[Canon UPs!]Vol.02 EOS C300 Mark II:Canon Log 3を検証する
2016-06-30 掲載

txt:石川幸宏 構成:編集部
使いやすさを継承しつつDレンジを拡げた、Canon Log 3

EFシネマレンズのプライムレンズ(単焦点)シリーズにも、今回のファームアップでデュアルピクセルフォーカスガイド(前ピン/合焦/後ピン)が対応した
今回の最新機能ファームアップでは様々な改善と進化が行われている。とりわけC300 Mark IIでは、これまでのCanon Log、Canon Log 2に加えて、Canon Log 3が搭載されたことは、従来のEOS C300からのユーザーにとっては最も気になるところだろう。ここでは最新ファームウェア機で、Canon Log 3の検証のためのテスト撮影を試みたので、その結果からCanon Log 3のポテンシャルを分析してみたい。
そもそもCanon Logは、LogではあるもののフィルムからのLogとは多少異なり、色調整幅は限られるが、誰にでも使いこなせるユニークなLogとして普及してきた。中にはカラーコレクションをほとんど行わず、Canon Logのままの画風を好むクリエイターも多く、デジタルネガティブ時代の新たなLogカーブとしての使われ方で普及してきたことも事実だ。
今回のCanon Log 3の印象は、そのCanon Logをハイライト側に2ストップ延長した感じが特徴だ。
ダイナミックレンジ比較
下記3枚の画像は、同じアングルでLog、Log 2、Log 3のダイナミックレンジを比べたもの。ちなみにこのサンプル画像は、本来の画の差が分かりやすいように、すべてカラーコレクションせずLog画像のまま掲載している。
各画像を比較すると、1番目のCanon Logに比べて2番目のLog 2は全体的に眠い画だが、黒の部分の階調もよく現れていてダイナミックレンジが広いことがわかる。Log 3は、従来のCanon Log風な調子のまま、Logよりも明らかにハイライト部分が飛ばずに残っていることで、その分のダイナミックレンジが確保されていることがわかる。
■Canon Log

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■Canon Log 2

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■Canon Log 3

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Log撮影が向いている条件とは、晴天時に自然の背景をバックにした人物撮影などで、ダイナミックレンジが必要とされるような場合が多い。特に屋外ロケ撮影の際に、毎回理想的な環境で撮影ができる訳ではないし、特にドキュメンタリーなどの、撮影現場自体が忙しくモニタリング環境が整っていない場合や光の環境が変化しやすい現場では特にLog撮影が有効だ。
波形モニター上でハイライトが飛んでいない、黒が潰れない状態の、ほぼ適正露出での撮影条件で撮影したものが下記の3枚。
■Canon Log

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■Canon Log 2

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■Canon Log 3

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この3枚を見ると、Logで再現できる12ストップのダイナミックレンジに収まっている時は、LogとLog 3の絵に大きな差は生まれないが、ここからさらに2ストップオーバーで撮影してみたのが下の3枚だ。
■Canon Log 2ストップオーバー

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■Canon Log 2 2ストップオーバー

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■Canon Log 3 2ストップオーバー

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そうするとその差が如実に現れてくる。Canon Logでは空のハイライトは飛んでしまっているが、Log 3では2ストップオーバーにしても、確実に色が残っているのが一目瞭然だ。
このようにCanon Log 3では、従来のCanon Logよりも2ストップ分ハイライト側に余裕があることは、すなわちその2ストップ分を“補正”に使えるということになる。要は同じ露出で撮っても従来のCanon Logでは戻せなかった部分でも、Canon Log 3ではちゃんと色が戻ってくるというわけだ。これまでのCanon Logと同じような使い方で、2ストップ分稼ぐ事の出来る使い勝手の良いLogカーブになっている。
一方のCanon Log 2はLog 3と同様にダイナミックレンジは1600%で色の調整幅が広いのが特徴。ただしLog、Log 3とは違って眠い調子の、いわゆるフィルムのCineon Logを意識した“Logっぽい”カーブ特性を持っており、その分きちんとしたポストプロダクション処理が必要で、細かいカラーグレーディング処理が必要になる。
さらに、ありがちな撮影シチュエーションとして、人物の表情を際立たせるため、傘で直射光を切って、適正露出を人物のスキントーンに合わせた場合。
■Canon Log

