[Point of View]Vol.74 今が買い!2017年コンパクトスイッチャー対決
2017-04-07 掲載

txt:小寺信良 構成:編集部
今あるコンパクトビデオスイッチャー総比べ
去る2017年3月13日、プロ用ツールの販売でお馴染みPROGEAR半蔵門にて、「コンパクトビデオスイッチャータッチ&トライ展示会」が開催された。
ライブ配信やマルチカメラ収録で活躍するコンパクトスイッチャーだが、なかなか横並びで比較するチャンスは少ない。それというのもスイッチャーというのは、入力すべて、とは言わないが、ある程度のソースを入力しないと全部の機能をテストできないのだ。したがって日常の展示でも、なかなかすべての機器に対して複数のソースを常時入力し、きちんと動く状態で展示するのが難しい製品なのである。
今回のコンパクトビデオスイッチャータッチ&トライ展示会は、そんなコンパクトスイッチャーを厳選して一堂に集め、自由にテストすることができるだけでなく、メーカーの方からも詳しい説明が聞けるという、国内でもあまり例がないイベントであった。

参加者から熱心な質問が飛び交った、コンパクトビデオスイッチャータッチ&トライ展示会
1日だけの開催だったので、都合がつかなかった方も多かっただろう。そこで今回は、出展された8つのスイッチャーを比較し、どんなユーザーに、またはどんな用途に最適なのか、そのポイントを解説してみたいと思う。なおすべての機器のスペックを同条件で調査が難しいため、比較表などは後日アップデートされる可能性がある。時々思い出して再アクセスしてみて欲しい。
Overview
今回出展されたスイッチャーは以下9モデルだ。ご存じのモデルも、そうでないモデルもあるだろう。まず細かい比較に入っていく前に、各モデルの概要をざっと理解しよう。
メーカー | 製品 | System5価格(税抜) |
Roland | V-1HD | ¥115,200 |
〃 | V-1SDI | ¥180,000 |
〃 | VR-4HD | ¥270,000 |
BlackMagic Design | ATEM Television Studio HD | ¥111,520 |
Sony | MCX-500 | ¥234,000 |
Ensemble Designs | BrightEye NXT 430 | ¥740,000 |
Convergent Design | Apollo | ¥446,000 |
Panasonic | AW-HS50 | ¥247,500 |
■V-1HD

V-1HDは、2015年発売のHDMIベースのスイッチャー。コンパクトながら上下2段のABバス切り換えスタイルで使えるスイッチャーだ。
■V-1SDI

V-1SDIは2016年発売のモデルで、V-1HDのパネルを継承しつつ、SDIベースとなったもの。操作性は同じだが機能が微妙に違っている。
■VR-4HD

VR-4HDは、2016年末から発売開始のネット中継などで重宝されてきたVRシリーズの最新モデル。オーディオミキサーと合体しているのがポイントだ。入力をHDMI中心とすることで小型化を図っている。
■ATEM Television Studio HD

ATEM Television Studio HDは、2017年2月から発売開始の新製品。低価格スイッチャーの草分けとなったATEM Television Studioの後継機で、より小型化され、本体パネルだけでもある程度の操作が可能になったのがポイントだ。
■MCX-500

MCX-500は2016年に発表され、ソニーもついにコンパクトスイッチャー業界参入として騒がれたモデル。2017年1月から発売されている。薄型ながらSDIベースのシステムが組めるところがポイント。
■BrightEye NXT 430

BrightEye NXT 430(BENXT-430)は、そもそもEnsembleDesignsという会社からご説明したほうがいいかもしれない。EnsembleDesignsはVDAやADA、コンバータ、ルーターなど、大型ポストプロダクションシステムのバックエンドでよく知られたメーカー。そこにBrigtEyeというコンパクトシリーズがあり、BENXT-430はその中のルーター兼スイッチャーだ。発売は2015年。
■Apollo

ApolloはConvergent Design社の製品で、基本的には4パラ収録が可能なレコーダーだが、画面をタッチしてスイッチングもできるというユニーク商品。発売は2015年。
■AW-HS50

AW-HS50は、2010年発売とかなり前の製品だが、元々はリモートカメラとコントローラの3つで「50シリーズ」として発売されたものだ。SDIベースのコンパクトスイッチャーがなかった時期に、中継などに便利だとしてよく使われてきたモデルである。

