先の冬期コロラドの各スキー場の業績良好

ロッキー山脈の各所に展開しているスキー場を中心とする冬のリゾート地の昨年末から今年前半にかけての営業実績がコロラドの主要22カ所のスキー場が加盟している「Colorado Ski Country USA」及びそのうちのVail、 Breckenridge、 Keystone、 Beaver Creekの4カ所のスキー場を運営しているVail Resorts社とのそれぞれから発表されました。

その報告によると、Vail Resorts社の4カ所のスキー場の合計でこのシーズンの総計スキー客数は532万9000人となって、2009年から2010年にかけてのシーズンの512万2000人を4%上回る数字となったとしています。

そのうちコロラドで最もポピュラーな大規模スキーリゾートであるVailスキー場では174万6000人で前季の159万9000人を9.2%上回る実績を示しています。

また、Colorado Ski Country USAに加盟している22カ所のスキー場については、Vail Resorts社の4スキー場の数字も加わりますが、総計1256万人のスキー客が訪れたとしています。 この数字は2009年から2010年にかけての前シーズンの比べて2.6%の増加となっています。

先の冬シーズンのコロラドの各スキー場はそのオープン時期は早い降雪に恵まれて例年に比べて早くオープンし、その閉鎖時期も例年に比べて遅く迄降雪があって長い期間オープンしたこともスキー客数の増加となった一因と言えます。

例えばArapahoe Basinスキー場では6月19日(日)父の日の夜にはまとまった降雪が有り、翌朝には6インチ(15.2cm)の新雪がゲレンデを覆ってコンディションも再び良好となったので7月4日(月)独立記念日の3連休迄の毎週末のみ継続してオープンしています。

また、Aspen Mountainスキー場は例年4月10日にはゲレンデはベタ雪状態となり閉鎖しているのですが、今年は雪の状態が良かったのでその後も毎週末のみ継続してオープンして、5月30日(月)Memorial Dayの3連休まで継続オープンしました。

何か地球の温暖化の影響でしょうか、異常気象がロッキー山脈にも起きているのを感じさせられるこの頃です。

WRITER PROFILE

萩原正喜

米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。