[染瀬直人のVRカメラ最前線]Vol.02 プロ用VRカメラInsta360 Pro 2を発表したJKが、今、考えていること
2018-09-04 掲載

txt:染瀬直人 構成:編集部
JKこと、Jingkang Liu氏に深圳で独占インタビュー
8K 3Dや遠距離モニタリング“Farsight”などを実現し、プロのニーズに応えるVRカメラとして先日発表され注目を集めるInsta360 Pro 2。そして、これまでにも、スマホに直結して撮影し、気軽にコンテンツをシェアできるInsta360 NanoやAir。“フリーキャプチャー”や“バレットタイム”といった新機能を実装したInsta360 ONEなど、革新的なVRカメラを次々にリリースしてきたのが中国のスタートアップ企業Shenzhen Arashi Vision社だ。
そのCEOのJingkang Liu氏(リュウ・ジンキン:通称JK)は、広東省の中山出身。1991年生まれの若干27歳。筆者は彼が来日した際に行われたハコスコ社主催のイベントでも一緒に登壇したことがあり、2017年のGoogle Street View Summitほか、これまで何度も面識があった。今年の1月にもArashi Visionを訪れ、1時間半ほどインタビューをした経験がある。今回はInsta360 Pro 2の発表を目前にして、多忙な中、彼は再び面会のために時間を作ってくれた。

Arashi visionは深圳の宝安区にあり、深圳宝安国際空港からも程近いエリアにある。地下鉄5号線の宝华駅近くの立派なオフィスビルの2フロアに展開した社内では、2~30代の若い社員を中心に、ハードウェアやソフトウェアの開発や検証が、この夏も相変わらず熱心に行われていた。プロモーションビデオを製作する部門や、アフターサービスの修理部門も稼働しており、スタートアップとしては、しっかりした体制に感心させられる。
インタビュー場所の社長室には、中国国旗、Arashi Visionの製品に対して送られた国内外の賞状やトロフィーとともに、沢山のハローキティのぬいぐるみが飾られていた。


南京で始まったスタートアップ
――こんにちは、JK。今日はよろしくお願いします。会社は2014年に設立されたそうですが、社員は今何名ですか?
今は250名です。エンジニアの割合が50%程度と多いです。部門は開発、セールス、サプライチェーン、プロダクトデザイン、ビデオ制作チーム、成長戦略チーム、法務、経理、人事などがあります。
――最初は何名からスタートしたのでしょうか?
最初は南京で起業して、私を含めて2名でスタートしました。当初はライブストリーミングのプラットフォームの開発をしていました。そのあと、360°の分野を手がけるようになりました。
――Arashi Visionの「Arashi」とは、日本語の響きに思えますが、由来は何ですか?
南京にはもちろん、たくさんの会社があります。その中で、日本語の社名なら、珍しくて、目立つのではないかと考えて、最初は“イガラシ”という名前で始めました。
――え、五十嵐!?それは初耳ですね。
その後、深圳に移って、Arashi Visionに変更しました。嵐とはストームという意味ですよね?革命、イノベーションを思わせるし、とても気に入っています。Arashiは会社名、Insta360はブランドネームになります。
――Arashi Visionを起業する前に、他の会社で働いたことはあるのですか?
正式な就職はないです。南京大学でソフトウェア・エンジニアリングの勉強をしていたのですが、大学時代に中国で有名な企業のテンセントなどでインターンのようなことをやっていました。大学3年の時は、自分の受けたい授業を自由にアレンジできるアプリを開発したスタートアップの会社に、やはりインターンとして勤めていました。
――起業からの4年間に、今回発表されたInsta360 Pro 2を含め、8つの製品がリリースされました。スタートアップとしては、とてもハイペースですが、この4年間を振り返ると、どんな思いですか?
うーん、地獄でしたね(笑)。苦労は多いです。開発はとても大変ですが、一番辛いのは、うまく形にならなかった時、失敗した時ですね。それでも、いつも未来を切り開く気持ちを忘れずにいますし、新しい技術を実装したONEやPro 2のような商品が出たときは嬉しいです。
――投資ラウンドの状況はいかがですか?
2016年の4月にシリーズBの資金を、昨年末にシリーズCの資金を調達しました。でも、それはあまり使わずに済みました。幸いコンシューマー機のセールスが好調だったので、それを開発やマーケティングの資金として投入することができました。


