[Digital Signage Expo 2019]Vol.02 全米最大のデジタルサイネージの祭典が開催~最新トレンド編
2019-04-25 掲載

txt:江口靖二 構成:編集部
デジタルサイネージの最新トレンド事情

DIGTAL SIGNAGE EXPO(DSE)2019のレポートのVol.02は、AI、IoTや5Gの活用をはじめとするデジタルサイネージの新しいトレンドに関して、展示とセミナーセッションから紹介をする。
デジタルサイネージとAIやIoTの実情

クアルコムのSnapdragon845を搭載したThundercommの「TurboX AI Kit」
カメラやセンサーによるローカルセンシングデータを、AIによる画像解析をしてリテールなとのデジタルサイネージに利用する提案は、クアルコムをはじめとして、日本のMEDIAEDGEのAD MobilizeやCyberLInkのFaceMe、更にサムスンなどが行っていた。これらのAI処理の多くはクラウド側ではなくエッジ側で行うものがセキュリティと通信速度の両面から主流になりつつある。

CyberLInkのFaceMe

日本のMEDIAEDGEのAD Mobilize

サムスンの画像認識のデモ
またIoTとデジタルサイネージ連携に関しては、台湾のQbic Technologyがセンサーを利用したファシリティマネージメントシステムの一環としてのデジタルサイネージの利用を提唱していた。これはモーション&サーマルセンサーによる在席管理や、会議室の予約などにセンサーとサイネージディスプレイにより可視化を行うというものである。こうしたIoT利用はビジネス現場での広がりやCESと比較すると、DSEにおいてはあまり活発な動きは見られなかった。

Qbic Technologyブース
その理由は、こうしたAIやIoTをデジタルサイネージに取り入れていく、という流れは日米どちらもデジタルサイネージ業界側では実はさほど意識されていらず、まだまだ関心が薄い一方で、CESやリテール系のイベントに足を運べば一目瞭然だが、AI業界、IT業界、リテール業界ではそれしかないくらいの勢いである。特にカメラを使ったエッジAI案件が水面下で驚くほど活発だ。
ダイナミックデジタルサイネージ
最新のデジタルサイネージでは、天気やその場の混雑状況などに応じて表示コンテンツを動的(ダイナミック)に切り替える「ダイナミックデジタルサイネージ」が注目されている。
関連セッション「Why Doesn’t Dynamic Content Work Yet?」では、Interstate Outdoor AdvertisingのJAMES THOMAS氏が、動的なコンテンツを利用してデジタルアウトオブホーム(DOOH)分野での売り上げを向上させるための課題を明らかにし、デジタルサイネージ業界がこうしたコンテンツテクノロジーの採用と活用に時間がかかっている理由と、インパクトがあるデジタルキャンペーン実現する方法について解説した。
まずダイナミックサイネージの定義として、リアルタイムデータに基づいたものであるとした上で、コンテンツを切り替えるトリガーは、インターネットからのXMLデータやSNSなどと、ローカルオフラインデータの両方があるとした。このローカルオフラインデータについては、その場に設置されたセンサーやカメラについての詳細な言及はなかった点が気になるところではある。こうしたデータを活用して、対象オーディエンスの体験を最適化する広告を作成するものがダイナミックサイネージであると定義した。
その上で、実例として化粧品メーカーであるOKAYの事例を紹介した。これはリアルタイムの天気に連動したスキンケア情報を提供するもので、そのために天候と時間に応じて21種類のコンテンツを用意した。コンテンツ内容は次の写真にあるような現在の天気、ビューティー関連情報、該当商品の画像、そしてキャッチコピーである。非常に興味深い話は、こうしたダイナミクサイネージの企画があったにもかかわらず、(間に入っている)広告会社は、ダイナミック対応はせず、通常のコンテンツを使うように指示してきたそうだ。しかし粘り強く話し合いを行い、結果的にはダイナミックコンテンツを表示することができたとのこと。

実際に生成されたダイナミックコンテンツ

ロードサイトに表示されている様子

通常使用されていたコンテンツ
結果として、クライアントは1週間後にすべてのコンテンツをダイナミック対応に切り替えたという。セッションの結論としては、ダイナミックサイネージのような効果的な利用に対して、業界はもっと積極的になるべきであり、コンテンツ可変パターンの複雑さ、種類の多さは重要であるということ、ダイナミックサイネージに関連する技術とその利用方法はある程度パターン化されるべきだろうとのことだった。
5Gとデジタルサイネージ
今年はクアルコムがDSEに初めて参加した。オープンスペースで行われるフリーのセミナーでは「The Future of Digital Signage Built on Smartphone」と題して、クアルコムテクノロジーズのリテールIoTのディレクター、Ketal Gandhi氏が講演を行った。

