[Future of Storytelling]Vol.01 問われる真実性とフィクションの可能性
2017-10-10 掲載

SXSWがもたらす未来とは
私は、企業の研究所や新規事業部、若いベンチャー企業に対して、まだ世の中に広まる前の分野の新ビジネスをリサーチし、製品のコンセプトや戦略をデザインする会社「未来予報株式会社」を経営している。最近は、製品デザインやビジネス開発向けの“未来のフィクションストーリー”を作る仕事なども手掛けている。
米国フェスティバル、サウス・バイ・サウスウエスト(以下:SXSW)は、テクノロジーによってどんな新しい市場・スタイル・文化・職業が未来に生まれるのか?という予報をするにはぴったりの場所だ。今では好きが高じて同イベントのコンサルタントを務めている。
■SXSW関連記事
このシリーズではVRやAR、スマートフォンやアプリ、SNSなどのテクノロジーによって映像がどう進化していくのかを、映像業界とかけ離れた場所にいる私の外れ値的視点から、恐縮ながらも予報させてもらうというもの。どうぞお付き合いください!第一回目は、SXSWについての簡単に解説をさせてもらいたい。
映画祭としてのSXSW FILM部門
SXSWの始まりは、1987年に音楽プロデューサーによる勉強会にある。メジャー音楽の中心地であるニューヨークに対し、開催地のオースティンが南南西にあることが名前の由来となっている。1994年にフィルム部門、1995年にマルチメディア部門(現在のインタラクティブ部門)が追加され、現在のミュージック・フィルム・インタラクティブの三本柱となった。今ではインタラクティブ部門が日本のニュースを賑わすことで有名だ。
2017年に、SXSWは大きく変わった。もともとあった三本柱を融合させた「コンバージェンスプログラム」を急激に拡大させ、3つの掛け合わせを加速させようとしたのだ。結果「テクノロジーフェス」という姿から、映画やゲームといった「コンテンツフェス」という側面が強くなり、海外メディアなども改めてそこに注目するようになっている。
フィルム部門の長い歴史の中では、日本でも有名な下記の作品がワールドプレミアを行った。
■2010年「キック・アス」
■2013年「ショート・ターム」
■2014年「シリコンバレー(HBOシリーズ)」
近年はストリーミング会社が製作するドラマ作品が非常に注目されていて、見かける企業のプロモーションもその分野が多くなった。

日本でのFILM部門先駆者、SXSW本部との架け橋にもなる映画プロデューサー汐巻氏の活躍
2013年のSXSWで日米共同製作映画がSXSWで上映された、濱田岳主演のコメディ映画「サケボム」。他の映画祭ではなかなか注目の浴びることの少ないコメディや音楽ドキュメンタリーなどが話題になる懐が深い/一風変わった映画祭だと話すのは同作品プロデューサーの汐巻氏。上映だけでなく、映画関係のソフトウェアでSXSWの展示会にも出展していた。
2016年、汐巻氏はSXSWのフィルム部門のディレクターを招き、世界で初めてのSXSWフィルム公式イベントSXSW TOKYO SCREENING WEEKを主宰した。若いフィルムプロデューサーやディレクターが海外に飛び出るきっかけになればと、SXSW映画部門のエヴァンジェリスト活動を長年続けているという。