元々はカメラコントローラとシリーズで販売開始されたもの
映像入力から見える性格
各スイッチャーでどんなシステムが組めるのか、まずは対応入力からチェックしてみよう。
製品 | クロスポイント | 入力タイプ | 入力フォーマット | 入力混在 | 外部同期 | 内部処理 |
V-1HD | 4 | HDMI | 720/60P, 1080/60i/60P | ○ (※1) |
× | 4:2:2/8bit |
V-1SDI | 4 | SDI×3 HDMI×2(※2) |
720/60P,1080/60i/60P | ○ (※1) |
× | 4:2:2/8bit |
VR-4HD | 4 | HDMI×4 RGB コンポジット |
720/60P,1080/60i/60P | ○ (※1) |
× | 4:2:2/8bit |
ATEM TS HD | 8 | HDMI×4 SDI×4 |
720/60P,1080/60i/60P/24P/30P (※3) |
× | ○ | 4:2:2/10bit |
MCX-500 | 4 | SDI×4 HDMI×2 コンポジット×2(※4) |
1080/60i,720P,480i | ○ | × | 非公開 |
BENXT-430 | 2~13 | SDI×9 SFP×2 |
720/60P,1080/60i/60P/24P,480i (※3) |
○ | ○ | 非公開 |
Apollo | 4 | SDI×4 HDMI×1(※2) |
1080/60i/60P,UHD 4K/30P, DCI 4K/24P |
× | × | 4:2:2/10bit |
AW-HS50 | 5 | SDI×4 DVI-D×1 |
SDI×4 DVI-D×1 |
○ | × | 4:2:2/10bit |
(※2)1系統がSDIとHDMIの選択式
(※3)24Pは23.98と24両対応
(※4)同時に使用できるのは4入力
表では便宜上60i、30p等と表記しているが、正確には59.94i、29.97pであることをご承知置き頂きたい。24pなど整数値にも対応している場合のみ注記している。

VR-4HDの背面パネル
コンパクトスイッチャーではボディサイズも限定されるので、映像入力数は4程度となる。カメラがHDMIなのかSDIなのかで、必然的にシステム全体のバジェットが変わってくるわけだが、特にHDMIでいいというなら、V-1HD、VR-4HDということになる。

ATEM Television Studio HDの背面パネル
SDIともなれば選択肢は多いが、ATEM Television Studio HDはHDMIもSDIも4入力ずつあり、価格も安いので、コストパフォーマンスは高い。
MCX-500は注目のスイッチャーだが、基本的には同社のNXCAM「HXR-NX5R」と組み合わせて使うことを主眼に置かれている。システムが1080iベースということと合わせると、仕事的にはテレビ放送向けという性格が強い。
BENXT-430はスペックだけ見るとすごそうだが、基本的にはルーティングスイッチャーなので、入力数と出力数が自由にアサインできる。通常スイッチャーは、多入力→少出力となるものだが、逆に分配機・コンバータとして少入力→多出力にもできるという意味ではクリエイティブ向けというよりは、設備系のスイッチャーである。

BENXT-430の背面パネル
Apolloは基本的にはレコーダーだが、4入力されたものをマルチ収録するだけでなく、画面タッチでスイッチングして、その映像も出力/収録できるという変わり種だ。編集重視の映像制作ながら、現場である程度映像をまとめておきたいという場合には、コンパクトなシステムで完結できるだろう。

Apolloは底面にSDI入出力がある
この中で外部同期がかかるのはATEMとBENXT-430だけである。既存システムに追加で組み込めるコンパクトスイッチャーは、意外に少ない。

