[爺の嫌がらせ]Vol.01 ないのなら 作ってしまえ アダプター
2019-05-22 掲載

「爺の嫌がらせ」とは
爺は今年9月で71歳になります。21歳から映像業界に居て、50年経ちました。最近は、現場にいるよりも、原稿を書いたり、学生と遊ぶ方が多くなり、様々な「映像やレンズに関する参考書」を読む機会も増えています。
その中には、爺の経験に照らし合わせて、「こんなことはしないなぁ」と思うことや、「実体験ではなく、憶測や伝聞、古い本の丸写しだなぁ」と、判ってしまう事例が増えてきました。有名な執筆者でも、「時代が止まっている」感覚しか伝わってこない記事もあります。そんな執筆者にとって、爺が書く原稿は「嫌がらせ」そのものでしょう。
でもね、読者に間違った情報を載せたまま、現状に合わせて訂正できないことが大半なので、「何とかならんのか」と、いう想いがこの連載です。
名だたる執筆者の皆様、「爺に突っ込まれないよう」お気をつけください。とは言え、爺も間違った知識で書いてしまうことがあります。ご遠慮なく突っ込んで、ご批判ください。
はじめに
織田信長の「啼かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」ではありません。
ミラーレスデジタルカメラの発達によって、フランジバック=「センサー面からレンズマウントの先端までの距離」の短いカメラ、例えば、ソニーαシリーズの18mm、パナソニックGHシリーズの約20mm、果てはニコンZシリーズの16mmなんてのが発売されています。
DSLRやフィルム一眼レフカメラのフランジバックは、これより長いのがフツーですから、その差を利用して「マウントアダプター」を作り、オールドレンズを使うのがブームになっているのは、PRONEWS読者なら先刻ご承知。
フランジバックを合わせる
さて、市販のほとんどのアダプターは、フランジバックを規格より短くして、レンズの無限遠が行き過ぎる「オーバーインフ」の状態で作られています。





これは無限遠にピントが合わない単焦点レンズをなくすためですが、フランジバックを規定の数値に調整しないまま、マニュアルフォーカスの「シネズームレンズ」を使うと、望遠側でピントを合わせ、徐々にワイド側に引いてくるとボケる「引きボケ」が起こります。
ここを誤解して、「レンズの致命的な欠陥」という、書き込みをネット上で見たことがありますが、カメラボディとマウントアダプターを組み合わせたフランジバックが短く製造されていることが原因で、レンズの欠陥ではありません。
■ズームレンズとバリフォーカルレンズ
シネカメラ(フィルム、デジタルを問わず)では、ズームショットを撮影するのが必須条件なので、フランジバックはカメラ固有の値、例えばARRI PLマウントでは52mmに厳密に調整され、引きボケが起きないようになっています。
本来のズームレンズとは、
- どの焦点距離でもF値が一定
- どの焦点距離でもフォーカスが一定
でなければなりません。
また、業務用ビデオカメラのズームレンズは、マウントの近くにバックフォーカスを調整する機能を持っています。
シネズームに対して、民生DSLR用のズームは、オートフォーカスで静止画を撮影することが目的なので、シネズームほどシビアに製造されていません。フランジバックの合っていないアダプターでも、目的の焦点距離でピントを合わせ直せば、問題なく撮影できます。
また、望遠側とワイド側でF値が違っていても、オート露出ならカメラ任せですね。これらのレンズは、「バリフォーカル」と正確に書くべきです。
その辺の事情は、横浜、関内のMUKカメラサービスに行けば、詳しく教えてくれますし、調整料を払えば、アダプターに調整シムを入れ、ボディを含めた無限遠を正確に合わせて、コリメーターで確認までしてくれます。
「他店で買ったアダプターでも、調整できる物であればこだわりなく引き受けますので、お持ちください」と、小菅社長。
シネマウントはアダプターが存在しない
今や、「メーカー固有のレンズマウント(純正)なんて、どこの話だ」という乱戦状態。売っていないマウントアダプターを探す方が難しいくらいなもんです。
ところが、世界中探しても存在しないアダプターがあります。それがシネマウント。
映画を撮影する極めてレアなレンズ群は、「マニア垂涎のオールドレンズ」なのだそうですね。爺が管理、動態保存するフィルムシネカメラには、そのレンズが付属しています。そうかと言って、フィルムシネカメラで撮影するチャンスは、ほとんどありませんから、レンズを良い状態に保つためには、テストして性能を把握しておく必要があります。
そこで、「マウントアダプターを創作する」プロジェクト。シネレンズには、35mm用と16mm用があります。
■16mmフィルムシネカメラの場合
16mmフィルムのサイズは縦7.5mm×横10.3mm。爺の16mm用レンズのベースボディは、パナソニックのデジタル一眼カメラ「GH4」です。センサーはマイクロフォーサーズ(以下:M4/3)で、縦13mm×横17.3mm。
16mm用のワイドレンズのイメージサークルは、フィルムのサイズギリギリに作ってあるため、M4/3をカバーしません。焦点距離が25mm以上になると、カバーする場合が多くなります。
16mm用のレンズ群は、市販の「アリフレックス−M4/3」と「Cマウント−M4/3」マウントアダプターの2種類があれば、ほとんど対応できます。




