[宏哉のfrom Next-World]Vol.07 ディレイからのドミノ倒し
2018-12-20 掲載

海外出張や旅行で飛行機がディレイするというのは、よくあることで、トランジットが間に合うかどうかヒヤヒヤするというのも何度も経験することだ。珍しいことではないし、実際に過去何度も味わってきたハラハラだ。
だが、今回ばかりは勝手が違った。倒れてはならないドミノが倒れた始めたとき、我々は荒波に翻弄される小さな舟同然だった。
停滞するバゲージクレーム
クアラルンプール国際空港に、当初の予定よりも2時間近く遅れて到着した我々。私はカルネ処理する機材をピックアップするために、バゲージクレームで荷物が流れてくるのを待った。同行していたディレクターとロケマネージャーの荷物は、日本までのバゲージスルーにしてあるので、その2人は先にバゲージクレームを出て行く。国際線の状況の確認だ。ついでに煙草も吸いたい。
バゲージクレームに着いたのが、21時15分ごろ。日本へのフライトが22時40分発なので、カルネ処理を出国税関で行って、そこから航空会社のチェックインを済ませるには時間的にはギリギリだ。だが、バゲージクレームのベルトコンベアは私達のスケジュールを考慮してはくれなかった。
21時45分。荷物を待つこと30分経っても、一向にベルトコンベアが動かない…。コンベアレーンを間違っているのかと思い、レーン情報の電光掲示板を確認したり他のベルトコンベアを見て回ったりしたが、自分が待っていたレーンで間違いはない。どうも、飛行機からの荷下ろしに時間が掛かっているようだ。
空港の外に出て煙草を吸っていたディレクターから、電話が掛かってきて状況を聞かれる。とにかくも「ベルトコンベアすら動いてない」と目の前の状況を伝えるほかない。空港はセキュリティーの関係で、逆走できないチェックポイントがたくさんある。当然バゲージクレームから一度出てしまった人は、戻ってくることは出来ない。「出口」のガラス扉に張り付いて、こちらの様子を心配そうに窺っているディレクターの姿が目に入ってきた。
たった十数メートルの距離だが、国際電話で会話をつないで今後の動きを決める。もう、カルネの手続きをする時間は無い。マレーシアの出国カルネは諦めるという事にした。入国時にカルネ手続きをしておきながら出国時に手続きしなかった場合、カルネの使用者はペナルティを受けることになる。そのペナルティーは放送局でもディレクターでも無く、カルネの取り扱い責任者である私が被ることになるのだ。だが、今は日本へ帰ることが先決だ。事情は帰国してから協会に説明するほかない。
とはいえ、まずは荷物が出てこないことには帰国すらままならない。ディレクターと荷物ピックアップ後の段取りを電話しているうちに、ようやくコンベアが動き始めた。21時51分頃だ。自分の荷物が流れてきたのが22時過ぎ。Libecの三脚ケースRC-70と照明や充電器の入った機材ケースの計2点だ。荷物を持って大急ぎでバゲージクレームを出て、ディレクターらと合流。駆け足で航空会社のチェックインカウンターへ向かった。

門前払い
「もう、こんな事になるなら、ピックアップ扱いにせずバゲージスルーにしたのに!!」などと、今更言っても詮無いことを叫びながら出国フロアを駆ける。
だが、チェックインカウンターで最初の死亡宣告を受ける。時計を指さしながら「今、22時15分です。もう荷物の預け入れは出来ません。カウンタークローズです」フライトは22時40分なので、今は既にボーディングが始まっている時刻だ。もうこうなれば、機材ケースを持って各所ゲートを突破していくしか無い!!
こちとら、全長1m強の三脚ケースを抱える身だ。破壊力は抜群。ことごとく空港内のチェックポイントで、通過を阻止される。

