[岡英史のNewFinder]Vol.37 進化した決定版が登場!JVC GY-HM850
2014-02-27 掲載

業務用カメラの進化とその道具選び

業務用という位置付けは非常に難しいジャンルでもある。そもそも何をベースに業務というのかと言う話になるわけで、賃金を頂いて映像制作をすると言う範囲でももの凄く広い。大学生が小遣い稼ぎに、ADの真似事をするのから地方局ロケをワンマンでこなさなければ行けない状況まで業務という枠の中でのカメラマンの仕事は非常に多岐に渡ってしまうのが実情。その中で(その撮影の中で)どういう機材を持つのか?と言うのが大きなテーマになる。バジェットの大きい仕事なら「レンタルで一式」でもスケジュールが決まっているので良いのだが、大概はもう少し小さい範囲でフットワーク良く動かなければならない物が多い。特にフリーランスとして個人経営の多い業務系なら尚更だ。

そんな中でのカメラ選びは20年前ならショルダー型カメラを買うしか方法がなかった。理由は画質。明らかに民生機と業務・放送系は次元が違う物で在ったがアナログがデジタルになった頃を境にその均衡が崩れ、ハンドヘルドでも十分なイメージがあった。それでもまだショルダー型のカメラのセンサーサイズ等で優位性が在ったのがSDからHDに変わった位からその傾向すら無くなり、ハンドヘルドカメラでも殆ど遜色が無くなってきている。地上波での放送でさえハンドヘルドの映像が今や普通に流れているくらいだ。
とは言えENG現場での操作性はやはりショルダー型には適わないのはそのスタイルで運用している方にはお判りの筈。またHD初期の頃にショルダーはHVR-S270Jしか無かったのでそのカメラも既にHDVが終盤に入っている今一体何を選べば良いのか?その解答の一つが今回発表されたGY-HM850(以下HM850)であると思う。

4ch録音が可能になった

メインのSWはHM750とほぼ同じ、これはとても良い!
HM850と対峙。ファーストインプレッション!

今回はHM850を少しだけ触ったのでそのファーストインプレッション的なレポートと言うことを前置きさせて欲しい。現場で使わないと解らないことが多い業務機種なので短時間で気づいた部分を羅列して見たい。まずHM750からの大きな進化はCCDからCMOSに変化したと言うことだ。感度は1/3incセンサーとしては驚異的なF11と言う高感度な心臓を与えられた。もちろんその後ろにはファルコンブリッドが2個搭載されている。更にそれに合わせたレンズはB4マウント(1/3inch用)FUJINON20倍レンズ(AF・AE・手振れ補正付き)が装備されている。
ENGにもAFレンズが付いてくるのはやはり時代の流れでもある。ここまでで勘の良い方は「HM650のショルダー版?」と思われるだろうが当にその通り。細かいファーム等はもちろんHM850用にチューニング済みだが、映像の質感は全く同じといえるだろう。またカメラ本体のメニューアクセスもHM600シリーズと共通部分が多いので迷うこともないだろう。
また、HM850になってから音声が4ch入力可能になった。キャノン入力で2ch分、AUXで2chを同時に録音が出来る。4ch入力が出来るカメラは今まで一番安価でもPMW-400なので、このサイズ感で4ch入力できるのは助かる。舞台系だとBGMとエアーで4ch入力は欲しいので今まで外部収録でMIXしていた物がかなり楽になるははずだ。更にこの4ch収録はメニューにマトリックスがあってどの入力から入った信号をどのchで受けるのかを簡単なGUIで振ることが出来、現場での適切な録音が可能だ。
フォーマット自体もHM750に比べると完全にHM650寄りでAVCHDが収録できるようになる。長時間撮影にはこのフォーマットはありがたい。逆に高画質ではXHQモードでH.264/50Mbpsが収録できる。何れもメディアはSDカードで本体はデュアルスロット、既に最近の収録方法では定番になりつつあるバックアップ収録(片側が廻りっぱなし)が可能となっているためにブライダル等のワンマンオペレート時には安心度が大きい。

マルチカメラ等での収録時に気になるI/O関係はSDI・HDMI・アナログと、必要にして最低限は揃っている。もちろんHM650同様全てが同時出力可能、またHM750同様に外部からワイヤードでのカメラリモート(カメコン)も接続できるため、使い方を考えればスタジオ運用も可能になるはず。またデュアルRECが可能になったことと、IEEE 1394端子の廃止のためにSxSユニットはHM850には取り付けが出来ない。
総評
まだ室内で簡単に触ったのみなので比較対象もちゃんとは出来ないが、S/Nは同じエンジンを積むHM650より一枚上の様な印象を受ける。BBに落とした時に簡易波形を見ると0dbから+12db・18dbとGAINを上げた時のざらつき感が完全に異なるのを感じることが出来た。丁度PMW-400のそれと変わらない、と言うのは言い過ぎだがニュアンス的にはそのような感じだ。
このカメラの特徴として高機能なネットワークシステムを搭載している。既にHM650にも搭載されていたが、HM850はそこから更にブラッシュアップさせ、スタンドアローンでの運用はともかくマルチカメラ運用が出来るように更に開発が進んでいるという。この辺の紹介は実機が届きロングタームで使用が出来る時に是非紹介したい。
良いこと尽くめのHM850であるが筆者的には少々残念な部分もある。それはカメラのスタイルデザインだ。HM750に必要なI/Oポート部分を付けましたと言わんばかりの殆ど共通的な形はやはり残念だ。しかしこのスタイルから来るコンパクト感は優れものでもある。本体からマイク、レンズを外せばZ1JやZ5Jで使っていたカメラケースに入れることが出来る。中級機としての業務用ショルダーカメラが新規に登場したのは色んな方面で注目はされるはず。ここから更にJVCは業務用の4Kカメラも何とかして貰いたい。既に同社にはHMQシリーズで4Kカメラを出しているが、このHM850をベースにした4Kショルダーカメラというのが後に控えているなら凄く素敵なのだがこの辺はいかがなのだろうか?楽しみでもある。
WRITER PROFILE
岡英史
バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン
[ Writer :
岡英史
]
[ DATE : 2014-02-27 ]
[ TAG : 岡英史のNewFinder]
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坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
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