Vol.03 EOS C300インプレッション番外編〜”普段使い”のC300
2012-02-03 掲載

PRONEWSさんのお取り計らいで2回シリーズのレビュー記事を任せていただき、それに乗じて(悪ノリして?)サンプル映画まで撮ってしまったために、12月、1月と丸二ヶ月に渡り、すっかりEOS C300漬けになった私です。最後にもう1本駄目押しの締めくくりを書いて、C300発売前のプライベートお祭りミッションを完了とさせて頂くことにします。
C300は、基本、ISO850以上で使うべし
第1回レビューに掲載した「ラチチュードテスト」の画像に関し、読者のかたから幾つかご質問とご指摘を賜りました。中でも3人のかたから同じ質問を頂いたのが、「どうしてラチチュード・テストはISO850(などという一見、中途半端な感度)で撮影したのか?」というもの。うっかり説明を書き忘れていました。どうもすみません。ISO850は、C300のベース感度であり…
『感度をISO850以上に設定した時に、C300のダイナミックレンジが最大で12ストップになります』
と、Canonさんが公式に発表しているからです。
▶ Canon USA:Cinema EOS FAQ:SENSOR AND RESOLUTION:
How much dynamic range/latitude does the sensor have?

フィルムでの撮影に慣れているDPの方ほど、この「ベース感度=ISO850」が奇異に思われることと思います。フィルムの常識では感度(ISO)は低ければ低いほど画質(S/N)が良く、また広いダイナミックレンジが確保できるはず。
ところがC300ではISOを850より下げると、徐々にダイナミックレンジが暗部側にシフトし、ハイ側のディテールが減っていきます。そして最低実行感度であるISO320では、暗部階調は少し伸びますが、Normal(18%グレイ)より上が丸々1ストップ以上減って、最大3.9ストップになってしまいます(ISO850以上で、Normalから上に5.3ストップ)。
「Parallel」のデータをホストして頂いているVimeoのコメント欄には、海外のDPの方から専門的な質問が幾つも入ってきていますが、中に「なぜ?NDを使ってまでISOを上げて撮影したのか?」という問いが何件かありました。もちろんテストとして暗部ノイズを観察するためという側面もありましたが、そもそもの理由は、ダイナミックレンジを最大限確保するためだったのです。
“普段使い”するC300の使い勝手は?
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ところで、そうした細やかなISOコントロールに欠かせないボディ内蔵型のNDフィルターx3枚は、やはり超絶に便利でした。ガラス製のこれらNDフィルターは、それぞれ2ストップ(減光1/4|ND 0.6)、4ストップ(減光1/16|ND 1.2)、6ストップ(減光1/64|ND 1.8)というスペックになっています。実は「Parallel」撮影前、2012年元旦の一日、(無謀にも!)C300に付属のストラップをつけて首から提げ、5D MarkIIや7Dと同じような使い方を試してみました。この時に重宝したのが、なんといってもこの内蔵NDフィルターでした。
一眼動画の場合は今や各社から出ている「フェーダーND」を用意すれば、”似たような使い勝手”にすることはできます。が、装着している時、外した時でフィルター径が変わってしまいますし、日が暮れてきたら取り外さねばなりません。これがC300では、本体側面に用意された2つの専用ボタンをカチャっとやるだけ、ほんの一瞬でお望みのままに減光したり、あるいはNDなしにできるのです。
このしっかりした内蔵NDフィルターと、やはり本体側面に用意された専用ボタンの操作で瞬時にその場の光に合わせて何度でもとり直すことができるホワイトバランス!普段使いのC300では、なんと言ってもこの二つの装備がC300鉄壁の使いやすさの源でした。
C300は本体形状がラグビーボール状(?)をしていて、首から提げた時のバランスは正直あまり宜しくありません。それでも、そもそもストラップをつけるためのフックを用意していること自体が凄くないですか?REDにはストラップフックなんて、ないですよね?(笑) いやよく知りませんが…。
ただし、こうして普段使いする際に問題となる点が2点。これもレビューに書きましたが、
- ファインダーだけでは撮影が難しいことと、
- 収音のために外付けマイクが必須なこと!
でも実はこの2つの弱点は、脱着式の「モニタユニット」を取り付ければ、どちらも一挙に解決します。4.0型、123万ドットの外付けモニタ(Canonさんによる正式名称は「マルチ操作パネル」)は視認性も悪くありませんし、マイクホルダーもついています。…まぁ、ストラップで首から提げる使いかた的には、サイズ的にギリギリ限界かも?ですが(笑)。

日常使いのエッセイ風映像を撮ってみたら…
いわゆる”業界人”ではないボクが作る動画は、そのほとんどがDVD納品、あるいはWeb公開が最終形の記録映像です。クライアント様の理解のもと、5D MarkIIやGH2で撮った素材は必ずグレーディングして、いわゆる「フィルムルック」にしてしまいます。その際、ボクが留意しているのは「見た目がフィルムっぽいかどうか?」というただ一点だけだったりします。
ただし、この「フィルムっぽい?」というクオリアの部分は、数値やデータでは表現できない”按配”、”さじ加減”に依存しています。ボク自身のロジカルではない性向の問題もありますが、おおかたの場合、過去20年に渡ってグラフィックデザイナーとして写真原稿(フィルム、デジタル)をいじってきた経験から「うん。フィルムっぽい!」と思えるかどうか?というだけで、他人様には上手く説明できません。

「Parallel」も当初、黒を潰し彩度を下げてコントラストを強めに〜… と、いつもの調子でグレーディングしてしまい、『あ。今回はコレをやってしまっては”テスト”の主旨から外れてしまうじゃん!』と、フリダシに戻って一からやり直した経緯があります。言い換えれば、「Parallel」は基本、ガンマカーブを正調に戻した程度の”簡単なカラコレ”と、あとはちょっとした風味付け程度の補整・調整しか行っていません。
おかげさまで概ね好評な海外での反応を見ていると、「ラチチュードの広さがよくわかる」「ダークスーツから白い雲まで潰れも飛びもなく素晴らしい」といったお誉めの言葉をいただいていますが、一部に「ちょっと画調がビデオっぽく見える」という声もあるようです。
というわけで、C300発売前の「プライベートお祭りミッション」の最後は、恐れ多くもC300をEOS一眼と同じように首から提げた状態で、つまり”日常使い”して撮ったサンプルで締めさせて頂ければと思います。
レンズは24-105mm F4.0 L ISのみ。IS(手ぶれ補正)は使用しているものの、全篇、手持ち撮影なので、フォーカスは甘いし手ぶれ満載です(手ぶれ映像が嫌いな方には厳しいと思います。すみません)。29.97fpsで撮影して24fpsに落としたプチスローで、フィルムっぽいルックに補整しています。が、ノイズ・リダクションはかけていません。
…う〜ん。丸一ヶ月のめり込み、ガッチガチに作り込んだ「Parallel」のあとに、筋も展開もなくピントは甘いわ!ガクガクぶれてるわ!の”こんなもん”を作ってみて、ようやく「あれ?C300、マジでいいかも!?」と、いまさら自分の中の落としどころが掴めた気がするのが、ちょっと皮肉な展開…かも。
※編集部註:今回のレビューで使用したC300は発売前の評価機です。実際の製品版とは仕様が異なる場合があります。
WRITER PROFILE
raitank
アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。
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[ DATE : 2012-02-03 ]
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
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山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
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岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
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坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
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しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
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秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
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今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