AW-HS50の背面パネル
出力から見た特長
では映像出力をチェックしてみよう。基本的にはPGM出力がどういうタイプなのかで、ある程度用途も決まってくるのだが、それだけではないポイントもある。
製品 | 出力数 | PGM出力タイプ | 出力フォーマット | マルチビュー | AUXバス | ストリーミング | 録画機能 |
V-1HD | 2 (※5) |
HDMI | 720/60P,1080/60i/60P | ○ | △ (※7) |
× | × |
V-1SDI | 3 (※5) |
SDI HDMI |
720/60P,1080/60i/60P | ○ | △ (※7) |
× | × |
VR-4HD | 3 | HDMI RGB/ Component |
720/60P,1080/60i/60P,480i/P,VGA~WUXGA | ○ (※6) |
× | USB3.0 | × |
ATEM TS HD | 4 | SDI | 720/60P,1080/60i/60P/24P/30P(※3) | ○ | ○ | × | × |
MCX-500 | 3 | SDI HDMI コンポジット |
1080/60i,720P,480i | ○ | × | Ether | ○ |
BENXT-430 | 2~13 | SDI×9 SFP×2 |
720/60P,1080/60i/60P/24P,480i(※3) | × | ○ | × | × |
Apollo | 3 | SDI×2 HDMI |
1080/60i/30P | ○ (※6) |
× | × | ○ |
AW-HS50 | 3 | SDI×2 DVI-D |
720/60P,1080/60i/60P/24P,480i(※3) | ○ | ○ | × | × |
(※6)本体にマルチビュースクリーン内蔵
(※7)PVW出力で代用可能
変わった出力という点では、VR-4HDのRGB/Component出力は注目だ。ホール設備のプロジェクタなどは未だアナログRGBの場合もあり、最新スイッチャーの割にはなかなかそこは捨てられないということだろう。
AW-HS50のDVI-Dは、7年前の発売ということを考えれば妥当だ。当時はHDMIがそれほど普及しておらず、どうしても必要ならDVI-HDMI変換を行なうケースが多かった。
また中規模のシステムでは、AUXバスが必要になるケースも出てくる。この中で対応しているのはATEM、BENXT-430、AW-HS50ということになる。ただV-1HDやV-1SDIはマルチビュー出力がPVW出力に切り換えられるので、トランジションやキーヤーを使わなければ、PGMと2系統のスイッチングができる。
BENXT-430はAUXバスというよりも、複数の出力にバラバラに映像が出せるので、ある意味AUXの塊のような機器というとらえ方もできる。
現場収録という視点で見れば、元々レコーダーであるApolloは別格として、MCX-500はAVCHDでメモリーカードに収録ができる。かつてローランドのVRシリーズも本体収録ができたが、ネットのストリーミング中継用途がメインになってくるとあまり使われず、なくなっていったという経緯がある。そういう意味ではVR-4HDのUSB3.0によるストリーミング対応は納得の歴史なのである。
オーディオ対応から見えるシステム構築
スイッチャーとは本来映像だけを扱うものだが、SDIのエンベデッドの利用が広がり、HDMIにも音声が乗るようになってきた関係で、オーディオが扱えるスイッチャーが増えてきた。ただ、そのオーディオをどこまで本格的に面倒見るかというところで、各メーカーのポリシーが分かれるところだ。
製品 | オーディオ入力端子 | 入力タイプ | オーディオ出力 | 内部処理 | エフェクト |
V-1HD | 6 | HDMI×4、 RCA、MIC(ステレオミニ) |
HDMI、RCA、Phone | 48kHz/24bit | ○ |
V-1SDI | 6 | SDI×3、HDMI×2(※2)、 RCA、MIC(ステレオミニ) |
SDI、HDMI、 RCA、Phone |
48kHz/24bit | ○ |
VR-4HD | 11 | HDMI×4、 XLR/TRS×4、RCA、 ステレオミニ、USB |
XLR、RCA、 USB、Phone |
48kHz/24bit | ○ |
ATEM TS HD | 10 | HDMI×4、SDI×4、 XLR×2、Mic In |
SDI、HDMI、Phone | 48kHz/24bit | × |
MCX-500 | 5 | SDI×4、HDMI×2(※8)、 XLR(ペア) |
SDI、HDMI、RCA、Phone | 48kHz/16bit | × |
BENXT-430 | 2~13 | SDI×9、SFP×2 | SDI、SFP | 非公開 | × |
Apollo | 6 | SDI×4、HDMI、ステレオミニ | SDI、HDMI、Phone | 48kHz/24bit | × |
AW-HS50 | – | – | – | – | – |
(※8)2系統がSDIとHDMIの選択式
この点ローランドは元々楽器メーカーで、ミキサー製品も多いため、オーディオまで完パケレベルで扱っていこうというところに特長がある。エフェクトもEQはもちろんのこと、リミッター・コンプレッサーも装備している。特にVR-4HDは、入力レベルを自動的に調整するオートミキシング機能を備えており、音声処理の苦手なユーザーにとっては強力な味方となるだろう。

