[Hands-On Final Cut Pro X]Vol.06 FCPXでの色調整
2019-02-08 掲載

昨今のビデオ編集において、色調整は欠かせないものとなっている。その用途はクリエイティブな部分はもちろん、誤った色調を直すものなどだ。さらにLog形式で収録されたものを適切なトーンにするための調整もある。そこで今回はFCPXの色調整機能について説明していきたい。
はじめに
今回の説明に当たって、用語の使い方にあらかじめ断りを入れておきたい。例えば最近よく使われる「グレーディング」という言葉、意味がいまいち統一されていないと思っている。私も何人かのカラーリストやエディター、技術者に聞いてみるのだが、それぞれ意見が違ったりはっきりしない場合が多い。例えば「カラコレとグレーディングは何が違うの?」と聞くと顕著だ。
そこで、とりあえずこの記事の内容に限っては以下の用語は次のような意味で話を進めていきたい。それぞれに異なる意見もあるとは思うが、都合に合わせて解釈していただければと思う。
ワンライト:フィルム時代からの用語で単純に現像だけの工程をさす。デジタルでの色調整のワークフローにおいては、フィルムスキャン後の状態を指すことはもちろん、RAW現像(ディベイヤー)や、Log形式のデータをLUTなどを使って色域に合わせてDeLogする工程を指す。
カラーコレクション:現像しただけのものは、なんらかの問題を抱えているものが多い。露出不足、ホワイトバランスなどさまざまな問題がある。これらを「コレクション」(Correction=正す)する作業、つまり「色補正」を指す。
グレーディング:クリエイティブな表現のための色調整で、キーイングやマスクを使った部分的な調整なども利用した積極的な色調整を行うことを指す。

これら3つの用語は色調整のワークフローの流れともなっている。今回はこの3つの視点でFCPXの色調整について説明していく。
FCPXでのワンライト処理
デジタルシネマカメラが一般的になってから、シネマ用途にかかわらずLog形式で収録や場合によってはRAWで収録されるような環境になった。ただ、LogにしてもRAWにしても使用するには事前工程が必要だ。
Log形式のものは編集のカラースペース/EOTFにあったものへ調整するべきで、多くの場合は事前に用意されたLUTを利用する。さらにRAWの場合はディベイヤー処理をしなくてはいけない。こういった部分の工程を「ワンライト」と(ここでは)呼ぶ。
このセクションではFCPXでのワンライトに当たるパート。LUT/RAWへの対応について説明する。
■LUT
FCPXでのLUTへの対応は大きく2つに分けられる。「カメラのLUT」(内蔵/外部からインポートしたLUT)そしてエフェクトの「カスタムLUT」だ。ここでは「カメラのLUT」について説明する。「カスタムLUT」に関してはこの後の「グレーディング」のセクションで説明する。
「情報インスペクタ」にある「カメラのLUT」を開くと、項目が「内蔵」と「カスタムカメラ」の2つに分類されている。「内蔵」はFCPXであらかじめ用意されているLUTだ。

メジャーなカメラに対応したLUTがあらかじめ用意されている…。っと、ここで話が終わると単にLUTが用意されているだけで終わるのだが、実はここから先がある。
■ターゲットにあったLUT
話が少し逸れるように思われるが、ここで質問させてほしい。
「いまよく使っているLUTはどのカラースペース/EOTF用のものなのですか?」
これを意識していない人は割と多い。これは、これまでは意識しなくてもよかったからだ。なぜなら提供されているLUTのほとんどがRec.709を変換ターゲットにしており、求める側もRec.709であれば問題がなかったからだ。
ただし、これからは違う。前回(Vol.05 FCPXでの広色域とHDR)で紹介した通り、これからは広色域/HDRの時代であり、FCPXを使えば簡単に実現できる身近な事柄だ。これらに対応するためにはLUTも広色域(WCG)やHDRに対応したものも用意するべきだ。
■内蔵(用意されたLUT)
このような背景もあって「カメラのLUT」に用意されている「内蔵」のLUTは、Rec.709、そしてWCG(広色域/Rec.2020)HDRに対応している。使用しているライブラリがRec.709の設定であればRec.709に適したLUTを、WCG HDRになっている場合はWCG HDRに適したLUTが反映される。