コダックの16mmシネカメラは、Cマウント以外に固有のマウントを持つ機種もありますが、Cマウント変換アダプターが付属しているか、別売りしています。


■35mmフィルムシネカメラの場合
35mmスタンダードサイズは、縦16mm×横22mmです。一般的なAPS−Cセンサー、縦15.8mm×横23.6mmと近い大きさなので、ベースボディはソニーα6300、Eマウントです。ただし、ワイドレンズは四隅がわずかに暗くなることがあります。35mmフィルムシネカメラは、製造会社によってフランジバックが違います。
アリフレックス35ではスタンダード、バヨネット、PLの3種類のマウントがありますが、フランジバックは52mmで統一されていて、市販品があります。

ミッチェルマウントのレンズ群は、ネジ止め、MK II、BNCの3種類で、フランジバックも3種類あります。ミッチェルマウントのうち、ネジ止めとMK IIは、レンズ自体が激レアのため、アダプターは売っていません。
■(1)ミッチェルNCネジ止めマウント
フランジバックは43mm。アメリカ製のミッチェルカメラシリーズの中でも最古のマウントで、ボシュ&ロム製の「BALTAR」が定番レンズです。カメラの4本ターレットマウントにネジ止めして使いますから、厳密には交換レンズとは言えないかもしれません。
アダプターはレンズの根本が円筒形なのを利用して、外筒を作り、締め付ける構造で作りました。レンズを自由に回転できるので、指標を任意の位置にすることができます。この作り方は、レンズマウントに爪などの突起物がない場合、応用できます。


■(2)ミッチェルMK IIマウント
フランジバックは57.2mm。3本の爪が付いたマウントで、カメラ側に締め付け機構があります。6本の「SUPER BALTAR」、超レアレンズが付属しています。レンズ本体を改造すると、本来のミッチェルに装着できませんから、レンズがそのまま取り付くように、アダプターを製作しました。



■(3)ミッチェルBNCマウント
フランジバックは61.5mm。大口径レンズが開発されると、巨大な直径のBNCマウントに変更されました。アリPLマウントの元祖のようなものです。このアダプターは、ミッチェルのオリジナルマウントを使い、アンジェニュー50mm F0.95のためにフランジバックを合わせて、特注したものです。真ん中の延長チューブを取り外すと、本来のフランジバック61.5mmになります。


■(4)アイモマウント
フランジバックは38.11mm。アメリカ製のカメラで、ニュース、ドキュメンタリー用として、主に手持ちで使われました。アリフレックススタンダードマウントに似ていますが、直径は少し小さくなっています。
アメリカ製の市販アダプターを見たことがありますが、再調整が必要で粗悪なアダプターでした。これは、3本ターレットのオリジナルアイモマウントが割れてしまったので、そのうち1個を改造して製作した、言わば純正品です。



■(5)ナックマウント(アナモ用)
フランジバックは52mm。大きくて重いシネスコ用アナモ付きレンズを使うために、アリフレックスのターレットマウントを取り外し、上下に爪の付いた丈夫なマウントを、ナック独自に製作。ナックマウントのレンズは、爺の手元に1本しかありませんので、レンズ自体の爪を削り落とし、円筒形にしておいて、大きな面積を締め付けて、大型で重いレンズに対応させました。


オリジナルマウントアダプターを製作可能な会社
「こんなもの、どこで作るのか」という質問はごもっとも。
三光映機プレート
社内の様子。ゴチャゴチャで天野社長以外には意味不明
爺が最も信頼する会社です。といっても天野社長一人しかいません。

「いくら?」という質問もごもっとも。時価です。
1品製作ですから、アイデア交換、設計、加工、仮組調整、仕上げ、納品まで全て特注で、高いと言えば高いし、この精度でこの値段なら安いと思えば安いし、何とも言えません。
最も重要なのは「自分の望む物ができる」ことです。映画関係以外の町工場でも、優秀な技術者なら図面があれば製造できるでしょう。ただし、映画、動画の現場で使うことを前提に、使い勝手を考えて、設計して、図面起こしから製品を作るには、ユーザーの思いを理解する経験が必要です。
アナタも「自分の作りたい物を作ってくれる」会社なり個人を知る、または養成する努力を惜しんではなりません。それが、「他人様とは違った画面を撮りたい」という欲求を叶える手段の一つでしょう。
マウントアダプターを1個作るのも、1本の映画を作るのも、努力は同じです。三光映機は、「フィルム映画カメラも作っちゃう」会社です。

WRITER PROFILE
荒木泰晴
東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。
[ Writer :
荒木泰晴
]
[ DATE : 2019-05-22 ]
[ TAG : 爺の嫌がらせ]
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WRITER PROFILE
荒木泰晴
東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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