360°の世界だけでなく、新しい映像の時代を切り開くメーカーになりたい
――最初に360°のカメラを作ろうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか?
2014年にロシアの空撮集団AirPanoの映像を観て、そのクオリティーにショックを受けました。しかし、当時はそのような撮影を行うVRカメラや機材は特別なものが必要でした。もっと簡単に高品質の360°の映像が撮影できるカメラを作ろうと思ったのがきっかけです。
弊社はより良い方法で記憶を記録できる共有方法を作りたいと考えています。それには360°のフォーマットは最適ですが、必ずしも必要条件ではありません。綺麗な映像こそ、唯一の条件です。ですから、今は平面の映像も重要と考えています。
360°の技術で特別な平面の映像を作る。“フリーキャプチャー”、“バレットタイム“、“Flowstate Stabilization”などで、普通のカメラで実現できない映像を目指していきます。それが会社の重要な目標です。
――製品のアイデアは、JK自ら考えていると聞きました。新しい技術はどうやって探すのですか?
いつもシャワーで暖かい湯を浴びている時に、いろいろな考えが浮かんできますね。
――コンシューマー機から、プロシューマー機を手がけ、そして、ハイエンド機に挑もうとされていますが、どのジャンルが重要と考えていますか?
コンシューマーが一番重要ですね。プロのカメラを作る理由は、このジャンルでは今は良いカメラがないので、そこにはチャンスがあると考えています。その技術を利用してコンシューマー機にも応用ができる訳です。



最も大事なのはコンテンツを作る人のクリエイション
――中国のVRの360°映像の普及はいかがですか?
中国ではあまり360°の動画をシェアするプラットフォームがありません。今のところ、ウェイボー(微博)で360°の静止画が共有できます。WeChat(微信)はHTML5を利用すれば使えます。
――VRの将来性については、どのように考えていますか?
これまでの成長はゆっくりでした。これからは登り調子でしょう。Oculus Goなどのスタンドアローンの高品質ヘッドセットが出てきたことは大きいですね。ヘッドマウント・ディスプレイは、未来の家庭ではテレビみたいなもので、誰でも必ず1つ持っていることでしょう。
――VRのコンテンツについての考えを聞かせてください。
VRコンテンツについて、大事なものは技術ではありません。それはVRを利用して物語を作る、方法や言葉。“フィルムランゲージ”といったものが一番大事だと思います。Arashiの独自の技術には、遠いところから撮影できる“Farsight“、ステッチ作業を省いた“No-Stitch編集”、きれいに再生する“CristalView”などがありますが、それらは、もっと普通のビデオを作るような感覚で、VR動画の制作が可能になるようにしていきたいと考えて、開発されました。
ハイパーラプスなども、従来は一回撮影して、少し移動して、また撮影をして、といった作業を繰り返すので大変な労力を伴いましたが、プロはともかく、コンシューマーはそんなことをしなくても済むように、普通に歩きながら動画を撮るだけでできてしまうようにしました。
“移動”はVR動画に撮っても、とても重要な技法なので、フィルムランゲージをもっと豊かにするために、クリエイターが簡単にカメラを移動できるようにしたい思いました。“Flowstae Stabilization”も、そのために生まれた技術です。今回の新製品Pro 2でも、技術を求めるだけではなく、もっと使いやすくなる方向を考えてきました。最も大事なことは、コンテンツを作る人のクリエイションだからです。