これにより適切に、そしてこれまではRec.709の色域の制限に閉じ込められていたカメラ本来が持つ性能を有効に利用することができるのだ。
■カスタムカメラ(外部からのLUT)
もちろん外部で作成されたLUTを読み込み利用することができる。この際のポイントは先ほど説明したターゲットに合ったLUTの使用だ。もちろん、外部からのLUTに関しても先の内容が反映されるように読み込み時に設定が用意されている。
読み込みは「カメラのLUT」ポップアップから「カスタムカメラのLUTを追加」メニューを選ぶことでファイルダイアログが表示されるので目的のLUTファイルを選択し読み込む。この際に出力色空間の設定項目があるのでLUTが対応する色空間を指定する。

これにより、使用しているプロジェクトの色空間に合わせてLUTの内容を反映させる。異なる色空間の混在(Rec.2020のプロジェクトにRec.709のLUT)となればそれをマネージメントする。この辺りはカラーマネジメントと同じだ。
■RAW現像
FCPXでのRAWへの対応は、カメラメーカーが提供するプラグインをインストールすることで使用可能になる。いくつかカメラメーカーが自社のカメラ用にプラグインを提供しているがREDもその一つだ。
REDはFCPXの登場初期からプラグインを提供してきたメーカーだ。FCPX上でディベイヤーの調整ができ、RAWのメリットを十分に利用することができる。

REDのディベイヤー処理では色温度などの設定はもちろん、「ガンマ」としてOETFの種類を選べ、各種Log形式へのディベイヤーはもちろん、ST.2084/PQ(HDR-2084)も選ぶことができる。これらを利用してのWCG HDRでの編集はより一層、REDの魅力を引き上げるだろう。
■ProResRAW
ProResRAWは2018年4月に公開されたApple社開発のRAWコーデック。RGB 4:4:4/12bitの精度をもったRAWデータでありながら、これまでのRAWのネガティブ面であった「高負荷」を解消し、編集時にも快適に編集できるデータだ。

FCPXからはディベイヤー時のOETF(ガンマ/Log)を特定のものから選択できる。これによりHDR時には12bitの精度を十分に活かすことができる。
ただし、現在(2019/01)ProResRAWデータを編集できる環境はFCPX/Motion/Compressorだけだ。そしてディベイヤーのパラメータも特定のOETF形式への変換しか指定できない。高品質に12bit 4:4:4のデータを低データレートで扱えるメリットはもちろんあるのだが、その性能を発揮しきれているとは言い切れないというのが実情だ。
一方で、年明けにアナウンスがあったNikon社のZ 6/Z 7での外部レコーダーを使ったProRes RAW収録対応など、カメラ側での対応が増えることが予想され、今後の動向に引き続き注目だ。
FCPXでのカラーコレクション
冒頭で書いた通り、ここでの「カラーコレクション」は「色補正」としての意味で説明を行う。
カラーコレクションを行うことはとても基本的なことだ。意図しない露出過不足、ホワイトバランス/カラーバランスを整えることで映像としての整合性を整える。さらに基準ができるので、安定したグレーディング作業につなげることができるからだ。
■色補正エフェクト
FCPXの色調整のツールは、FCPX10.3から高機能な「色補正エフェクト」が用意された。カラーコレクションツールとしては一般的な「カラーホイール」の他、カーブを利用した「カラーカーブ」、色の要素(色相/彩度/輝度)を対比カーブにし調整を行う「ヒュー/サチュレーションカーブ」が用意されている。

カラーコレクションに使用するツールとしてよく使うのは「カラーホイール」だろう。輝度/彩度の調整やカラーバランスの修正ができる。あとは色調のトーンを合わせるために「カラーカーブ」を利用することもあるだろう。
■バランスカラー
自動での簡易色補正であれば「バランスカラー」を使うことで、自動的に輝度/カラーのバランスを取る。

