[新世紀シネマレンズ漂流]番外編 なめらかなボケ感とスキントーンが特長のPLマウントレンズ「Sumire Prime」登場。キヤノンの開発者に聞く
2019-04-04 掲載

2019年4月4日に発表されたキヤノン初のPLマウントシネマレンズ「Sumire Prime(スミレ・プライム)」。キヤノンは高い光学性能を持つEF Primeシリーズに加えて、被写体をより印象付ける映像描画を実現した新しいPLプライムレンズを投入する。
Sumire Prime登場の背景や開発コンセプトなどについて、キヤノン株式会社の富田泰行氏と飯島邦明氏に話を聞いた。

左から、キヤノン株式会社の富田泰行氏、飯島邦明氏

CN-E14mm T3.1 FP X |
CN-E20mm T1.5 FP X |
CN-E24mm T1.5 FP X |
CN-E35mm T1.5 FP X |
CN-E50mm T1.3 FP X |
CN-E85mm T1.3 FP X |
CN-E135mm T2.2 FP X |
PLマウント | ||||||
14mm | 20mm | 24mm | 35mm | 50mm | 85mm | 135mm |
T3.1 | T1.5 | T1.5 | T1.5 | T1.3 | T1.3 | T2.2 |
絞り羽根枚数11枚 | ||||||
前玉径Φ114mm | ||||||
2019年9月下旬発売 | 2020年1月下旬発売 | 2019年6月上旬発売 | 2019年6月上旬発売 | 2019年6月上旬発売 | 2019年8月下旬発売 | 2019年12月下旬発売 |
キヤノン初のPLマウント対応プライムレンズが登場
――CINEMA EOS SYSTEMを2011年11月に発表してからかなりの時間が経ちましたが、今一度、キヤノン製プライムレンズの特徴とは何でしょうか?
富田氏:弊社のプライムレンズは、非常に明るくコンパクトなサイズを実現しています。フィロソフィーという意味では、光学性能が特長です。また、操作性と堅牢性を維持しながら、コンパクトなサイズを目指して開発をしています。
――EF Primeシリーズがラインナップされている中で、なぜ新たにSumire Primeを開発されたのでしょうか?
富田氏:EF Primeシリーズは、2018年10月に広角単焦点レンズCN-E20mm T1.5 L Fを発売しまして、ラインナップは14mmから135mmの7本になりました。一通り揃ってきたところで、お客様からPLマウントを発売してほしいと要望をいただくことが多くなりました。
弊社はPLマウントのズームレンズはラインナップしていますが、PLマウントのプライムレンズはありませんでした。この声がきっかけとなり、キヤノンらしいPLマウントプライムレンズ、Sumire Primeが誕生しました。
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キヤノン初のPLマウントプライムレンズ、Sumire Prime
愛称は花の持つやさしさや美しさにちなんだ「Sumire Prime」
――日本語の花の名前を使った愛称がユニークですが、Sumire Primeに至った経緯を教えてください。
富田氏:柔らかな描写を実現するPLマウントプライムレンズであることをわかりやすく認知していただきたく、Sumire Primeという名称にしました。世界中でSumire Primeの名称で販売をしていきます。「スミレ」を「Violet」(バイオレット)と英訳して発売することはまったく考えていません。
日本人の方がスミレと聞くと、花が持つ優しさや美しさをイメージされるかもしれません。しかし、日本語の通じない海外ではそのイメージは伝わらないでしょう。それでもSumireというキヤノンから柔らかな映像描写を実現した新製品の登場を知ってもらいたく、日本語の製品名を付けることにしました。
先月、ロサンゼルスでSumire Primeのテスト撮影をしていただく機会がありました。面白いことに、皆さんが「Sumire」「Sumire」と言ってくれます。キヤノンからSumireという面白い名前の新製品が出てきた。そういうふうに会話が始まるだけでも、われわれとして非常にありがたいと思っています。
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PLプライムレンズはSumire Primeという愛称で投入される
被写体を印象づける柔らかな映像描写を実現
――Sumire Primeは、PLマウント以外に柔らかな描写も特長です。なぜ新たなルックを備えたのでしょうか?
富田氏:その昔は、映画の撮影に光学性能の優れた高い解像力のあるレンズを必要としていたと思います。しかしDP(撮影監督)の方々とお会いすると、最近の映画の撮影に必ずしも光学性能が非常に高くてゴーストもない、収差ゼロのようなレンズを選ぶわけではない、とご意見を数多くいただきました。
報道の撮影では、人物の風貌がきちっと正確に映る必要があると思います。しかし、物語を伝えることを目的とする映画の世界では、必ずしも収差がゼロで俳優の輪郭を忠実に撮ることが目的ではないといったニーズを、いろいろなDPの方とお話をする中でわかりました。そこで、独自の収差補正をしたプライムレンズをDPの人たちに見ていただきまして、調査を繰り返し行いました。その結果が、Sumire Primeの描画となりました。
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Sumire Primeを使った撮影の様子
――技術的にどのような収差補正を行って実現しているのでしょうか?
富田氏:収差の詳細なお話をできないのが残念ですが、EF Primeとはまった異なる収差を持たせています。
――柔らかな描写というのを具体的に教えてください。
