[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.78 ~第15回VESアワード受賞式スペシャル・レポート~
2017-03-03 掲載

はじめに
2017年2月7日(火)夜、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルにおいて、第15回VESアワード授賞式が華々しく開催された。エントランスにはレッドカーペットが敷かれ、報道陣がフラッシュを焚き、タキシードやドレスに身を包んだVFX業界関係者がリムジンで乗り付け、会場はハリウッドの映画賞にふさわしく華やかな雰囲気に包まれた。今回は、その模様を現地からスペシャル・リポートをお届けする。
VESとは
最初に、VESについてお馴染みでない読者の方の為に、VESとは?を簡単にご説明させて頂こう。VESは「Visual Effects Society」(米視覚効果協会)の略で、米監督協会、脚本家協会、俳優協会等と並ぶ、ハリウッドの映画ギルドの1つである。設立は97年で、今年で20周年を迎える。ハリウッドを中心とする映画&テレビ等の映像業界におけるVFX業界に従事するプロフェッショナル達で構成される「VFXのプロの、プロによる、プロの為の協会」である。
米国および33ケ国に約3,400人という会員数を誇る。もちろん日本からも加入出来、会員は年々増え続けており、文字通り世界最大規模のエフェクト業界のギルドである。会員になるには、5年以上の現場経験を有する事が条件とされる他、現役会員2名からの推薦状が必要とされる。そして、年2回行われる理事会の承認を経て、晴れてメンバーになる事が出来る。ちなみにこのVESは、日本では稀に「ベス」と誤読される事があるようだが、アルファベット3文字を「ヴィ・イー・エス」と呼ぶのが正式な呼び名である。
VESアワード授賞式とは

VESアワード授賞式は、ハリウッドのアワード・シーズンである毎年2月に開催され「VFX界のアカデミー賞」とも呼ばれている。ここでは、世界中から応募されたVFX作品の中から映画、放送(ドラマ、コマーシャル)、アニメーション、ゲームなど、全24カテゴリーに及ぶ最優秀作品が、VES会員の投票によって選出される。そして授賞式では、各部門の受賞作品の発表及び表彰が行われる。受賞者には、VESアワード名物の「月顔トロフィー」が贈られる。
華やかな授賞式
今年で第15回目を数えるVESアワード受賞式。2003年2月にロサンゼルスのスカーボール・カルチュラル・センターで記念すべき第1回授賞式が開催され、それ以降はハリウッドのパラディアム・シアター(2004年第2回~2006年第4回)、ハリウッド&ハイランドのグランドボールルーム(2007年第5回~2008年第6回)、ハイアット・リージェンシー・センチュリープラザ・ホテル(2009年第7回~2011年第9回)と会場を移しながら開催され第10回目以降は、ここビバリー・ヒルトン・ホテルでの開催に落ち着いている。
ちなみに、この授賞式は事前にチケットを購入さえすれば「誰でも」入場する事が出来る。ただし、チケット代は1人450ドル(VES会員は会員価格225ドルで購入可能)と高額だ。しかし、ハリウッドの映画賞の華やかな授賞式に参加出来てディナーもついて、業界の著名人やハリウッドのセレブリティを間近で拝む事が出来るのだから、そのメリットは大きいと言えるだろう。
ビバリー・ヒルトン・ホテルはビバリーヒルズにあり、かのゴールデングローブ賞授賞式の会場としても有名な場所である。ビバリー・ヒルトン・ホテルのボール・ルームには特設ステージが設営され、1,000人以上の参加者が出席。ちなみに、チケットは昨年に引き続き今年も“SOLD OUT”だった。
授賞式の前にはディナーがサーブされ、各テーブルに給仕が料理を運んでくる。


ディナーの後はデザートが出され、コーヒーを飲んで一服した頃、いよいよ授賞式が始まる。授賞式はVES代表のエリック・ロスの挨拶からスタート。

司会は2011年以降、人気コメディ俳優のパットン・オズワルトが続投している。映画「LIFE!/ライフ」や、ピクサー作品「レミーのおいしいレストラン」のレミーの声などで有名なパットン・オズワルトは、今年も絶妙なトークで会場を盛り上げていた。