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■Canon Log 2

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■Canon Log 3

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明らかにCanon Logでは飛んでしまっているハイライト部分が、Canon Log 2、Log 3では残っていて、さらにLog 3は黒の階調も残しつつ豊かな諧調と表現域の幅、そしてLogのままでの視認性の良さ(見やすさ)がわかる。

色域とLogカーブの関係
今回のサンプル映像はBT.709で撮影されており、すべて色域を統一して撮影している。EOS C300のCanon Logでは、色域選択はBT.709のみだったが、EOS C300 Mark IIからはキヤノン独自のCinema Gamut、劇場用映画向けのDCI-P3、4K放送標準のITU-R BT.2020など、広い色域を選択出来る。ただ、いま制作される映像のほとんどの視聴環境はHDでBT.709であるので、カメラ側の色域もBT.709の選択であれば特段問題はないだろう。
色域を広く撮影することによって、グレーディングの幅は広がるが撮影からグレーディングまで一環したモニタリングを含めたワークフローの構築が必要となる。Canon Log 2やLog 3でBT.709以外の広い色域を使用する際には、最終的にどういう状態でどんな上映環境で仕上げるのか?最終仕上げのフォーマットは何にするのか?を考慮して、カメラ側の色域も選択することが必要だ。

キヤノンの4Kディスプレイ「DP-V2410」で、Canon Log 3の特性を確認
感度とLogのバランス
下記の2枚は、ほぼ陽が落ちた時間帯に、人物へのライト1灯のみで感度ISO3200で撮影したもの。上がCanon Logで下がCanon Log 3だ。ここで見えてきたのが人物の表情の豊かさと、バックの光芒のクリア感だ。後ろのネオンと人物のコントラスト比が大きくなってくると、Logの映像では光芒の中が白く飛んでしまっているが、Log 3では人物の表情も際立っていて、ネオンの光芒がくっきりと映っており、色が残っている。ここも2ストップ分のハイライト部分のダイナミックレンジに余裕があることで生まれる結果だろう。
Log 2、Log 3では、1600%までダイナミックレンジを伸ばしているため、ノイズがその分増える傾向にはある。それでもLog 3は明らかにLog 2よりノイズは少なく、感度ISO3200くらいまでは不純なノイズは見受けられなかった。また2つの画像の違いでも多少分かるが、Log 3で収録した際には今回のファームアップでの色再現性の向上なども随所に見られ、数値やデータには表されていない画質向上という部分も確認できた。
■Canon Log ISO3200

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■Canon Log 3 ISO3200

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技術監修:松永勉、撮影:松崎ヒロ
以上のようにCanon Log 3は、従来のCanon Logと同様の使い方で、カンタンな色調整だけでもハイライト部分が従来より残せるところが大きい。さらに今回の撮影では、画質や色の再現性の向上も確認できた。また今回のファームアップ機能で、これまで対応していなかったEFシネマレンズの単焦点レンズシリーズ(プライムレンズシリーズ)にも、前ピン/合焦/後ピンのメーターが表示出来るデュアルピクセルフォーカスガイドが対応し、大きなモニターを現場で設置できない今回のような屋外の4K撮影やラン&ガン撮影等にも非常に便利になった。
EOS C300 Mark IIは、従来のEOS C300ユーザーからすると、かなり機能が増強されており、さらにCanon Log 2などの搭載でハイエンド向きになった印象もあったが、今回の機能拡張ファームウェアでそのイメージを大きく覆し生まれ変わった感じだ。まさに文字通り、EOS C300の正統な後継機として、ミドルレンジからハイエンドまで誰にでも使いやすい、という定番シネマカメラの良さを取り戻した。
協力:キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
※2016年7月15日(金) 東京・半蔵門のPROGEAR半蔵門セミナールームにて「EOS C300 Mark IIテクニカル座談会~オートフォーカスとCanon Log 3を中心に~」が開催される。同座談会ではデュアルピクセルオートフォーカスをはじめとする様々なフォーカス機能や、撮影現場での効果的な活用法の紹介、7月公開予定の新ファームウェアのレビューを初公開する。セミナーの詳細・参加申し込みはこちらより。
WRITER PROFILE
石川幸宏
20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。
[ Writer :
石川幸宏
]
[ DATE : 2016-06-30 ]
[ TAG : Canon PR Canon UPs!]
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石川幸宏
20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
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