[オタク社長の世界映像紀行]Vol.54 オタク的視点でみる「CP+2019」~新型カメラや周辺機器で気になったものたち
2019-03-04 掲載

世界最大のスチルカメラの祭典が開幕

今年も、世界最大のスチルカメラの祭典CP+が横浜で開催された。今回のコラムでは、その会場初日の様子をお知らせしたい。
5月に予定されていたPhotokina2019が開催中止となったため今年はCP+が文字通りに世界最大のスチルカメラのイベントとなった。言うまでも無く、今や、スチルカメラは動画機としても活用されていて、CP+は我々動画人としても重要なイベントの一つだ。
スマートフォン搭載カメラの高度化に伴い、昨年は3年振りに携帯機能非搭載のスチルカメラ売り上げが低迷する現象が起きたが、スマートフォン搭載カメラのおかげで写真人口自体は増えているわけであり、ちゃんとユーザーの欲する製品を出せば確実に売れる市場が出来上がっている、とも言える。事実、Sonyはついに一眼カメラで売り上げ1位となったが、これは、ミラーレスカメラが市場に受け入れられた結果に他ならない。

我々になじみ深い複雑なRIGを組んだプロユースの一眼動画のみならず、裾野ではネット動画投稿も盛り上がっていて、CP+の主な話題の一つが動画であるのは、もはや必然と言って良い。特に今回のCP+では、フルサイズセンサーに4K動画機能を載せたカメラが多数発表され、話題をさらっていた。
今回は、そうした新型カメラや、周辺機器の話題をブース単位で追いかけてみたい。
Panasonicブース LUMIX S1!!

まずは、Lマウントアライアンスの一角、Panasonicのブースから、話題のフルサイズセンサー4K動画機能搭載スチルカメラ「LUMIX S1/S1R」の展示について見てみよう。
先のPhotokina2018で、カメラの源流の一つであるLeica社のLeica TL、CL、SLを中心としたLマウントが、Panasonic、SIGMAの2社とアライアンスを組み、フルサイズセンサーカメラの新しいスタンダードとして提案されたのは記憶に新しい。そのアライアンスによるPanasonicの実機第一号が、この2機種、LUMIX S1及び、S1Rだ。

フルサイズセンサー搭載ながら4K動画機能を搭載し、4K30P(フルサイズセンサー)のみならず、4K60P(S35サイズにセンサークロップ)にまで対応したLUMIX S1は、ミラーレスながらもまさにプロやハイアマチュア向けのハイエンドカメラと呼んで差し支えない存在だ。
ただし、同シリーズの高画素機であるLUMIX S1Rの方は、4K60p設定は存在するが、4Kは全てのモードで収録制限は15分となる。FHDであれば記録時間無制限で収録可能だという。読者諸賢にはS1の方がより適していると思われる。
このLUMIX S1/S1Rでは、大変興味深いことに、値段の安いS1の方が機能制限の廉価版、というよくある扱いでは無く、S1は鮮明に動画機としての位置づけ(4K30Pの時間無制限フルセンサー収録、4K60Pの29分59秒収録、ISO51200の超高感度)、S1Rは高画素スチル機としての位置づけ(4730万画素の超高画素、ISO25600、187MP相当のハイレゾモード)と、機能による明確な棲み分けが行われているのである。これは、従来のカメラの「高いカメラは全部盛り」という価格ヒエラルキー制度への挑戦であり、大変に面白い。
さて、肝心のCP+会場でのLUMIX S1実機だが、かなり最終製品に近い仕上がりになっていて、実用に耐えるレベルでの展示であった。今月3月23日発売とのことで、ハードウェア的にはほぼ完成し、ソフトウェアの最終チューニング、という段階だろうか。
同機の特徴として、将来的な4:2:2 10bit V-LOGの収録ファーム(外部出力可能)が別売り販売される事が約束されているが(S1のみ対応予定。S1Rは非対応)、残念ながらまだそのあたりは今後の発表ということで、CP+では本体収録機能のみの展示となっていた。
同機の収録メディアがSD UHS-IIとXQDのデュアルカードスロットである点も動画機としては大変期待ができる。XQDスロットはメディアメーカーの共通次世代プラットフォームであるCFexpressへの対応が予定されていることが発表され、これにより、比較的リーズナブルに4Kに対応した超高速収録が可能になる予定だ。
続いてLUMIX S1実機を同アライアンスの先行ハイエンド機、Leica SLと比較してみた。

