[栁下隆之の一眼流映像制作のススメ]Vol.02 MKレンズの実力を試す〜FUJIFILM MK18-55mm T2.9 後編
2017-06-20 掲載

txt:栁下隆之 構成:編集部
FUJINON MKレンズの強み

さて、既にFUJINON MKレンズを購入して運用中という方も多い筈だと思いますが、このレンズでどういったメリットが生まれて来るのかを、写真用レンズとの比較でレポートして行きたい。
レンズ交換式カメラと大きく括れば、映画や放送用レンズで撮影されて来た土台に、いつの頃からか一眼動画ブームが沸き起こり、写真用レンズが多用される文化が生まれた。そうした中で、動画に流用した際に発覚する写真用レンズの弱点を騙し騙し(または気が付かず)運用してきた訳なのだが、今では一眼動画からの新規参入組が増えた事で、それらのレンズの弱点が忘れさられている様に感じてるのは筆者だけでは無い筈だ。とは言え、筆者もその一眼動画からの新規参入組なので、言及しすぎるのは自身の首を閉める事になるのだろうか?
話しをMKレンズに戻そう。この手を画角をカバーするという意味で、仮にEFレンズならば、フル35mm用のEF 16-35mm F2.8か、APS-C用のEF-S17-55mm F2.8が挙げられる。16-35mmはLレンズで画質に定評はあるが、ズーム域が狭い上に、ブリージングやフォーカスシフトの問題が残る。17-55mmは設計が古く、鏡筒のガタつきで光軸ブレが発生する他、ブリージングやフォーカスシフトについてはかなり気になるレベルである。当然、これらのレンズは写真用に開発されたもので、設計者からすれば酷な話しなのだか、現実的にこれらのレンズをFS系のカメラで運用しているユーザーは少なくない筈だ。
ズームレンズを単焦点の代わりと割り切った場合、フォーカスシフトに目をつぶったとしても、ブリージングと光軸ズレは致命的な欠点となる。ブリージングについては、レンズにより多少があり、許容範囲の場合もあるが、光軸ズレに関しては本来の写真用レンズの使い方としては問題視される事がなかっただけに、設計上でそれに配慮されたものは殆ど無い上に、映像的にはとても目立つ現象だ。
皆さんの手元に有る、写真用レンズで試してみて欲しい。手持ち撮影では気がつかないかもしれないが、三脚に据えてフォーカスを送ると、画面がズレる事に気がつく筈だ。レンズにより多少があるが、筆者の所有するレンズではフォーカス送りを躊躇うほど酷い光軸ズレが発生するレンズがある。そういったレンズの場合、フォーカスを送る演出に対応出来ないという話になってくる。この点を気にしないで撮影出来るだけでも、筆者的にはこのレンズを導入する価値があると考える。
ブリージングの補正力がすごい
さて前置きが長くなったが、前述を踏まえてMKレンズの特徴を見て行きたい。
ブリージング(=フォーカス時の画角変化)は、完全に補正されていて、良い意味で価格設定を疑ってしまう程である。

レンズを試す事が出来た作品の1本は、新緑の中で撮影した女性シンガー2人よるミュージックビデオ。ステディカムによる撮影なのだが、カメラワークの自由度の高さを考えると、フォーカシング時にブリージングが発生すると違和感が出てしまう。特にフォーカスを迷ってしまった場合は尚更だ。シングルショットからツーショットにカメラが引くと、フォーカスは1.5mから無限遠に近い幅を送る事になるので、ここが肝になる部分だ。
ワイヤレスフォーカスの追従性もあり、フォーカスを迷ってピント面が前後した部分もあるが、ブリージングが無いお陰で違和感の無い画になったと思う。近日公開予定の作品でその辺を見て頂ければと思う。
次にズーム時のフォーカスシフト(=焦点移動)+フランジバック調整機構について。これは写真用レンズしか使った事の無い方には理解出来ない部分かもしれないが、画角を変更した後に、ピントを再調整するのが当たり前だと思っているのは間違いだ。映画や放送用レンズであれば、フランジバック調整さえ正しく行っておけば、その部分は本来補正されているので、画角変更にともない焦点移動は発生しない。写真用レンズを動画に転用する様になってから、本来の用途ではない部分での欠点が露呈した形になっただけである。写真用レンズの設計者からすれば、本来の用途で100%の性能を発揮する様に作ったレンズを、設計段階で考慮されて無い部分に対して、酷なテストはしないで欲しいというのが本音の所だろう。

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上記写真では広角端の18mmでT4.0に絞って撮影。周辺部の歪曲収差を気にする方も居るかもしれないが、画面全体の均一感のある解像感に注目して欲しい。

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そして、上記2枚の写真はそれぞれ36mm、55mmのT4.0の画だが、人物の手前の椅子や、窓抜けの背景の木々の自然なボケに注目して欲しい。特に合焦面の前後のボケ具合が自然だという事だ。解像度重視のレンズに有りがちな二線ボケの傾向は無く、どの画角と絞りの組み合わせでも、違和感の無い自然なボケが特徴と言えるだろう。

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こちらの写真ではMACROモードを使って撮影してみたのだが、このズーム域のレンズでここまで寄れれば十分な印象だった。ここに後日発売されるMK50-135mm T2.9が加われば、他を望むことは少ないだろう。強いて挙げるならば、60mm前後の画角をもつ単焦点マクロレンズだろうか?
何本かの作品で試させて頂いた上で、このレンズの特徴をまとめさせて頂くならば、絞り開放からでも使える解像感と、ボケ味含めて全ての画角でウイークポイントが感じさせ無い事だろう。そして、手の届く価格且つ、小型で軽量で有る事。大判センサーカメラが小型高画質化が進む中で、唯一遅れていた部分がレンズの選択肢だっただけに、このMKシリーズの発売は救世主と言えるのではないだろうか。
このレンズならば、画質への妥協なく、撮影効率が大幅にアップするのは間違い無しだ。 1日も早く50-135mmが発売されて、2本セットで運用出来る日が来るのが待ち遠しい。
WRITER PROFILE
栁下隆之
写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。
[ Writer :
栁下隆之
]
[ DATE : 2017-06-20 ]
[ TAG : FUJINONMK 栁下隆之の一眼流映像制作のススメ]
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栁下隆之
写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。
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