[Report Now!]ライカカメラ社、フルサイズDCI4K(C4K)撮影可能なコンパクトデジカメ「Leica Q2」を発表
2019-03-08 掲載

期待の1台!「Leica Q2」が登場

ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下:ライカ)は、ライカ Qシリーズの次世代モデル「Leica Q2」を3月中に発売すると発表した。
2019年3月7日、ライカプロフェッショナルストア東京において、新型ライカ判フルサイズセンサーコンパクトデジカメ「Leica Q2」の発表会が開かれ、詳細が公表された。Leica Q2は、4,730万画素フルサイズCMOSと28mmF1.7レンズ搭載のレンズ一体型コンパクトデジタルカメラであり、希望小売価格は税別65万円とのこと。発表会当日は、ドイツ本社よりGlobal Director Product Division Photoのステファン・ダニエル(Stefan Daniel)氏が来日し、プレゼンテーションを行った。

Leica Q2は、新開発の35mmフルサイズセンサー、明るい高性能なレンズ「ライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」、高速オートフォーカスシステム、そして革新的な有機EL電子ビューファインダー、さらにはほこりや水滴の侵入を防ぐ保護シーリングを施すなど、数多くの新性能・機能を搭載したカメラとなっている。特にEVFは上位機種のSLに迫る出来で、ほぼ光学ファインダーとそん色のないリアルタイムの描写を実現している。特に防滴防塵は、このクラスのコンデジでは初となるため、渓流での釣果の撮影や雪山の撮影など、どうしても水に触れる可能性の高い場面ではLeica Q2が唯一の選択肢となるだろう。


センサーには、有効4730万画素の35mmライカ判フルサイズセンサーを採用しており、高画素静止画やDCI4K(24P)までの4K動画が撮影できるほか、スチルでは、ISO50のスタジオライティング撮影を意識した低ノイズ撮影から、ISO50000までの高感度撮影も可能となっている(動画では自動選択)。
ライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPH.は先代のLeica Qから継承されたもので、フォーカスと絞りのオートとマニュアルの切り替えをレンズ鏡胴で行うことができ、さらにはマクロ切り替えもフォーカスリングを前後に動かすことで行うことが出来る。
28mmの標準焦点距離に加えて、ボタン操作一つで35mm、50mm、75mmの焦点距離の撮影範囲を示すブライトフレームを液晶モニター上にデジタル表示し、その大きさでjpeg撮影を行うことができる(スチルRAWデータは28mmのまま)他、動画撮影においては、各焦点距離のブライトフレームそのままの映像を収録することが出来るようになっている。単焦点固定のコンパクトデジカメとはいえ、こうした使い方を考えると、こと動画撮影においては4本のレンズを装着しているのと何ら変わらない使い方が出来る。
もちろん、高画素センサーを生かし、動画撮影においては無理なデジタル引き延ばし処理をすることなくスチルと同じセンサーライトサークルを生かした撮影が可能となっている(75mmのC4K及びUHD4K動画のみ、デジタル拡大加工)ため、疑似的なカットイン的な撮影も可能だ。もちろん画質は、最高品位のスチル写真であるライカの画質そのもので、ため息が出るような美しさを誇る。
4730万画素クラスのカメラでのDCI4K撮影が可能なスチルカメラは動画ユーザーには大変ありがたい。なお、DCI4K撮影時にもセンサーの左右方向に対してはクロップはせず、ちゃんとフルサイズセンサーを生かした撮影ができるようになっている。連続動画撮影時間は29分で、それ以上の撮影については別ファイルでの撮影となる、とのこと。同じ画素数の国産一眼ミラーレスカメラの動画撮影が熱処理の問題で15分制限(しかもクロップ)であることを考えると、必要十分な撮影時間と言えるだろう。Leica Q2は、史上最小のフルサイズデジタルシネマカメラとしての運用も考えられる。
またFHD撮影においては、最大120Pまでのハイスピード撮影も可能で、筆者らが試しに会場でシャンパンを撮影したところ、スローなライカ画質の素晴らしいシズル感が出て、大いに周囲が盛り上がった。

また、手振れ補正や高速オートフォーカスも健在で、このセンサーサイズにしては驚異的な性能を誇っている。オート機能に抵抗がなければ、素晴らしい性能を発揮するだろう。気になるサイズと重量は、130×80×91.9mm、718g(バッテリー含む)。コンデジとしては重たいが、画質を考えれば十分にコンパクトで軽い。

バッテリーはセンサー性能向上の都合上、先代Qの2倍に増量され、Leica SLと同型のLeica BP-SCL4リチウムイオンバッテリーを使用する。信頼性の高いバッテリーのため、大きな安心材料だ。DCI4K対応の動画撮影機能もそうだったが、このバッテリーの選択からも、Leica Q2がLeica SLのサブ機を意識して作られていることが見て取れる。

