txt:岩沢卓(バッタネイション) 構成:編集部

採用支援業界でトップシェアを誇る採用管理システム「i-web」を提供している、株式会社ヒューマネージ。採用管理システムにおける動画活用の方法とシステム構築について、同社早水真吾氏にお話を伺った。

採用支援映像収録スタジオ

早水氏:こちらの自社スタジオでは、クライアント企業の新卒採用・中途採用に使われる映像の制作を行っています。収録からライブ配信まで、目的に合わせて様々なスタイルに対応できるようシステム構築を行いました。

自社提供の配信プラットフォーム

株式会社ヒューマネージ HCソリューション本部 デザイングループマネジャー 早水真吾氏

早水氏:弊社が提供する採用支援システム「i-web」では、応募者への情報提供、選考状況の管理、企業・応募者の双方向のコミュニケーションが可能です。動画については、応募者は「i-web」のマイページから視聴します。情報が一元管理されるため、どの人が、どの動画を視聴して、その人は現在どういう選考状況にあるかがリアルタイムでわかります。接点が精緻に管理でき、応募者へのきめ細かい対応ができる点が強みです。

Web配信を使った説明会

早水氏:新卒、キャリア、インターンシップ、グローバルなど様々な採用に加え、内定者フォローや新入社員の受け入れなどの場面で映像を活用しています。配信コンテンツの企画提案から効果的なプレゼン資料の作成まで、一貫してサポートをしています。自社スタジオなので、企画内容や素材の準備などもしっかり行えることが特長です。

ライブ配信・オンデマンド配信の両方に対応することで、視聴環境の幅も広がっています。投稿されたコメントを見たり、視聴ログを細かく確認できますので、コンテンツの制作スタイルも常に最適化するようにしています。

最終結果をすぐに見れることの重要性

早水氏(左)と三友株式会社営業事業部 営業3部芝波田凌佑氏(右)
機材選定とスタジオ設計は三友株式会社が担当

早水氏:多くの場合、プレゼン用のスライドを背景に出して、出演者をクロマキー合成して配信や収録をしています。その場ですぐに合成結果を見られることが機材選択の上で重要になりました。

出演者の方が持ち込まれるPCにも対応することを考え、マルチフォーマット対応のV-1200HDを中心としたシステム構成を考えました。複数のレイヤーを自由に扱えるので、番組内容に合わせて画面構成を制作できます。

http://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2017/07/Roland_Humanage_AV_f.jpg ヒューマネージAV系統図
※画像をクリックすると拡大します

今後の展開について

早水氏:今後は複数拠点を繋いだ双方向コミュニュケーションを配信するようなことにもチャレンジしていきたいと考えています。平面的なクロマキー合成だけでなく、CGなども活用した、より空間的な演出も組み合わせて、企業の魅力を伝え、応募者の方々に新鮮味を持って視聴してもらえるコンテンツづくりを続けていきたいです。

V-1200HD

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編集部

PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。