深圳と日本について
――深圳にはArashi Vision以外にも、Z CamやKANDAOなど、VRカメラメーカーがいくつも存在し、新しい技術を投入したVRカメラを次々に開発しています。なぜそのような技術力を持った企業がたくさん生まれているのでしょう?
それはわかりませんが、深圳にはアクションカメラや車載カメラを作るメーカーや工場が沢山あり、部品の調達、生産までエコシステムが出来上がっています。そのような理由から、VRカメラの開発も生まれやすい環境があったと言えるでしょう。
――深圳の企業は製品の開発が早く、「深圳スピード」という言葉もあるほどです。日本の企業は近い将来、中国の企業に追い抜かれてしまうのではないか、といった危機感を持つ声もありますが、それについてはどう思われますか?
私はそれはそう簡単なことではないと思います。我々がどんなに次々に新しいカメラを作っても、最後はソニーのセンサーを使うことになりますよね?(笑)先端の技術は日本にあります。スピードは決定的なものではありません。
小さい会社からちょっと大きくなるのは、そう難しくないことかもしれません。でもソニーのような大きな会社になるのは、すごく時間がかかります。そいういうレベルになると経営のコストもとてもかかりますよね。中国の発展のステージは、まだ若い段階にあります。日本が達成した世界とはあまりに距離があるので、今のスピードのままでは、永遠に日本には追いつけないでしょう。
もし我々がセンサーなど作りたいとしたら、唯一の道はカメラをたくさん作り、金を儲けて、別の会社を買収しなくてはなりません。でも、これからは、状況が変わってくるでしょう。
例えば、これまで自動車産業では、BMW、ベンツ、フォードなどの欧米のメジャーな企業に、中国の企業は追いつけませんでした。でも、これからはエンジンの動力に電力を使うようになる。すると、安く製品を作れるようになり、テスラーのような新しい自動車を作る企業が現れます。
映像の世界もそうですね。これまでは誰もがソニーやニコンのカメラを使っていました。新しい時代はDSLRといったデジカメよりも、一般のユーザーは、スマホやアクションカメラ、ドローンなどを利用します。DJIはそのチャンスを利用します。そして、そのチャンスは我々、Arashini Visoinにもあるのです。
――尊敬する経営者は誰ですか?
ビル・ゲイツです。なぜなら、彼は稼ぐだけじゃなくて、お金の使い方が上手でした。たくさんの問題をお金で解決しました。 会社の経営はそういうもので、投資や人材にいかにお金を使うかが重要だと思います。運も大事ですが(笑)。

これからのビジョン
――今後のArashi Visionのロードマップは、どのようになっていますか?
ステッチをさらに良くする技術も開発中です。もっと近いところでステッチが可能になるように研究しています。それには、AIなど新しい技術を利用していきます。6DoF(6自由度)を実現するライトフィールド・テクノロージーを用いた技術も引き続き、開発しています。こちらはお客さんから注文があれば、特別に作るオーダメイドのような形になるかもしれません。またARの機能を取り入れたVRカメラも準備しています。
――Pro 2の発表がされたばかりですが、よりハイエンドなVRカメラTitanの進捗はいかがでしょうか?
Titanの開発は思った以上に大変です。8つのマイクロフォーサーズのカメラを搭載しますから、レンズも想定以上に複雑です。パワーも必要ですし、プロトタイプは駆動中に高熱になりすぎました。スペックは以前に発表したものと同じ予定ですが、製品版はデザインを変更します。
それでも、年内には発売したいと考えています。他にも、今年実は4つのカメラがでる予定です。それは、必ずしもVRとは直接関係ないカメラもあります。また、VR180のカメラは今年、必ず出ます。現在チューニング中です。それは360°も撮影できる仕様です。これからは、Pro 3や、ONEの2代目、3代目といった後継機も作っていきたいですね。
――最後に日本の皆さんに、メッセージをお願いします。
私はよくTwitterを見ていますが、それには、沢山の日本の方々が、うちの会社のことを書いてくれています。いつも支えてくれて、本当にありがとうございます。これからも良いカメラを作っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いしたします。
JKはアニメを見て覚えたという日本語で時折話してくれるので、インタビューは、中国語、英語、日本語を交えて、行われた。カメラを向けると反射的にピースサインを向けてくれることが多い。
新しい製品ができると、真っ先に自らカメラを社外に持ち出して、テスト撮影をするという。どちらかというとシャイな一面を持つ彼だが、「あのプロモーションビデオの編集は、僕がしたんですよ」という嬉しそうな笑顔が印象的だった。
Pro 2が発表されたばかりではあるが、映像の次のフェーズを見せてくれるであろうArashi Visionの未来のカメラも楽しみだ。




新発売されたInsta360 Pro 2はハコスコにて予約販売受付開始。販売価格は税込680,000円。遠距離撮影用のFarsightシステムも含まれる。
WRITER PROFILE
染瀬直人
映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。
[ Writer :
染瀬直人
]
[ DATE : 2018-09-04 ]
[ TAG : 染瀬直人のVRカメラ最前線]
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WRITER PROFILE
染瀬直人
映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