なぜSXSWなのか…その理由を汐巻氏に聞いたところ「重鎮から学生までがフラットに入り混じり、すぐにネットワーキングができる。そこで化学反応が起きそうな空気感は他の映画祭でもなかなかない」と話していた。これは音楽・インタラクティブすべてに共通しているSXSWの精神で、資金力をもった製作会社だけでなくインディーズの名もなきクリエイターでもフラットに挑戦し、お互いを刺激しあえるようになっているのだ。
2018年の基調講演には「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督を予定
来年の3月のSXSW2018の基調講演には、性や人種の問題を浮き彫りしてアカデミー賞を受賞した「ムーンライト」の監督バリー・ジェンキンス氏がすでに選ばれている。
2017年にはアマゾン・スタジオが製作した人気ドラマ「トランスペアレント」の女性監督のジル・ソロウェイが基調講演を行い、“ハリウッドにおける女性監督の少なさ”に警笛を鳴らした。インタラクティブ部門でもテクノロジー業界の女性進出の課題がここ数年話題になっている。業界を越えて共通のテーマで議論ができる場がSXSWの真髄だろう。
「ムーンライト」は、アイデンティティの揺らぎを抱える多くの観客に対して強い衝撃を与え、現実世界の価値観を大きく変えうる作品。実際に本作では、バリー監督が育ったリタ州フロリダの貧困地帯を舞台に描かれる姿を「リアル」に描くことを大事にしたというインタビュー記事も見かけたことがある。またアカデミー賞の中でも、
- キャスト全員が黒人、またLGBTを扱った映画として初の作品賞を受賞
- ムスリムとして初の助演男優賞を受賞
という業界の歴史を変えたという点でも、SXSWが可能性を感じて基調講演に招待したのかもしれない。ここにもインタラクティブ部門との共通項がある。米国起業家の流れはここ2~3年「スタートアップ第三の波」とも言われ、PCやスマホの画面の中にとどまらず、医療や教育など現実世界に変化をもたらすビジネスが数多く生まれ、それがSXSWでもよく取り上げられる。
「SXSWのゴールはクリエイターを“成功”に導くこと」と言われるが「どれだけ現実世界をより良く変えられたか」が、ジャンルを超えた“成功”の概念なのかもしれない。
いまドキュメンタリーとジャーナリズムがアツい理由とその未来
私のSXSWの興味関心は、インタラクティブ部門の最新テクノロジーから、3つの部門を融合した領域で議論されるドキュメンタリーやジャーナリズムに関わることに移りつつある。
- 「記したことの真実性や納得性をどう持たせるか」
- 「世界を変えるアクションにどう繋げられるのか」
- 「世代/人種/性/地域など、隔たりを越えて共有される文化はどう生まれるか」
これは長年SXSWでも議論されてきたテーマだが、なぜ今なのか?特にトランプ政権とメディアの衝突やフェイクニュース問題を受け、来年も“真実は何か?”という議論をメディアの著名人から若いベンチャーまでが、配信方法/倫理/教育/テクノロジーなど様々な角度から議論することになるだろう。また一方で、差別問題をはじめとする「目の前にある問題」や「意識せずとも存在してしまう先入観」を、どれだけ多くの人を考えさせて変化を起こせるかという意味で、ドキュメンタリーへの期待もさらに高まるだろう。
近年では、クラウドファンディングやロビー活動、補助金の申請や関連NPOとのコラボレーションなどを担当し、ドキュメンタリーフィルムの社会的価値を最大化する“インパクトプロデューサー”という新しい職業も生まれてきている。作品をみた後に、どうアクションにつなげられるかの「体験設計」までもがドキュメンタリーに問われてきている。
そんな真面目な流れの中、私は2018年のSXSWでこんなことが話題にならないかな?と勝手に期待をしている。「フェイク(フィクション)でもいいじゃん!多くの人の心が動いて世界がより良くなるなら」と。
もちろん報道・ニュースは真実性の高い客観的な事実を素早く配信すべきだし、受け手のリテラシーも必要。しかしドキュメンタリーは作家個人の視点を表現するコンテンツ。黒か白かハッキリできない問題が多く存在するように、真実は視点によって変化することだってあると私は考えている。そこに問われるべきは「真実性」ではなく、アートと同じ「作家性」なのだ。
そのような立場から見ると、実はドキュメンタリー作品も「ムーンライト」のようなフィクションもあまり変わらない。より良い世界を作りたい!というビジョンをもって作られた“意味のあるリアルな嘘-フィクション”。このようなフィクション作品と、真実性が問われるドキュメンタリー作品を取り巻く社会の兆候が今後どうなっていくのか。私は次のSXSWでそれを見たいと思っていいる。
SXSW2017で上映されたドキュメンタリー作品を紹介
SXSW2017で上映されたドキュメンタリー作品をいくつかご紹介しよう。
■長編ドキュメンタリー部門受賞「The Work」
カリフォルニアのフォルサム刑務所で行われている元受刑者が考案したセラピープログラム「インサイドサークル」に焦点を当てたドキュメンタリーが受賞した。
■短編ドキュンメンタリー部門受賞「Little Potato」

元ソ連で生まれた同性愛者が、母親の再婚をきっかけにアメリカへと移住するものの、再婚相手に宗教を理由に理解されない苦悩を描いた自伝的ドキュメンタリーが受賞した。
■短編ドキュメンタリー部門ノミネート「Gut Hack」
他のノミネートの中で気になったのは「Gut Hack」。元NASAのバイオハッカーが、病院ではなく自身で糞便移植(他人の糞便を腸内に注入し自身の病気を治す)を行う姿を捉えた作品。死ぬ確率もある危険な行為を自身で行うバイオハッカーの姿は、インタラクティブ部門でもここ数年間話題になっているバイオテクノロジーの進化の議論も相まって話題を呼んだ。
思い返せば2015年はインタラクティブ部門で人工知能が話題になり、フィルム部門では人工知能との恋愛を描いた作品「Ex Machina」が話題になったこともあった。テクノロジーとコンテンツが、両者ともに寄り合って多くの人に共感を生んで広がる。これによって、世界はより良いものになる可能性がSXSWには詰まっているので、私たちは何度も繰り返しオースティンに足を運んでしまうのだろう。
さぁSXSW映画祭の応募は10/20まで!長編・短編・PV・VRなどジャンルは様々75~100ドル!
長くなりましたが、この辺で第一回目を終了しようと思います。日本中の映画クリエイターやビデオグラファーの方、ぜひSXSWのフィルム部門に応募して世界に飛び出しましょう!応募はこちらのページから。サブミッションの説明の動画も!
次回は「VRがジャーナリズムを変えるImmersive Journalismとバーチャルシネマ」をお送りする予定。お楽しみに!!
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10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ(できるビジネス)
未来予株式会社 曽我浩太郎・宮川麻衣子(インプレス)「現在小学生の子どもたちのうち65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」-キャシー・デビッドソン
本書では、現在動き出している50の新ビジネスから、10年後に新しく誕生する仕事を予報し、世界を変えるイノベーションの予兆を見つけ出す。第4章では、映像・音楽とコミュニケーションということで映像業界の未来についても触れている。
WRITER PROFILE
曽我浩太郎
未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。
[ Writer :
曽我浩太郎
]
[ DATE : 2017-10-10 ]
[ TAG : Future of Storytelling]
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WRITER PROFILE
曽我浩太郎
未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。
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長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
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高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
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山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
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山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
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柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
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井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
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ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
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山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
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岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
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坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
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しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
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