーカーやサービスをチェックしておくだけで個人用にカスタマイズされたガイドが出来上がる。これまで、分厚いガイドを片手に事前にどこを回るか、調べる準備する必要がなく、非常にうれしいところだ。

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企業名、カテゴリーなど検索プリントアウトしてくれるキオスクが会場各所に

会場外で見かけたNEWTEKのsmart。昨年はminiで今年はさらに小さくなった事をアピール?

また会場にはタッチパネルで行きたい場所を検索し、それがプリントされるキオスクが設置されるなど、これまでになく来場者へのホスピタリティー度がアップしている。煩雑な情報がまさに統一される感がある。

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LVCC南館外壁に貼られた各社のバナー。元気のよい企業がどこなのか?を図る指標にもなる

さらにこれまでNABでは後手に回っていたインターネット部分が改善されている。意外だが、会場にフリーのWiFiが設置されている(これまでは有料)。確実に紙の役割をWebサービスへ移行している事は言うまでもない。カンファレンスでも「クラウド」や「ソーシャル」と一見映像業界に関係ないセッションも見かける様になった。また会場の華美な装飾がないのは、少しばかり寂しいが、無駄な部分を省き来場者にコストを掛け、効率化を図るのは正解だ。これらの改善は、業界改善への良薬だといえる。思えば、これまでのテープ文化から本当の意味でのファイルベース化への道を歩もうとしていることもその一つである。放送業界がITなど便利な物を飲み込んで行き新しい世界を気づき上げて行く事に新しい光が見える。それを表す様に掲げられた2011NAB Show今年のスローガンである[The Art of INTEGRATION(統合)]がそれを物語っている。時代は大きく様変わりしている。しかしながら実際には蓋を開けてみないと何が出てくるのかはわからない!

いよいよ!Fantastic4始動!

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少しばかりながら東日本大震災について復興を願う日本を海外に知ってもらおうと[H●PE]プロジェクトも始動!もちろんPRONEWSも賛同

ようやく本日、ラスベガスに集結したFantastic4が明後日より会場を駆け巡る。謹製のPRONEWSジャケットを着ているので会場で見かけたら気軽に声をかけてください(情報求む)!会場からはTwitter、詳細なレポートやライブ配信でNAB2011の魅力を余すところなくお伝えして行くつもりです。では、明日以降の我々の動きにご期待ください!