だが、搭乗ゲートまで行けば何とかなるはず!何もこの三脚ケースを機内持ち込みできると考えているわけでは無い。例えば規定サイズであっても、機内混雑のため持ち込みできない荷物などを飛行機の搭乗口で預けて、その場でベリースペースなどに放り込まれることがある。なので、そこで緊急避難的に三脚ケースを預け入れれば良い。なお、機材ケースの方は機内持ち込み可能サイズだ。
この川を渡りきれば亡命成功…みたいな気持ちで忍び寄る魔の手をかわし※、なんとか出国審査ゲートに辿り着く(※各所で事情を説明し、必要なセキュリティーチェックを受けた上の話)。三脚ケースは私が、機材ケースはディレクターが。スタッフそれぞれがバラバラの審査列に並んで、一番に出国手続きが終わった者が搭乗ゲートに走り込んで、事情を説明し残りの2人を待つ手筈。
最初にロケマネが通過。英語堪能で交渉力もあるので最善解だ!そしてわずかに私より早くディレクターが審査ゲートに呼ばれて出国チェック。私が並んでいた列もいよいよ私の番が目の前だ!!
そして、出国審査官に“Next!”と呼ばれるか呼ばれないかの刹那、出国審査場の警備員が私の元に走り寄ってきた。「この荷物は持って入れない。私についてきなさい」と、タイーホされる…。やっぱアカンか…。出国手続きが終わったディレクターが、呆然とどうすることも無く連行されてる私を見ている。
離ればなれになるロケスタッフ…。出国できた者と、取り残された者…。世紀の悲劇…。私の頭の中では加古隆の「パリは燃えているか」が流れたとか流れてないとか…。
振出しに戻る
ここからがそれぞれの戦いの始まりだ。出国手続きが終わってしまった2人は、ゲートを逆走することは出来ない。それこそ冗談抜きで即刻確保される。ロケマネージャーとディレクターは、まずは搭乗ゲートに向かう。私は警備員に連れられて先ほどの航空会社チェックインカウンターへ。スゴロクなら振出しのマスに戻された気分だ。「荷物を預け入れしてから、出国ゲートに来なさい」警備員はそう言って立ち去る。いや、もうそんなの無理だから。
時刻は22時30分。チェックインカウンターには、航空会社職員は2人ぐらいしかおらず、完全にクローズ作業中。本日の業務は終了なのだ。とりあえず、説明するほか無い。コタキナバルからのおたくんところの飛行機がディレイしてKL到着が遅れた旨、バゲージクレームで荷物が50分以上出てこなかった旨、すでに他のメンバーはイミグレ通過している旨、私の拙い英語で必死で伝える。人間必死になったら英語しゃべる。
が、やっぱりあんまりうまく伝えられないので、ロケマネに電話つないで電話越しで職員に説明してもらう。しかし職員さんは“Impossible”の一点張りだ。
そう、もう無理なのだ。
電話を職員さんから返してもらい、ロケマネさんと状況の整理と今後の方針を手短に話す。ディレクターはそのまま搭乗ゲートに向かったそうだ。バゲージスルーされた荷物があるので、予定通り飛行機に乗って日本でそれらの荷物をピックアップする必要があると考えたからだ。ロケマネさんは、取り敢えずこっちへ戻ってきてくれるらしい。
状況を了解すると、携帯電話を切った。22時40分。フライト時刻だ。…終わった。
途方も無いプレッシャーから解放され、ふと気が抜けたら急激に胃が痛くなってきた。自分では気づかぬうちに強いストレスを受けていたようだ。人気の無くなった空港の片隅で三脚ケースの傍らにうずくまる。
「ヤバ…、トイレ行きたい…。」新たなる戦いの序曲が鳴り響いた(つづく)。

WRITER PROFILE
宏哉
タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。
[ Writer :
宏哉
]
[ DATE : 2018-12-20 ]
[ TAG : 宏哉のfrom Next-World]
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WRITER PROFILE
宏哉
タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。
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山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
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