クアルコムの技術を実装したデジタルサイネージ関連製品

リテールにおけるデジタルサイネージ

プライベート5Gネットワーク
講演ではスマートフォン技術とデジタルサイネージ技術要件の重なる部分を指摘した上で、すでにクアルコムの技術が実装されている数多くのデジタルサイネージ機器を紹介した。さらに今後は、リテール現場での利活用から、工場や大型商業施設、駅や空港などにおけるプライベートIoTネットワークとしての5Gが大きく伸びるであろうと語った。これはスマホに代表されるモバイル機器としての利用ではなく、ワイヤレスなIoT機器が大量に接続することをイメージしている。
クアルコムとデジタルサイネージとの接点は5Gネットワークだけではない。昨年末にThundercommから発表されたTurboX AI Kitをブースで実際に稼働させていた。これはクアルコムのSnapdragon845プロセッサーを内蔵したAI解析用のオールインワンのエッジ端末である。800万画素カメラ、マイク、スピーカー、4K対応Micro HDMI端子、USB Type-C端子、USB3.0端子、microSDカードスロット、有線LAN端子などを装備している。Wi-Fiは802.11a/b/g/n/acに対応。8GBのRAM、64GBのストレージを搭載しており、OSはAndroidとLinuxがサポートされている。
またクアルコムのSnapdragon Neural Processing Engine(SNPE)やThundercommのAIアルゴリズムライブラリ、ビジュアル開発環境の「AI Studio」がバンドルされ、これ単体でAI解析が行えるようになっている。残念ながらこの端末のことを知るデジタルサイネージ関係者は多くない。特に画像処理についてはスマートフォンが最も進んでいる領域なので、クアルコムとしてもデジタルサイネージ市場を重視していく考えであるようだ。
アメリカの携帯会社最大手のベライゾンもDSEに初参加である。同社はサイネージプレイヤーとスマホでコンテンツ更新ができるアプリを昨年から展開をしている。

ベライゾンもDSEに初参加
統合CMS「signageOS」が登場
プラハを拠点とするsignageOSは、2019年4月1日から複数の既存のデジタルサイネージCMSを統合的に利用できるサービスの無償提供を開始した。
signageOS Openは、JS APIとSDKにより、既存の主なデジタルサイネージプラットフォームの開発が簡単に行えるようにするサービスで、各プラットフォームに対応する開発と維持にかかる膨大な時間とコストを節約できるというもの。さらに基本機能は無料で利用することが可能。
一方上位版と言える「signageOS Platform」は、signageOS Openの機能に加えて、デバイス管理、監視、およびコンテンツ配信のためのすぐに使えるソリューションで、REST APIおよび堅牢なクラウドサービスを提供する有料のサービスである。
対応しているサイネージプラットフォームは下記の通りで、主要なデジタルサイネージ向けのCMSをカバーしている。
- Samsung SSSP
- LG webOS
- Philips Signage Solutions
- BrightSign
- NEC
- Panasonic
- Sharp
- BenQ
- ChromeOS
- Android
- Windows
- Linux
- Raspberry Pi
- Elo
signageOS Openの利用方法は、signageOS JS APIを使用してHTML5プレイヤーを開発し、このHTML5プレイヤーとsignageOS Core Appを、上記の対応済みサイネージデバイスにインストールするだけである。signageOS Platformはクラウド上でのシステム監視やオンラインによるサポートが提供される。