Leica SLはその高性能ながら、バッテリーの持ち時間が短い機種でもあった。その点、S1ではバッテリーが大型化されている点が安心だ。
また、Leica SLで話題をさらった機能の一つに、光学ファインダーと遜色の無いレベルの440万ドット・0.8倍高速EVF(EyeResファインダー)があったがPanasonicのLUMIX S1ではさらに高解像度化され576万ドット・0.78倍のOLEDファインダーを搭載し、同じLマウントアライアンスのハイエンド機としての面目を保っていた。LUMIX S1のEVFからの光景は、Leica SLに比べると若干狭く、青みも強めでさすがに若干リアリティに欠ける印象ではあったが、これはSLとの実売価格の差(Panasonic S1は338,990円。Leica SLは864,000円)を考えれば充分に納得の行くレベルだ。というか、おそらくLeica SL以外には、これだけのEVFを搭載した機材はプロ機材含めても存在しない。
実は、この高速EVFというのは動画撮影においては極めて重要だ。一眼レフカメラの跳ね上げ式光学ファインダーは動画撮影時には使用不能になってしまうし、遅延や外部光の影響の大きいバックモニターでは4Kのフォーカスを精密に追うことは困難だ。その点、高画素高速EVFであれば瞬時にフォーカスを追うことが出来る。これは大変大きなメリットだ。


こうした基本機能の充実のため、本体重量はバッテリーメモリカード込み898gと、Leica SLの847g(バッテリーメモリカード含む)よりも増えているが、本体形状が非常に工夫されていて、むしろ軽くなっているような印象を受ける。特に、Leica SLで特徴的な左手の手のひらへの食い込みが無いのは大変大きな安心材料だ。
唯一残念なのが、LUMIX S1で収録できるのが、4096×2160のDCI4Kではなく、3840×2160のUHD4Kである点だ。同アライアンスの先行ハイエンド機、Leica SLでは24P毎秒で29分59秒制限付きとはいえちゃんとDCI 4K搭載であるため、ここは踏襲して欲しかった。低予算シネマ用途と考えると横方向の画素数の都合で引き延ばしをしなくて済むDCI 4K搭載の価値は大きい。
とはいえ、Leica SLではS35サイズにクロップされていた4K映像がフルサイズのライカ判センサーで撮影できるわけで、それだけでもメリットは大きいだろう。
また、Panasonic製のLマウントレンズ群も、会場では大きな話題であった。特に、標準レンズであるPanasonic LUMIX S 24-105mm f/4L Macro OIS Lensズームレンズは、その軽さと写りの美しさ、そして何よりもオートフォーカス(AF)の早さで会場にいた報道陣をうならせていた。
24-105というズームレンズはどこのメーカーのものでも初期付属のおまけ的存在であり、旅カメラレンズ的な用途以外にはあまり期待はされないレンジのレンズだが、このLUMIX S 24-105mm f/4Lレンズは全く異なる。ワイド端からズーム端まで、画面の隅々まできちんと映りきっており、プロユースに耐える画質のレンズだと言える。
もちろん、同時に試してみたLeica SLの標準ズーム、VARIO-ELMARIT-SL 24-90mm f/2.8-4 ASPH.に比べれば、どうしても画質は一歩二歩は及ばないのだが、しかしそれでも105mmまで撮れる一回り広いレンジと、軽さ(Panasonic S 24-105は680g。Leica S 24-90は1140g)、AFの早さ、そして何よりも値段の安さ(Panasonic S 24-105は155,200円。Leica S 24-90は669,600円)を考えれば、充分にPanasonic LUMIX S 24-105mm f/4L Macro OIS Lensズームレンズにも選択の理由がある。