今年の著名ゲスト

VESアワード受賞式は毎回、VFX作品にゆかりのあるハリウッドのセレブが、賞のプレゼンターとして登場する事でも話題だ。今年は、
- ギャレス・エドワーズ:「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」監督
- タイカ・ワイティティ:「マイティ・ソー3」監督
- アルバート・ヒューズ:「ザ・ウォーカー」監督
- ジム・モリス:ピクサー・アニメーション・スタジオ社長
- ドン・パーカー:Shotgun創設者・経営最高責任者
- アウリィ・クラヴァーリョ:映画「モアナと伝説の海」モアナ役(声の出演)
- ヤラ・シャヒディ:ドラマ「Black-ish」女優
- ジェシカ・パーカー・ケネディ:ドラマ「Black Sails」女優
- ブレントン・スウェイツ:映画「パイレーツ・オブ・カリビアン5/最後の海賊」主演俳優
など、錚々たる顔ぶれのゲストがステージに登場した。
今年のハイライト

さて、今年の受賞式の話題をさらったのは、何と言っても映画「ジャングル・ブック」とドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で、それぞれ5部門で圧勝。またイギリス王室御用達の百貨店チェーン、ジョン・ルイスがクリスマス・シーズンに打ったテレビCM「Boxer the Buster」も3部門で月顔トロフィーに輝いた。そして、ストップモーション・アニメーションを駆使した話題の映画「Kubo and the Two Strings」がディズニーやピクサー作品を抑えて、「最優秀視覚効果賞[アニメーション映画部門]」を受賞した。



特別賞

VESは毎年優れた功績を残した人物に特別賞を贈っており、その受賞セレモニーもハイライト・イベントとして行われた。今年は「スター・ウォーズ(1977)」でキャリアをスタートさせ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に代表されるロバート・ゼメキス監督作品等のVFXスーパーバイザー、そしてVFXのパイオニアとして知られる、ケン・ローストンに生涯功労賞(Lifetime Achievement)が贈られた。

また、ヒット作品を連発するマーベル・スタジオのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ヴィクトリア・アロンソ女史にビジョナリー賞(Visionary Award)が贈られた。ヴィクトリア・アロンソ女史は、SIGGRAPHのプロダクション・セッションにおけるパネラーとしても、毎年おなじみの存在である。

ちなみに、このビジョナリー賞は2011年に制定された賞で、先見的&革新的な功績を残したと認められる人物に贈られる。過去数年では「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督(2011)、「ライフ・オブ・パイ」のアン・リー監督(2012)、「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督(2014)、「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス(2015)、そして昨年はシド・ミードが受賞している。
ハリウッドで活躍する日本人のノミネート
VESアワードの話題として外せないのがハリウッドで活躍している日本人4名のノミネートである。今年は、
最優秀背景賞[アニメーション映画部門]
「Kubo and the Two Strings」大波のエフェクトを担当
久保田孝氏 LAIKA/エフェクト・テクニカル・ディレクター
最優秀モデリング賞[実写/アニメーション部門]
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」スターデストロイヤーのモデリングを担当
折笠彰氏 ILM/リード・テクニカルディレクター
最優秀視覚効果賞[アニメーション映画部門]
「リトルプリンセス 星の王子様と私」
後藤尋子氏エグゼクティブ・プロデューサー
最優秀背景賞[テレビ番組/コマーシャル/リアルタイム部門]
「ゲーム・オブ・スローンズ/冬の狂風」モデリングを担当
松村智香氏 Image Engine/モデリング・アーティスト
以上4名がそれぞれノミネートを果たした。惜しくも受賞は逃したものの、世界的にも権威あるVESアワードでノミネートされた功績は非常に大きいと言えるだろう。