「自動」(デフォルト)の方式では全体のバランスをみて輝度のトーンの他、中間色をニュートラルに補正する形になるが、この場合、日差しや照明などによる色の影響が強い場合、白をニュートラルにできない場合がある。これはこれで意味のあることだが、映像中のものでホワイトであるべきものをホワイトとしたい場合がある。
このような場合はバランスカラー内のポップアップから「ホワイトバランス」モードを選択して調整を行う。
なお、この「ホワイトバランス」で注意すべきことがある。それはこれがあくまでも「ホワイトバランスを優先にしたバランスカラー」であるということだ。つまり、ホワイトバランスを取ることは確かなのだが、輝度バランスも取ってしまう。場合によっては意図しない結果になるので注意されたい。
■マッチカラー
グレーやホワイト、輝度のバランスを調整して1つの絵として補正することは基本的なことではあるが、異なる素材/セッティングの場合ではそれらの補正だけではクリップ間のトーンの差異が埋まらない場合が多い。そこで「マッチカラー」処理をすることでその差をできるだけ埋めるようにする。
「マッチカラー」は異なるクリップ間の色味を合わせる目的で使用する。目的のクリップを選び、メニューバーから「変更」→「マッチカラー」を選び、マッチさせたいクリップを選ぶだけだ。

基本的にはターゲットとなるフレームのカラーバランスに合わせるだけなので、あまり大きな期待をしない方がいい。
■比較ビューア
マッチカラーで色調の差があまり埋まらない場合(残念ながら多々あることだ)、FCPX10.4.4から搭載された「比較ビューア」を使用することで、前後のクリップの色調を比較したり、いずれかの見本となるフレームを参考対象にしてカラーコレクション作業ができる。

比較ビューアでは「保存済み」モードを使うことで、表示しているフレームをメモリできる。メモリされたものは「フレームブラウザ」に複数記録可能。それらはすぐに呼び出すことができ比較対象にできる。
FCPXでのグレーディング
FCPXはグレーディング用のソフトではないが、より高度なことを望まなければNLEとしては十分なグレーディング機能をもっている。もちろん元々がグレーディングソフトであったDaVinci Resolveと比較することはナンセンスだ。ただ、DaVinci Resolveの機能を持て余すぐらいの使用レベルなのであれば、FCPXのグレーディング機能は期待に応えるものであろう。
■ヒュー/サチュレーションカーブ
「ヒュー/サチュレーションカーブ」は色の要素(色相/彩度/輝度)を対比カーブにしたものだが、これを使用することで、映像中の特定の彩度/輝度/色相だけを調整することができる。

この機能はDaVinci Resolveの「カーブ」に当たる機能だ。使い勝手/機能はほぼ同じといっていい。興味深いのはFCPXには、「(色)vsサチュレーション」(デフォルトは「オレンジvsサチュレーション」)のカーブが用意されていることだ。これは特定の色の輝度に対して彩度調整を行うもので、表記的には「(色)vsサチュレーション」となっているが実際は「luma vs(特定の色限定)サチュレーション」だ。
デフォルトでは色が「オレンジ」になっているが、これはこの「オレンジ」のカーブ調整が人の肌を調整することによく使われるためだ。もちろん、対象の色を変更し調整することもできる。
■キーやマスクを使用した部分的な色調整
部分的な色調整をする場合に、グレーディングソフトではキーをマスクを複合して抽出を行うことが一般的だ。DaVinci Resolveで言う所の「クオリファイアー」と「PowerWindow」にあたる。FCPXでもキーとマスクを「色補正エフェクト」で利用し同じようなことができる。

マスクに関しては基本的に短形と楕円の組み合わせになる。それらを複数作成し複雑な形状がもできる。より高度なマスクが必要なら、「マスクを描画」エフェクトを使うことでパスを使った作成もできる。
もし、DaVinci Resolveでパラレルノードやレイヤーノードを使っていない、もしくは分離しても重なる部分がないという程度の色調整であれば、DaVinci Resolveでのシリアルノードを繋げるように「色補正エフェクト」を複数重ねればいい。同じ結果だ。
もちろん、DaVinci Resolveにあるようなパラレルノードやレイヤーノードの概念、トラッキング、複雑なマスクの管理などはなく、そういった部分では遠く及ばない。そこは割り切るべきところだ。
■「カスタムLUT」エフェクト
LUTの読み込みと適用に関しては先の「ワンライト」のセクションで説明したが、「カメラのLUT」とは別にエフェクトとして「カスタムLUT」エフェクトが用意されている。
この理由は「カメラのLUT」で適用されるLUTは、真っ先に適用されるもので全てのエフェクトの前に適用される。別の用語的に言えば「インプットLUT」にあたる。しかし、最近よくある「効果」としてのLUTはエフェクトの最後に適用する(アウトプットLUT)ことを想定しているものが多い。そのような場合に「カスタムLUT」エフェクトを使用する。