4系統ものXLR入力を備えるのはVR-4HDだけ
ATEM Television Studio HDは、4系統のSDI出力を備えている。このSDIに音声をエンベデッドして、PGM映像・音声やトークバックをカメラマンに送り返すことができるのはユニークだ。当然システムを組むにはそれなりの知識が要求されるが、この価格ながら比較的大がかりな撮影にも対応できるという点で、コストパフォーマンス的にも優れている。
MCX-500のXLR入力は、一見マイク入力のように見えるが、実はステレオペアのLINE入力だ。マイクを入力するためには、別途ミキサーが必要になる点は、機能的に意外なバランスと言える。
オペレーションから見えるコンテンツ
映像・音声の入出力から、システムの規模は推し量れる。しかしもう一つの切り口として、実際にどのようなオペレーションができて、それによってどんな表現ができるのか、当然そういう方向からの選択肢というのはありうるわけである。
製品 | BUS Type | Transition | Keyer | PinP | Frame Memory |
DSK | FTB |
V-1HD | A/B | Disolve FAM NAM Mosic Wipe |
1(Lumi,chroma) | ○ | ○(※10) | × | ○ |
V-1SDI | A/B | Disolve FAM NAM Mosic Wipe |
× | ○ | ○(※10) | 1(Lumi,chroma) | ○ |
VR-4HD | Selector | Disolve FAM NAM Mosic Wipe |
× | ○ | ○ (※10)(※11) |
1 (Lumi,chroma) |
○ |
ATEM TS HD |
Selector+ A/B(※9) |
Disolve Wipe Stinger DVE |
1 (Lumi,chroma, External) |
○ | ○ (2系統20枚) |
2(Lumi, External) |
○ |
MCX-500 | A/B | Disolve Wipe |
2 (Lumi,chroma) |
○ | × | × | × |
BENXT-430 | Selector | Disolve | × | × | ×(※10) | × | × |
Apollo | Selector | × | × | × | × | × | × |
AW-HS50 | A/B | Disolve Wipe |
1 (Lumi,chroma,External) |
○ | ○ (2系統) |
× | ○ |
(※10)入力映像の静止のみ
(※11)ソフトウェアから静止画伝送可能
BUS TypeとしてSelectorとしたのは、映像切り替えクロスポイントが1列で、2列ではないタイプのことである。基本的にはカットチェンジだが、設定によってはディゾルブにもできる。ただその変更はメニュー内に入らなければならないため、フィーリングでカットとディゾルブを使い分けるというオペレーションには向いていない。
V-1シリーズは、小型ながらA/B BUSスタイルで使える点が評価されている。小さいTバーも備えており、スイッチャー経験者には使いやすいだろう。ソフトウェアからの制御も可能だ。
ATEMは本体パネルだけを操作するならSelector方式だが、これはあくまでも簡易用途のためにあるだけで、本来の能力を引き出すためには別途ハードウェアのコントロールパネルや、ソフトウェアで操作するのが基本の製品だ。

ソフトウェアからもコントロール可能
MCX-500はA/B BUSスタイルだが、フェーダーがなくAUTO Takeのみである。実際AUTOで事足りるようになっているのは事実だが、Wipeを任意の場所で止めて2画像を比較検討するような作業には向いていない。
キーヤーに関しては、小型ゆえに数が少ないのは致し方ないところだ。その中でもATEMの1キー+2DSKは立派なスペックである。V-1は、V-1HDではM/E列のエフェクトの1効果としてキーがあったので、エフェクトと併用できなかった。V-1SDIになってキーヤーのみDSKに移動したので、併用できるようになった。
どれもクロマキーを備えているが、機能的にはシンプルなので、実写合成用というよりもブルー・グリーンバックでカラータイトルを抜くといった用途である。またタイトラーからのテロップ出力を合成するのに必須のエクスターナルキーを備えているものは、ATEMとAW-HS50のみだ。ローランドのスイッチャーは、エクスターナルキー装備のものがV-1200HDとV-800HDしかなく、コンパクト系には付いていない。
カメラへのタリーに関しては、ATEMは同社製Studio Cameraを使えば、トークバックとともにSDI1本で返すことができる。MCX-500は、同社製リモートコントロールユニット「RM-30BP」を使えばHXR-NX5Rにタリーを返すことができる。VR-4HDとAW-HS50はマルチコネクタでタリー出力が出るので、汎用のコネクタとタリーを買ってくればタリーが使える。
総論