signageOSブース
日本でもこれまでに、あるいは現在も、同様な統合CMSを提供した、あるいは提供している例はあるが、signageOSのように複数の既存CMSに対応し、かつ無償で利用できる例は世界的にもはじめてのサービスである。signageOSは2月にアムステルダムで開催されたISE2019で発表されたばかりの新しいサービスで、DSE2019が北米初公開。その後、DSE会期終了後の4月1日にsignageOS Openの無償提供を開始した。
日本マーケットでsignageOSを考えてみた場合、最初に気になるのはsignageOSのユーザーは誰なのかという点だ。メディアオーナーの場合だと、そもそも異なるCMSを利用している例はそれほど多くはないと思われる。システム会社、あるいはCMS提供企業(たいていはシステム会社)とした場合には、signageOSによって実現される統合CMSサービスを自社名でソフトウエアとして提供するのか、あるいはコンサルテーション的に提供するのか。またその場合の顧客は具体的に誰なのか、このあたりが複雑である。
可能性が最も高いのは、既存のすべてのデジタルサイネージの最上位でコンテンツを配信できるようにしたいと考えるプラットフォーマーの存在だろう。そのプラットフォーマーのビジネスの可能性は理解するが、こうした上位レイヤーの統合CMSに求められる機能が、signageOSの機能でどこまで満たされるかという点も気になる。こうした最上位レイヤーにビジネス的に関与するためには、仮に広告利用の場合と考えるとさまざまな入稿規定や運用方法が混在しているので、CMSが一つで済むメリットは実務運用上どれだけ効果が出せるかがポイントになるはずだ。
販促利用の場合であれば、例えば複数のコンビニやGMSに対して統合的なサービスを提供するようなケースだと思うが、この業界において同業他社のCMS運用を単一の企業が受注できる可能性が低くそうである。
eスポーツはデジタルサイネージのニューフロンティアである
DSE2019では今年はじめてeスポーツに特化したセッションが行われた。セッションのタイトルは「Esports Unraveled: A New Frontier in Digital Signage」で、日本語的には、eスポーツはデジタルサイネージにおける新たな領域を明らかにした、といったところだろうか。
セッションはディスプレイマウントメーカーであるPremier MountsのCurtis Rose氏が登壇した。同社はどちらかというとeスポーツにおけるデジタルサイネージのさまざまなプレイヤー企業の中では、ディスプレイ金具メーカーというやや脇役的な立場になりがちなのだが、逆に会社としてはeスポーツ領域をまさにタイトル通りのニューフロンティアと位置づけて、積極的に参入展開をしていく考えのようだ。

Premier MountsのCurtis Rose氏
セッションの前半は、eスポーツの歴史や、今の市場規模などの説明があった。メジャーなゲームの一つであるFortniteは2019年の賞金総額が1億ドル集まっているという。後半ではeスポーツをデジタルサイネージ的に見た場合のポイントを列挙していた。