レンズフィルター径はE49。メジャーなレンズ径のため様々な選択肢があるだろうが、後述の特徴のため動画用にフィルタを多数用意するのは多少疑問がある。その特徴とは、動画撮影中はF値、ISO、シャッター速度がフルオートとなってしまう、ということ。色味はホワイトバランス・色温度で、明るさは露出補正で対応できるが、せっかくDCI4K撮影できるのだから、この辺もマニュアル撮影を実現してほしかったところだ。
またこの特徴のため、前述のとおり、フィルタをつけてもノーマルな絵の方向に補正されてしまう。動画用途としては、PLフィルタやNDフィルタ程度の利用となるだろう(逆に、明るい場面でのシャッター速度上昇によるパラつきを抑えるために、NDフィルタ必須と言えるかもしれない)。

また、動画機としては困ることに、内蔵ステレオマイクはあるものの、外部マイクが接続できない。先代Qと同じくらいの寸法に巨大なLeica SL用バッテリーを押し込んだため、HDMI端子やUSB端子も廃止されたくらいで、とてもではないがマイク端子の余裕がなかった、という。
ただしユーザーからの質問に対してステファン・ダニエル氏が答えるには、マイクに関しては要望が多いので、Bluetooth接続などの将来的な可能性も検討している、という。とはいえ、ライカカメラ社は決して大きい会社ではないため、即時の対応というのは現実的にはなかなか難しいだろう。Q2では実現できずQ3などの次々世代カメラでの対応になってしまうかもしれないが、期待だけはしておきたい。
ただ、こうした特徴は、防塵防滴の屋外タイプのコンパクトデジタルカメラとしては当たり前の特徴でもある。そう考えると、充分に動画用途としての使い道もあるのではないだろうか。 HDMIの非搭載も、これだけ高品位なEVFが搭載されていれば、フォーカス目的としての外部モニターは全く必要がない。EVFだけで充分にフォーカスが可能だ。SDカードもUHS-IIに対応したため、DCI4K映像であっても内蔵SDXCに充分に収録が可能だ。
映像人のサブカメラとして、あるいはディレクターズカメラとして、1台持っておいて損は無いカメラでは無いだろうか?
また、同会場では、Leica SLなどLマウントアライアンス用の新型標準レンズ、APO-SUMMICRON-SL F2/35mm ASPH. が実機展示され、話題を集めていた。Leica QユーザーにはSLユーザーが多いということで、多くのユーザーが会場にSLを持ち込んでいて、各々自分のカメラにこの新型標準レンズを装着して装着感を試していた。まだ試作機ということでデータの持ち帰りはできなかったが、仕上がりが楽しみな素晴らしい写りであったのは言うまでもないだろう。