現在国内市場でよく使われているコンパクトスイッチャーを比較してみたが、それぞれに個性があり、単純に価格比=性能比でもないことがお分かり頂けたかと思う。要するに安いものでも現場に合わなければ無駄な買い物だし、高ければオールマイティに使えるかといえばそうでもない。
V-1HDとV-1SDIはコントロールパネルがほぼ同じなので、同じ物のHDMIバージョン、SDIバージョンだと思われがちだが、キーヤーやエフェクターの実装方法が異なるので注意が必要だ。V-1HDは、かつてローランドが得意としたVJ的な要素がエフェクトに色濃く残っている。後発のV-1SDIは、フォーマルな放送用途に対応できるよう設計が見直された。
VR-4HDはHDMIベースであるが、音のフェーダーを装備、オートミキシング機能を備えたのがポイントだ。複数ソースの音声ミックスや切り換えまで含めたワンマンオペレーションをやるなら、現時点ではこれしか選択肢はない。
ATEM Television Studio HDは、高機能でコストパフォーマンスに優れた1台だが、本体のみで操作できるのは映像・音声の簡単なスイッチングに限られる。それで十分な現場なら高コスパだが、すべての機能を引き出すには別途コントロールパネルが必要だ。執筆時点でのATEM 1 M/E Broadcast Panelは税抜567,800円なので、フル機能が必要ならそれほど安いシステムにはならない。
MCX-500は薄型スタイリッシュで注目度は高いが、同社製カメラとコントローラー前提のところがあり案外汎用性に欠けるのが残念だ。できることは少ないがそのぶんオペレーションは簡単なので、スイッチャー初心者でもそれなりに使えるところがポイントだろう。
BENXT-430は元々ルーターなので、演出的なスイッチングが要求される現場には向かない。ホールや大会議室で分配なども兼ねるといった複雑な要件の設備に投入すると、トータルの設備コストを押さえて面白いことができるだろう。
Apolloはマルチ収録がメインのため、本来はスイッチャーの土俵で語る製品ではない。だが素材が全部バラだと大変なので、現場で軽くスイッチング収録もしときたいという時には便利だ。ただし4ソースに限られるので、現場規模は「ある程度まで」という制限がつく。
AW-HS50は、今となっては珍しくなったDVI-Dの入出力ができるということで、業務レベルではこれがベストという解も未だにあるだろう。機能的にも豊富なのだが、そのぶん限られたボタンでオペレーションしなければならないため、オペレーションにはトレーニングが必要になる。もうそろそろ後継機も欲しいところだ。
まだオペレーションに関してはご紹介しきれない部分も多いが、操作フィーリングだったり考え方に馴染むかといったことは、人によって感じ方が異なる。機会があればショップや展示会に足を運んで、実際に触って確認していただければと思う。
スイッチャーはカメラと違い、複数台あっても1つの現場で同時に稼働するというものでもない。だから選択が難しいのだ。一方で現場に合うものを導入すれば、これまで諦めていたことが現場でできるようになったり、新しい仕事や表現の可能性が拡がるのも事実だ。ご自分の用途と仕事のバジェットを睨みながら、ぜひ失敗のない買い物をしていただきたい。
WRITER PROFILE
小寺信良
業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。
[ Writer :
小寺信良
]
[ DATE : 2017-04-07 ]
[ TAG : Panasonic SONY BlackmagicDesign Roland Point of View]
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小寺信良
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編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。 |
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raitank アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。 |
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ふるいちやすし 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
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岡英史 バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
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江夏由洋 兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。 |
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鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
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林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。 |
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江口靖二 江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。 |
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オースミ ユーカ 映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。 |
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土持幸三 1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。 |
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鈴木佑介 日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。 |
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小島真也 Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。 |
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ダストマン ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。 |
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栁下隆之 写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。 |
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西村真里子 株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。 |
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長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
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高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
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山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
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山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
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柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
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曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
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井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
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高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
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ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
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ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
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山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
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岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
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萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
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坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
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しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
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秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
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今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