1億円プレイヤーであるNINJA氏のTwich上でのライブ実況。RED BULLが広告を掲出している。右の枠内がNINJA氏
■広告効果
43%が試合中に広告を認識している。33%がお気に入りのeスポーツチームをサポートしている企業に対して、それがこれまで親しみのないブランドであったとしても一度試してみようと思い、29%が実際に購入をしている。■実際の広告事例
全米第二位の自動車保険会社のGEICOは、トーナメントをサポートする事業部がある。トヨタ、コカコーラなどがeスポーツ団体「OverWatch League」の会場に広告を出している。eスポーツの会場を運営するHyperXはNBAのスポンサーである。■システムインテグレーション
ダイナミック(動的)に可変できるシステムであることが必要。またターゲットに合わせたデザインや表現方法が重要。■コンテンツ表現
多くのディスプレイを使うなど視覚的にエキサイティングなものであることと同時に、ゲームや試合に対して本質的なものであること。■体験を創造することの重要性
大画面LED、案内のサイネージ、飲食メニューや、当日の進行、配信用のスタジオ機能。
最後にまとめとして「システムインテグレーター、メーカー、ロケーションオーナーの役割は、視聴者を魅了し、興奮させるソリューションを制作して実装することである」と強調した。日本ではなぜかeスポーツをデジタルサイネージの延長線上で考える人が少ないのとは大きな相違である。
このように、DSE2019はデジタルサイネージの新しいトレンドを明確に示す内容となっていた。これは昨年までの傾向とは明確な変化であり、さまざまなロケーションにおけるさまざまなビジュアルの活用を担う総合的なイベントになりつつあると感じた。
WRITER PROFILE
江口靖二
江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。
[ Writer :
江口靖二
]
[ DATE : 2019-04-25 ]
[ TAG : DIGITAL SIGNAGE EXPO Report NOW!]
関連のコラム一覧
![]() |
[Report Now!]Freefly、高フレームレートかつ長時間撮影可能なハイスピードカメラ「Wave」を発売。実機デモから見えた魅力を紹介txt・構成:編集部 4K撮影にも対応するハイスピードカメラ新製品「Wave」登場 Freefly Systems(以下:Freefly)は2020年10月8日、ハイス... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]ライゾマティクス真鍋大度氏、URSA Mini Pro 12Kと自動編集で実現した映像作品「 S . P . A . C . E .」インタビューtxt・構成:編集部 12K解像度にデジタルズームを駆使した映像作品 ライゾマティクスは、2020年9月25日から3日間開催された「インテル PC FES 2020」にて、... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]ライブ配信「Canon Creator Society LIVE」の制作現場をのぞく~シネマルックにこだわった理由とはtxt・構成:編集部 映画のようなルックで行ったライブ配信番組が話題! 今年のInter BEE 2020は、残念ながらオンライン開催となった。展示会場での開催は中止と... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]グラスバレー、NAB恒例「Innovate 2020」をオンライン開催。IPからクラウドベースのプラットフォームを公開NABブースで展示予定だったIPソリューション搭載中継トラックを紹介 日本時間の2020年4月24日、グラスバレー主催のバーチャルNABライブ配信「Innovate 2020... 続きを読む |
![]() |
[Report Now!]ライブ配信ができる収録スタジオ「バレッドスタジオ」が開設txt:岩沢卓(バッタネイション) 構成:編集部 対談型のライブ配信ができる収録スタジオを備えた「バレッドスタジオ」 株式会社グローバルキャスト ゼネラルマネー... 続きを読む |
- [再現:SXSW2020]8K VJパフォーマンス「The New Japan Islands」をライブ配信の裏側 (2020-04-17)
- [Report Now!]話題化のきっかけはカンヌ?時代劇「帰郷」の展開の狙い~8K時代劇スクリーニングも (2020-01-16)
- [Report Now!]岡 英史の見た第4回 関西放送機器展~新製品も多数登場した関西からお届けやで~! (2019-07-23)
- [Report NOW!]テニス全仏オープンで感じた8K・5G映像配信と視聴の可能性 (2019-07-08)
- [DSJ2019]Vol.01 基調講演~5G時代に向けたOOHメディアのデジタルトランスフォーメーション (2019-06-19)
- [Report NOW!]アストロデザインPrivate Show 2019を開催~8K映像技術を主軸とした多分野な技術を展示 (2019-06-14)
WRITER PROFILE
江口靖二
江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。
江口靖二 のコラム一覧
Writer
![]() |
編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。 |
![]() |
小寺信良 業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。 |
![]() |
raitank アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。 |
![]() |
ふるいちやすし 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
![]() |
岡英史 バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
![]() |
江夏由洋 兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。 |
![]() |
鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
![]() |
林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。 |
![]() |
江口靖二 江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。 |
![]() |
猿田守一 企業向け動画、番組制作、CM、動画配信、各種ステージ記録など撮影から編集まで行い、地域に根ざした映像制作活動を行っている。 |
![]() |
オースミ ユーカ 映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。 |
![]() |
土持幸三 1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。 |
![]() |
鈴木佑介 日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。 |
![]() |
松本敦 映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。 |
![]() |
宏哉 タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。 |
![]() |
手塚一佳 CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻 |
![]() |
荒木泰晴 東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。 |
![]() |
ノダタケオ ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイター。2010年よりスマホから業務機器(Tricasterなど)まで、さまざまな機材を活用したライブ配信とマルチカメラ収録現場をこなす。 |
![]() |
山本遊子 山本遊子(やまもとゆうこ) フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ |
![]() |
渡辺健一 映画録音技師/テクニカルライター(ペンネーム:桜風涼)著書「YouTuber/ビデオグラファーのための『完全録音マニュアル』」 |
![]() |
照山明 株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。 |
![]() |
千葉孝 収録が3/4テープの撮像管カメラ時代から長きにわたり映像に携わる。カメラマン歴33年。ドキュメンタリーからMV、ドラマ、映画、CMまで様々なジャンルで活動している。最近ではカラリストとしても数々の広告作品に参加。趣味はゲームとバイクと車。日本人で最初のiPhone購入者というのが自慢。 |
![]() |
VISIONGRAPH Inc. イノベーションリサーチに基づいて未来像 {HOPE} をつくる専門会社。様々な領域の未来を予報します。 SXSW Japan Officeも担っています。著書『10年後の働き方』発売中! |
![]() |
小島真也 Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。 |
![]() |
ダストマン ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。 |
![]() |
栁下隆之 写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。 |
![]() |
西村真里子 株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。 |
![]() |
長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
![]() |
高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
![]() |
山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
![]() |
山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
![]() |
柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
![]() |
曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
![]() |
井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
![]() |
石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
![]() |
奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
![]() |
小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
![]() |
小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
![]() |
染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
![]() |
安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
![]() |
高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
![]() |
ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
![]() |
駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
![]() |
山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
![]() |
ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
![]() |
河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
![]() |
茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
![]() |
稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
![]() |
小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
![]() |
黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
![]() |
ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
![]() |
猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
![]() |
須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
![]() |
林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
![]() |
ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
![]() |
石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
![]() |
山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
![]() |
岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
![]() |
萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
![]() |
坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
![]() |
しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
![]() |
秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
![]() |
今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
![]() |
金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
![]() |
伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
![]() |
UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
![]() |
System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