Lマウントアライアンスの第一号機と言うことで、Leica SLをコストダウンしたいわゆる「プアマンズSL」が出てくるのかな、と思いきや、かなりしっかりとした作りでLeica SLに準じる性能を持つプロ向けのカメラが出てきた、というのがこのPanasonicブースでのLUMIX S1の印象だ。特に、撮影時間無制限でのフルライカ判センサーでの4KUHD 30P撮影はLeica SLには無い機能であり、これだけでも試してみる価値はある。
なによりも、誰もが認める世界最高画質を誇るLeicaレンズ群がメーカーアライアンスの公式サポートの下で使える、というのは愛機との末永い付き合いを考えればとても嬉しいことだ。手に馴染ませた同じカメラ本体のまま、レンズを世界ハイエンドに持って行けるというのは、手に馴染む道具であるカメラの性質を考えると、大きな魅力と言える。もちろん、時代の進歩に合わせて本体を刷新しても、世界最高峰のLマウントレンズ群がそのまま使えるという点も大きい。
さらに動画用途を考えると、LeicaからはオフィシャルにMマウントアダプターやPLマウントアダプターも出ているので、オールドレンズやPLシネマレンズ対応も容易だ(LeicaオフィシャルのPLマウントアダプターは非常に高額だが、KIPONなどのサードパーティからSL向けにLマウント向けPLマウントアダプターも出ているので安心を!)。
幸か不幸か、高画素機の姉妹機LUMIX S1Rの方にアマチュアスチルカメラマンの人気が集中しているので、S1は比較的触りやすい。是非ともショップなどで実際に触れて欲しいカメラだ。
シグマブース Lマウントへの大規模対応を発表

続いて、同じくLマウントアライアンスから、シグマブースをご紹介したい。
シグマブースでは、実機こそ無かったが、Lマウントアライアンスへの対応を前面に押し出して、その対応を謳っていた。なかでも、11本同時のLマウント対応は驚愕であり、これによってLマウントアライアンスは一気に78本のLマウントレンズを持つ事になる(それだけでは無く、元々Leica SL時代からLeica社がオールドレンズや他社レンズ利用に積極的であり、Leica MマウントレンズやRマウントレンズのほぼ全て、PLマウントレンズの大半など、各種マウントに対応しているためその対応本数は無数にある)。

会場には、14mm~135mmの11本のシグマArtラインレンズにLマウントが装着され、その対応が具体的である事が示されていた。Artラインはプロ御用達の単焦点レンズ群であり、光学的に優れたLマウントシステムには最適なものと言えるだろう。

実にシグマらしいことに、他マウントでの該当Artラインレンズ製品所持者には、有償でのマウント交換サービスも予定されているという。さらには、シグマ製SAマウントやEFマウントレンズからLマウントへのマウント変換アダプタMC-21も発表されていた。もちろんメーカーオフィシャルマウントアダプタだけに電子接点対応であり、こうしたメーカーオフィシャルのマウント変換アダプターの発売という柔軟な対応には本当に驚かされる。
無論、ハイエンドの光学系を持つLマウントシステムにこうしたEFなどの旧製品のレンズを付ける画質的な意味合いというのは薄いが、それでも、既存のレンズ資産をそのままLマウントシステムで使えるというのは、Lマウントシステム導入時に資金的猶予を持てるわけであり、ローンチ時点でこうしたマウント変換製品が提供されるというのは大きな安心材料だろう。

さらには、同社ブースでのイベントで、来年中のシグマ製のLマウント対応カメラ本体の発表も発表されている。なんと、R:G:B=1:1:1の、本式のフォベオンフルサイズセンサー搭載のカメラになる模様だ。フォベオンの読み出し性質上動画機能は期待できないが、それでも、大きな変化を期待せざるを得ない。Lマウントで大きく躍進するシグマの展開から、目が離せない。
マウスコンピュータブース
マウスコンピュータでは、リアルタイムレイトレースに対応したNvidia RTXシリーズボードを搭載した画像・映像処理向けコンピュータDAIV-DGZ530シリーズの展示を行っていた。

