[OnGoing Re:View]Vol.30 プロ仕様設計のコンバーター-~Blackmagic Design Teranex AV
2017-07-25 掲載

Teranexシリーズの上位機種「Teranex AV」

Blackmagic Designは小型コンバーターを得意としたメーカーだが、2011年にビデオコンバーターのメーカーTeranex Systems Inc.を買収し、ラインナップの拡大を果たした。解像度やフレームレートの変換にはいくつかの方法があり、コンバーターのメーカーは独自の技術でクオリティの高い変換を実現しており、Teranexはそうした技術をもつメーカーの一つであった。

現在Blackmagic Designでは創業当初からのミニコンバーターシリーズのほか、Teranexブランドシリーズがあるが、Blackmagic Designのシリーズはミニコンバーターと必要な基板を選択することで様々なインターフェースに対応できるOpenGear Converterタイプが用意されている。一方Teranexシリーズは1UラックマウントタイプのStandards Converterシリーズのほか、1/3UサイズのTeranex Miniシリーズがラインナップされているが、いずれもAC電源に対応したモデルとなっている。


今回は昨年発売となったTeranex AVを中心に同社のコンバーターを取り上げてみよう。Blackmagic Designではいくつかのコンバーターシリーズが存在するが、Teranex AVは1UサイズのTeranex Standards Converterシリーズの1つになっている。スタンダードコンバーターというと一般的には放送方式変換を行う(あるいは行うことができる)コンバーターということで、インターフェースのほか、変換時の画質や機能なども上位機種といえるだろう。価格も約20万円と、同社のコンバースシリーズの中では高価な方だ。

コンバーターで重要なのは変換時の画質劣化が挙げられると思う。初期のコンバーターはCRTに表示した画像をカメラで撮影する方法がとられていたが、その後デジタル化され変換後の画質は飛躍的に向上した。もっともビデオ信号がアナログの時代はこの部分がネックになっていてコストのかかる部分でもあった。信号処理もビデオ信号もデジタル化した現在では劣化の余地はなさそうに思うかもしれないが、変換の方法というかアルゴリズムによって特に動画での画質には差が出てくる。
変換時の画質劣化の要素としてはレゾリューション、フレームレート、IP変換が主なものといえ、その中でもフレームレートとそれに付随したIP変換は画質に大きな影響を与える要素の一つといえるだろう。Teranexは独自の特許技術であるPixelMotionデインターレースアルゴリズムにより、高品質な変換を実現している。


偶数奇数フィールドを1つにまとめてしまうと動きのある部分は偶数奇数フィールドのズレにより画像が破綻してしまう。そこで動きのある部分だけをピクセル単位で抽出してどちらか1つのフィールドを基にもう片方のフィールドの前後や上下のピクセルから演算によりピクセル単位で補完するという方法がPixelMotionデインターレースアルゴリズムである。



変換を行うためにはフレームメモリーが必須だが、PixelMotionデインターレースアルゴリズムでは4フィールド/2フレームのメモリーが必要で、当然一般のコンバーターより遅延が多く発生する。ただ、PixelMotionデインターレースアルゴリズムを必要としない変換もあり、Teranex AVにはこうした遅延を生じさせないための切り替えができるようになっている。

PixelMotionデインターレースアルゴリズムではピクセル単位で前後のフィールドやフレーム間の相関を検出したり、演算を行う機能を搭載しており、こうした機能を利用してノイズリダクション機能を実現している。したがって、ノイズリダクション機能はLowest Latencyモードでは利用できない。

Teranex独自の時間的巡回型ノイズ除去機能を搭載しており、画面内に不規則に表れるノイズの除去が可能。ノイズの大きさはBiasのメニュー項目で-6から+6まで設定できるほか、画面を2分割して使用前使用後の比較が可能。また、Red Overlayをメニューから選択することで、ノイズ除去が適用している部分を赤色で表示することができるようになっている(ちなみに、フレーム変換を行っている場合は写真のようにノイズリダクションを選択することができない)。
映画フィルムを素材としてテレシネしたビデオでは一般に2-3プルダウンを利用して30p(29.97)や60i(59.94)になっている。こうした2-3プルダウンによるビデオ信号ではフィルムのコマがダブった部分が周期的に出てくる。これを基に、例えば元の24fpsに変換してしまうとダブりのコマがあるために画質が悪くなってしまう。そこでこうしたダブりのコマを検出して除去するのがケイデンス除去で、NTSCのフレームレートからフィルムのフレームレートに変換する場合にTeranex AVでは自動的に動作するようになっている。ちなみにTeranex 3Dではシーン検出などの設定ができるようになっているが、これはLRの画像をフィールドで交互に表示したり3D表示における必要性があるためといえよう。

コンバーターの中にはPCなどに対応したインターフェースを備えている物もなるが、Teranex AVはTeranex Standards Converterのラインナップの1機種ということもあり、入出力のインターフェースはSDIかHDMIのみだが、オプションで光入出力インターフェースを追加することができるようになっている。入力は2系統のSDIと1系統のHDMIでいずれもループアウト端子を備えている。出力も入力と同様SDIとHDMIを装備しているが、それ以外にQuad 3G-SDI出力として4つの端子があり、4つとも同じ出力およびUHDを4分割した出力に切り替えて使用可能。
また、オプションの光入出力インターフェース(SFPモジュール)を装着することで、光ファイバーを使いUHDまでの信号を長距離伝送に対応可能となっている。入力の切り替えはフロントパネルのスイッチで選択できる。フロントパネル右側は主に設定に利用するスイッチなどが並んでおり、中央のLCDモニターに表示されるメニューなどでルミナンスゲイン、黒レベル、クロマサチュレーション、クロマヒュー、R-Y/B-Y色差値、シャープネスなどの調整などを行うことが可能。


その他の機能としては、入力タイムコードのリジェネレートやエンベデッドオーディオのチャンネル選択、クローズドキャプション、カラーバーやマルチバーストなどのテスト信号などを搭載している。また、Teranex AVでは入力信号のほか内部BBや事前に保存したスチールフレームや入力した信号からキャプチャしたスチル画像を表示可能で、シンクジェネレーターとしても利用可能。







ビデオ信号の変換を行う場合は単純に信号を変換するだけででなく、どのような方法で変換しているかが変換後の画質に大きな影響があり、信号的に適合するフォーマットに変換できれば良いという場合を除きコンバーターにはこだわりたいところだ。こうしたフォーマットの変換はノンリニア編集時に目的のフォーマットで出力したりインジェストの時に変換することもあるが、変換の方法(アルゴリズム)によっては同様な問題が生じることがあり、場合によってはこうした機器を使った方が画質が良い場合もあるだろう。
以前はソフトメーカーやハードメーカーが例えばWhitepaperというかたちで、自社の技術を解説することを盛んに行っていたが、最近はブラックボックス化される傾向にあり、ユーザーが検証することが難しくなってしまったのは残念なことである。もっとも最近のビデオ機材は複雑化しており、自社の技術だけでなく他社のものも含んでいることも多くなってきている。特にデバイスレベルでの話になると供給を受けた側で技術公開できなかったりするので、仕方がない面もあるのかもしれない。
WRITER PROFILE
稲田出
映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。
[ Writer :
稲田出
]
[ DATE : 2017-07-25 ]
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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