もう一つの「カスタムLUT」エフェクトの使い方はエフェクトプリセットとして保存することだ。残念ながら「カメラのLUT」はエフェクトプリセットの対象にならない。代わりに「カスタムLUT」であれば、前後の色補正エフェクトの内容を含めて1つのエフェクトプリセットとして保存できるのだ。
■エフェクトプリセットの保存を使ったメモリ
グレーディングソフトでは、作業効率を上げるためによく使用するグレーディング内容をプリセット化する。DaVinci Resolveでの「ルック」と呼ばれるものだ。これを利用することで素早くクリップにグレーディング内容を適用できる。
FCPXには「ルック」の概念がない。しかし、エフェクトプリセットを使うことで、同様にグレーディングの内容をプリセット化できる。

エフェクトプリセットには、色補正エフェクトでの作業の他、「カスタムLUT」エフェクト、モーションエフェクトなどの内容もプリセットできる。これによりエフェクトプリセットとして登録すればルックと同じように素早くグレーディング内容をクリップに適用できる。
■オーディション機能を使ったバージョン管理
グレーディングソフトの機能の一つに、あらかじめいくつかのグレーディングパターンを適用しておき、必要に応じて素早くパターンを切り替える機能がある。DaVinci Resolveでの「バージョン」と呼ばれる機能だ。FCPXには「バージョン」の機能はない。しかしオーディションの機能を使うことで代用できる。

オーディションの機能はエフェクトの内容だけに限らず、編集尺やモーションエフェクトの内容も複数パターン保持できるものだ。これを利用することでバージョンに近い環境を得ることができる。
■擬似調整レイヤー
これはFCPXの機能ではないが、よく知られたFCPXとMotionでのTipsだ。
グレーディング作業として、すべての編集した内容に同一の色調整を与えたい場合がある。DaVinci Resolveであればタイムラインノードを使って、Premiere Proなら調整レイヤーを使って実現できる。しかしFCPXには同様な機能はない。そこで通称「擬似調整レイヤー」のTipsを使用する。
擬似調整レイヤーを使用するにはMotionが必要だ。FCPXはMotionとの組み合わせで真価を発揮する。Moitonを使うことでFCPXのタイトル/ジェネレータはもちろん、エフェクトまで作成できる。
作り方の詳細はここでは書かないが「Final Cutタイトル」プロジェクトを作成し、テキストレイヤーを削除以外は特に何も設定せずに名前をつけて保存するだけで完成。保存するとFCPXのタイトルの項目に追加されるので、タイトルと同じように調整したい範囲に重ね、色補正エフェクトを調整したり、「カスタムLUTエフェクト」を適用することができる。

■まとめ
FCPXでの色調整についていかがだっただろうか。前回の広色域/HDRと同様に、新しい編集/技術トレンドにもFCPXがそつなく対応できていることがご理解いただけたなら幸いだ。
FCPXの色調整の機能はシンプルだがよく考えられたスマートなもので、多くの方がNLEとしての色調整機能に不足を感じることはないはずだ。前回説明したカラーマネジメント/ダイナミックスのマネジメントに関連づいているLUT機能はよくできていると思う。今回の記事の内容を読まれた方はきっとこう考えるようになるはずだ。
「うちのカメラは4KでさらにLog形式で撮影でき、色域もRec.709より広く記録しているはずなのに、メーカーや別のアプリではなぜRec.709への変換LUTしか用意していない?」
そう考えられるようになれば、より一層、広色域/HDRへの理解が深まり、さらにFCPXの魅力はより一層深まるだろう。
広色域/HDRにも対応した高度な色補正ができるFCPXの色調整機能。ぜひ、活用いただければと思う。
WRITER PROFILE
高信行秀
ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。
[ Writer :
高信行秀
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[ DATE : 2019-02-08 ]
[ TAG : Hands-On Final Cut Pro X]
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