RTXボードは、いうまでも無く、同ボードに対応したレイトレース処理をリアルタイムで行うことが出来る、画期的なグラフィックボードだ。まだ対応ソフトウェアは少ないが徐々に広がりを見せており、近い将来、RTXボードの有無で、レンダリング速度に大きな差が付く事が予想されている。
RTXボードを搭載したPCは各社多数あるが、同社の優れたところは、高速な作業用SSDに保存用ストレージとしてHDDを組み合わせることで、全部盛りでも289,800円と30万円以下の小規模事業主の消耗品扱いの価格に抑えてきたところが挙げられる(税別、会計採用企業の場合)。

どんなに優れた機材であっても、PCは所詮2、3年で買い換える消耗品。それが30万円を超えてしまうと、税法上4年以上しっかり使わなければいけない建前になり、損失が大きい。ファイルサーバーを兼用していると、なんとその税務上耐用年数は5年だ。こうした消耗品の枠内での製品があるというのは、これだけで検討に値するだろう。
もちろん、ハイエンドのデスクトップと同じ性能のRTX搭載モンスターノートPCなども展示されており、こちらは40万円台中盤というなかなかハードな金額をたたき出していた。しかし「実用」という一点において、同社のコンピュータ非常に突破力のある選択肢となるだろう。
それにしても、今時同じPCを4年も使う映像系の会社なんて無いだろうに、なぜ30万円という理不尽な税務上の消耗品枠があるのか不思議でならない。
ケンコートキナー/KPIブース

ケンコートキナー/KPIブースでは、無数の世界初公開となる新製品の展示発表を行っていた。
中でも筆者が注目したのが、フィルターアダプタ類だ。昨今、センサーのフルサイズ化によって、レンズ物理口径の巨大化が進んでいるのは、読者諸賢のご存じの通りである。
例えば、筆者がその画質を気に入っているAngenieux EZ-2では、114mmという巨大なフィルタ径を持つ。これに、15mmという超広角の性質が組み合わせると、ほぼフィルタの装着方法が無い、というのが現実であった。マットボックスもほとんど蹴られてしまうため、レンズに合わせた加工工作が必要な状況であった。蹴られた部分を削ると強度も下がるため、バリの処理を如何にしっかりしてもレンズやフィルタのあたり傷も心配なため、あまりやりたくない工作だ。
しかし、同ブースにあったCokinユニバーサルリングX499Nと、CokinフィルタホルダーB100Aを組み合わせることで、130mmまでのフィルタ径に対応できる。

Cokin角形XPROフィルタXLを利用できるため、安価にフィルタ環境が整えられるのは魅力的だ。無論、マットボックスのようなハレキリなどは出来ないが、まっとうに大口径での広角に耐えられるマットボックスは、実際のところハイエンド製品でも厳しい状況のため、確実に蹴られにくいこうした製品の存在は、ハイエンドユーザーにとっても福音となるだろう。
また、KPIブースにおいては定番の映画用フルサイズセンサー向けハイエンドレンズVISTAシリーズではフルラインナップを取りそろえており、フルサイズセンサー時代に同社がいち早く対応したことを印象づけていた。
さらに、欧米ではLeicaショップで売っていることでおなじみの高級感溢れるOberwerthカメラバック類も充実しており、従来の小型なLeicaMシリーズ向けのみならず、少し大きめのLマウントシステムを入れるサイズにちょうど良い大型スチルカメラサイズの対応もしているあたりがさすがという印象だ。

WRITER PROFILE
手塚一佳
CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻
[ Writer :
手塚一佳
]
[ DATE : 2019-03-04 ]
[ TAG : オタク社長の世界映像紀行 CP+2019]
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山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
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柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
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曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
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井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
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岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
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萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
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坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
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しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
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秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
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今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