富田氏:きっちり収差補正されたいわゆる収差のない場合は、ピントが立っているようなコントラストが効いた画になり、ピントのピークの前後から大きくボケていきます。例えば、顔を正面から撮影して、瞳にピントを合わせたときには鼻と耳は明らかにボケます。
Sumire Primeで瞳にピントを合わせた場合は、耳に至るところまでなだらかにフォーカスが変わっていきます。そういう意味では、Sumire Primeは人物を撮ることに主眼をおいたレンズと言えます。例えば、髪の毛の描写でいえば、一本一本にコントランスがあってもギラギラと映らない。Sumire Primeは結像性能のコントロールができています。
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実際にSumire Primeで撮影された映像より。髪の毛の1本1本が描画されているが、コントラストの高さでギラっとした映り方をしない。肌のトーンがきれいに映るのも特長
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顔を正面から撮影したカットの例。目にピントを合わせた場合は、なだらかにボケを特長としている
――Sumire Primeを開発する上で、どのような点に苦労されましたか?
富田氏:結像性能の収差をゼロにする方向であれば、どんな技術的に困難なことでも自分たちの努力で乗り越えることができます。しかし、Sumireの結像性能は、実際にいろんなDPの方々とお会いして、その人たちがどういう思いでレンズを選択しているのかを勉強させていただいて、現在に至っています。
DPの方々は芸術家的で、答えは1つではありません。さまざまな方々から「こういう雰囲気に映したい」という感覚的で芸術的な言葉を、われわれのほうでどういった収差にすれば実現できるのか?つまり、DPの方々のご意見をどのようにデジタルの世界に置き換えるのか?その実現が一番難しいところでした。
――従来のEF Primeは赤いリングの付いたLタイプのレンズでしたが、Sumire PrimeはLタイプのレンズではありません。その意味は何でしょうか?
富田氏:Lタイプの赤いリングは、収差を抑えた結像性能に優れたレンズにしています。しかし、Sumire Primeはそのコンセプトと変えた別のプライムレンズです。収差補正の仕方も変えているので、あえて赤いリングは付けていません。
逆に映画を撮影するDPの方たちは、赤いリングがあるなしで、レンズを選ばれることはないと思っています。そういう意味でも、Sumire Primeでは赤いリングを外しています。型番では、Xを付けて、EF Primeと区別しています。
――キヤノンには、1970年代に「K-35シリーズ」という米国映画アカデミー科学技術部門賞を受賞したPrimeレンズを発売した歴史があります。Sumire Primeを開発される上でK-35を意識されたことはありますか?
富田氏:K-35は、Sumire Primeの開発とはまったく関係ありません。弊社には確かに当時のK-35の光学設計データがありますが、それをSumire Primeで再現したということはありません。
ただK-35はわれわれの先輩が設計したレンズであり、弊社では35mm映画用レンズの開発は終了しても、スーパー16のフィルム用レンズの開発を一部続けていました。映画用の機材を扱う人たちとのコミュニケーションはずっとつながっていましたので、Sumire Primeの開発でもさまざまなDPさんの意見を聞かせていただき、開発することができました。
映画だけでなく、ドキュメンタリーでもぜひ使って欲しい
――最後に、Sumire Primeをどういった方々に使ってほしいか?アピールをお願いします。
富田氏:当然、弊社のPLマウントモデルのEOS C700 FF PLなどと組み合わせて、活用していただければと思います。また、24×36mm、対角が43mmまでのイメージセンサー搭載の他社製PLマウント採用のシネマカメラにも対応します。
Sumire Primeは、映画館で上映される映画だけでなく、人物に肉迫したドキュメンタリーなどの撮影にも最適だと考えております。弊社のプライムレンズは、比較的コンパクトな設計になっています。手持ち撮影で使い、機動性を生かした撮影も可能です。映画だけでなく、ドキュメンタリーでも、ぜひともお勧めしたいと思います。
――ありがとうございました。
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[ Writer :
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]
[ DATE : 2019-04-04 ]
[ TAG : Canon CINEMA EOS SYSTEM 新世紀シネマレンズ漂流 Sumire Prime]
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
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高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
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ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
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ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
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山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