映像の世界でもフルフレーム戦争が勃発し、一気にセンサーサイズが上がってきたのが2019年初旬の状況だ。それを考えると、Lマウントアライアンスの中核であるライカカメラ社が、こうした製品を出してきたのは当然の成り行きと言えるのかも知れない。いずれにしても、Leica Q2は3月中に日本国内発売だ。大変に楽しみなカメラだ。
WRITER PROFILE
手塚一佳
CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻
[ Writer :
手塚一佳
]
[ DATE : 2019-03-08 ]
[ TAG : Report NOW! Leica]
関連のコラム一覧
![]() |
[Report Now!]ライゾマティクス真鍋大度氏、URSA Mini Pro 12Kと自動編集で実現した映像作品「 S . P . A . C . E .」インタビューtxt・構成:編集部 12K解像度にデジタルズームを駆使した映像作品 ライゾマティクスは、2020年9月25日から3日間開催された「インテル PC FES 2020」にて、... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]ライブ配信「Canon Creator Society LIVE」の制作現場をのぞく~シネマルックにこだわった理由とはtxt・構成:編集部 映画のようなルックで行ったライブ配信番組が話題! 今年のInter BEE 2020は、残念ながらオンライン開催となった。展示会場での開催は中止と... 続きを読む |
![]() |
[オタク社長の機材買ってみた]Vol.18 動画と静止画の二つを結ぶマルチロールカメラ「Leica SL2-S」誕生。最速で使ってみたtxt:手塚一佳 構成:編集部 ライカカメラジャパンのオンライン発表会開催 2020年12月11日15:00~、ライカカメラジャパン株式会社によるオンライン発表会が開催... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]グラスバレー、NAB恒例「Innovate 2020」をオンライン開催。IPからクラウドベースのプラットフォームを公開NABブースで展示予定だったIPソリューション搭載中継トラックを紹介 日本時間の2020年4月24日、グラスバレー主催のバーチャルNABライブ配信「Innovate 2020... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]ライブ配信ができる収録スタジオ「バレッドスタジオ」が開設txt:岩沢卓(バッタネイション) 構成:編集部 対談型のライブ配信ができる収録スタジオを備えた「バレッドスタジオ」 株式会社グローバルキャスト ゼネラルマネー... 続きを読む |
- [再現:SXSW2020]8K VJパフォーマンス「The New Japan Islands」をライブ配信の裏側 (2020-04-17)
- [Report Now!]話題化のきっかけはカンヌ?時代劇「帰郷」の展開の狙い~8K時代劇スクリーニングも (2020-01-16)
- [Report Now!]岡 英史の見た第4回 関西放送機器展~新製品も多数登場した関西からお届けやで~! (2019-07-23)
- [Report NOW!]テニス全仏オープンで感じた8K・5G映像配信と視聴の可能性 (2019-07-08)
- [DSJ2019]Vol.01 基調講演~5G時代に向けたOOHメディアのデジタルトランスフォーメーション (2019-06-19)
- [Report NOW!]アストロデザインPrivate Show 2019を開催~8K映像技術を主軸とした多分野な技術を展示 (2019-06-14)
WRITER PROFILE
手塚一佳
CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻
手塚一佳 のコラム一覧
- [オタク社長の機材買ってみた]Vol.18 動画と静止画の二つを結ぶマルチロールカメラ「Leica SL2-S」誕生。最速で使ってみた
- [オタク社長の世界映像紀行]Vol.58 勝手にCP+2020!CP+2021に向けて、この春出た最新レンズ群を紹介
- [オタク社長の機材買ってみた]Vol.17 Leica SL2ファーストインプレッション
- [オタク社長の機材買ってみた]Vol.16 SIGMA初のマルチロールミラーレス一眼シネマカメラ「SIGMA fp」
- [オタク社長の世界映像紀行]Vol.57 ライカカメラ社 光学開発部門 部門長 ピーター・カルベ氏にLマウントのライカSLレンズについて聞く!
Writer
![]() |
編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。 |
![]() |
小寺信良 業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。 |
![]() |
raitank アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。 |
![]() |
ふるいちやすし 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
![]() |
岡英史 バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
![]() |
江夏由洋 兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。 |
![]() |
鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
![]() |
林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。 |
![]() |
江口靖二 江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。 |
![]() |
猿田守一 企業向け動画、番組制作、CM、動画配信、各種ステージ記録など撮影から編集まで行い、地域に根ざした映像制作活動を行っている。 |
![]() |
オースミ ユーカ 映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。 |
![]() |
土持幸三 1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。 |
![]() |
鈴木佑介 日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。 |
![]() |
松本敦 映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。 |
![]() |
宏哉 タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。 |
![]() |
手塚一佳 CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻 |
![]() |
荒木泰晴 東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。 |
![]() |
ノダタケオ ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイター。2010年よりスマホから業務機器(Tricasterなど)まで、さまざまな機材を活用したライブ配信とマルチカメラ収録現場をこなす。 |
![]() |
山本遊子 山本遊子(やまもとゆうこ) フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ |
![]() |
渡辺健一 映画録音技師/テクニカルライター(ペンネーム:桜風涼)著書「YouTuber/ビデオグラファーのための『完全録音マニュアル』」 |
![]() |
照山明 株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。 |
![]() |
千葉孝 収録が3/4テープの撮像管カメラ時代から長きにわたり映像に携わる。カメラマン歴33年。ドキュメンタリーからMV、ドラマ、映画、CMまで様々なジャンルで活動している。最近ではカラリストとしても数々の広告作品に参加。趣味はゲームとバイクと車。日本人で最初のiPhone購入者というのが自慢。 |
![]() |
VISIONGRAPH Inc. イノベーションリサーチに基づいて未来像 {HOPE} をつくる専門会社。様々な領域の未来を予報します。 SXSW Japan Officeも担っています。著書『10年後の働き方』発売中! |
![]() |
小島真也 Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。 |
![]() |
ダストマン ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。 |
![]() |
栁下隆之 写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。 |
![]() |
西村真里子 株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。 |
![]() |
長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
![]() |
高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
![]() |
山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
![]() |
山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
![]() |
柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
![]() |
曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
![]() |
井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
![]() |
石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
![]() |
奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
![]() |
小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
![]() |
小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
![]() |
染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
![]() |
安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
![]() |
高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
![]() |
ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
![]() |
駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
![]() |
山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
![]() |
ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
![]() |
河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
![]() |
茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
![]() |
稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
![]() |
小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
![]() |
黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
![]() |
ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
![]() |
猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
![]() |
須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
![]() |
林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
![]() |
ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
![]() |
石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
![]() |
山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
![]() |
岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
![]() |
萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
![]() |
坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
![]() |
しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
![]() |
秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
![]() |
今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
![]() |
金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
![]() |
伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
![]() |
UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
![]() |
System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