日本からも、もっと応募を!
さて、今年も日本からの作品が1本もノミネートされなかったのが大変残念だ。過去には日本の作品がノミネートを果たしており、ノミネートのみならず、受賞を果たせる可能性も充分にあるのだ。来年のVESアワードでも、ぜひとも日本からの作品応募を期待したいものである。
VES公式サイト:http://www.visualeffectssociety.com/
第15回VESアワードの受賞作品一覧は下記のとおり(受賞作品名およびタイトルは原題のまま)。
最優秀視覚効果賞[実写映画部門]
(Outstanding Visual Effects in a Photoreal Feature)
The Jungle Book
最優秀助演視覚効果賞[実写映画部門]
(Outstanding Supporting Visual Effects in a Photoreal Feature)
Deepwater Horizon
最優秀視覚効果賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Visual Effects in an Animated Feature)
Kubo and the Two Strings
最優秀視覚効果賞[実写テレビドラマ部門]
(Outstanding Visual Effects in a Photoreal Episode)
Game of Thrones;”Battle of the Bastards”
最優秀助演視覚効果賞 [実写テレビドラマ部門]
(Outstanding Supporting Visual Effects in a Photoreal Episode)
Black Sails “XX”
最優秀視覚効果賞[リアルタイム部門]
(Outstanding Visual Effects in a Real-Time Project)
Uncharted 4
最優秀視覚効果賞[コマーシャル部門]
(Outstanding Visual Effects in a Commercial)
John Lewis;Buster the Boxer
最優秀視覚効果賞 [博展映像部門]
(Outstanding Visual Effects in a Special Venue Project)
Pirates of the Caribbean;Battle for the Sunken Treasure
最優秀キャラクター・アニメーション賞[実写映画部門]
(Outstanding Animated Performance in a Photoreal Feature)
The Jungle Book;King Louie
最優秀キャラクター・アニメーション賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Animated Performance in an Animated Feature)
Finding Dory;Hank
最優秀キャラクター・アニメーション賞[テレビ番組/リアルタイム部門]
(Outstanding Animated Performance in an Episode or Real-Time Project)
Game of Thrones;Battle of the Bastards;Drogon
最優秀キャラクター・アニメーション賞[コマーシャル部門]
(Outstanding Animated Performance in a Commercial)
John Lewis;Buster the Boxer
最優秀背景賞[実写映画部門]
(Outstanding Created Environment in a Photoreal Feature)
Doctor Strange;New York City
最優秀背景賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Created Environment in an Animated Feature)
Moana;Motunui Island
最優秀背景賞[テレビ番組/コマーシャル/リアルタイム部門]
(Outstanding Created Environment in an Episode, Commercial, or Real-Time Project)
Game of Thrones;Battle of the Bastards;Meereen City
最優秀デジタル撮影賞[実写部門]
(Outstanding Virtual Cinematography in a Photoreal Project)
The Jungle Book
最優秀モデリング賞[実写/アニメーション部門]
(Outstanding Models in a Photoreal or Animated Project)
Deepwater Horizon;Deepwater Horizon Rig
最優秀エフェクト&シュミレーション賞[実写映画部門]
(Outstanding Effects Simulations in a Photoreal Feature)
The Jungle Book;Nature Effects
最優秀エフェクト&シュミレーション賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Effects Simulations in an Animated Feature)
Moana
最優秀エフェクト&シュミレーション賞[ドラマ/コマーシャル/リアルタイム部門]
(Outstanding Effects Simulations in an Episode,Commercial,or Real-Time Project)
Game of Thrones;Battle of the Bastards;Meereen City
最優秀コンポジット賞[実写部門]
(Outstanding Compositing in a Photoreal Feature)
The Jungle Book
最優秀コンポジット賞[実写テレビドラマ部門]
(Outstanding Compositing in a Photoreal Episode)
Game of Thrones;Battle of the Bastards;Retaking Winterfell
最優秀コンポジット賞[実写コマーシャル部門]
(Outstanding Compositing in a Photoreal Commercial)
John Lewis;Buster the Boxer
最優秀視覚効果賞[学生作品部門]
(Outstanding Visual Effects in a Student Project)
Breaking Point
WRITER PROFILE
鍋潤太郎
ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。
[ Writer :
鍋潤太郎
]
[ DATE : 2017-03-03 ]
[ TAG : 鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
